WFSとビジュアルアーツは、iOS/Android/PC(Steam)向けに配信中の「ヘブンバーンズレッド」(以下、「ヘブバン」)の3周年を記念したイベント「ヘブンバーンズレッド 3rd Anniversary Party!」を2025年2月2日に実施した。ここではコラボカフェと展示・物販ブースの模様をレポートする。
2025年2月10日に3周年を迎える「ヘブバン」。3周年を記念した今回のイベントでは、メイン会場となる東京ミッドタウンで物販と展示、3周年の施策を発表するステージイベントが行われ、会場付近のHAVANA CAFÉにて当日限定のコラボカフェが開催される形となっていた。

31A部隊の面々をイメージしたドリンクが提供されたコラボカフェ
コラボカフェの店内には、主に2024年に実装されたスタイルのイラストがずらりと展示されており、店内が「ヘブバン」尽くしに。ある程度最近のSSスタイルが多いこともあって、今も現役でお世話になっているスタイルが多いのが印象的だった。
コラボメニューとしては、31Aの面々をモチーフにしたドリンク6種が提供されており、それぞれのキャラクターが描かれたストロータグが付属し、ランダムでコースター1枚が付属する。残念ながら、筆者が到着した時にはコースターは品切れになってしまっており撮影できなかったのだが、それだけ盛況だったということだろう。


今回筆者はゲームで最初に引いたSSスタイルで思い出も深い、逢川めぐみのドリンクを注文させていただいた。バナナシロップとミント味が合わさった、甘さの中に爽やかさが混ざったドリンクになっており、ほどよい甘味のバランスで非常に美味しくいただくことができた。

物販コーナーでは、キャンサーのグッズが完売状態に
メイン会場となる東京ミッドタウンのホールBでは、入場無料の展示・物販のブースが設けられており、多くの来場者が足を運んでいた。

展示コーナーの目玉は、なんといっても茅森月歌・白河ユイナ・七瀬七海の3人の等身大フィギュア。茅森については、過去のアニバーサリーイベントでも展示されているので馴染み深い方も多いかと思うが、白河ユイナと七瀬七海のフィギュアは、昨年開催された「ヘブバン」初の展覧会である「ヘブンバーンズレッド展」でお披露目されたもので、アニバーサリーのイベントでは初の展示となる。
とくに筆者の目を引いたのが七瀬七海のフィギュアで、アイプリントの美しさや、後ろから見た時の膝裏のへこみ部分など、細部にまでこだわり抜かれているのが伝わってくる。まさに通常スケールのフィギュアが、そのままのクオリティイメージで等身大サイズになったようだった。
他にも、「ヘブバン」開発チームのイラストを展示するスタッフアートのコーナーに、来場者が思い思いのメッセージを記すメッセージボードといった、アニバーサリー恒例のコーナーも健在。筆者が会場についた時には、ほぼ書くスペースが残されていなかったほどの盛況ぶりだった。
設置された大きなモニターでは、これまでの「ヘブバン」のライブシーンを集めた映像が上映され、ファンがモニターを囲うように集まっており、さながらShe is Legendのミニライブ会場のような光景になっていた。


一方の物販コーナーでは、第5章中編のメインビジュアルが描かれたタペストリーにゲームマット、31A部隊のちびキャラが描かれた缶バッジにミニアクリルスタンド、マグカップなど、アニバーサリーを記念した新グッズが多数ラインナップ。
個人的に目を引いたのは、作中に登場する謎の生物・ナービィをモチーフにしたパスケースで、純粋に見た目がかわいく、知っている人なら一発で伝わるデザインなのが非常にいい塩梅だ。

また、ゲーム内における敵である、キャンサーのラバーチャームというかなり珍しいグッズも販売されていたが、こちらはすでに完売状態に。キャンサー好きで知られる和泉ユキ役の前川涼子さんのような、隠れ(?)キャンサーファンが実は大勢いたのかもしれない。

なお、今回販売されていた3周年記念グッズは、すでにWRIGHT FLYER STOREでの予約もスタートしているので、会場に行けなかったり品切れで買えなかったというグッズがある場合は、そちらをチェックしてみて欲しい。
同日に行われた、メインキャスト陣とプロデューサーの柿沼洋平氏が登壇し、様々な施策を発表したステージイベントについては、後日改めてレポート記事を掲載する予定だ。
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