Level Infiniteが2025年にリリース予定のPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けタイトル「Exoborne」。今回は2月13日から17日の期間に開催されたプレイテストを通して見えたゲームプレイの特徴をお届けする。
本作は、自然災害によって荒廃した世界を舞台としたエクストラクションシューター。アイテムの収集や他プレイヤーとの戦闘といったジャンルの基本的要素を抑えつつ、強化スーツ「Exo-Rig」を活用した立体的なアクションや、状況を変化させる自然災害の存在などが特徴となっている。主要なゲームプレイ要素に関しては、以下の記事や動画内で触れているので併せてチェックしてほしい。
「Exo-Rig」を駆使した爽快感抜群のゲームプレイ

「Exoborne」は、徒歩での移動はもちろん、Exo-Rigを使ったアクションの数々を堪能できる。高所からの移動にはグライダーを使用した滑空が可能で、長距離移動のストレスを大幅に軽減。テンポの良いゲームプレイを実現している。

さらに、Exo-Rigにはグラップリングフックが標準装備されており、険しい地形の移動や、高所を利用した立体的な戦闘が可能だ。他のエクストラクションシューターと比較しても移動が快適に行える点は、本作の大きな特徴と言える。
装備のカスタマイズ

インベントリ画面では、アイテムの整理や購入・売却が可能。武器やExo-Rig、アーマーなどの装備品はここで管理する。各アイテムにはレベルが存在し、高レベルの装備を選択することでキャラクターの戦闘力を向上できる。特に、高リスクエリアには参加に必要な装備レベルが設けられており、キャラクターの強化は必須となる。今回のテストプレイでは「Maynard」と「Agnesville」の2エリアが用意され、後者への参加には25,000以上の装備レベルが必要だった。

Exo-Rigには軽装・中装・重装の3タイプが存在し、それぞれ固有の能力を持つ。例えば、軽装の「Kestrel EX」は空中でのホバリングが可能であり、中装の「Viper STR」は腕に装着したブレードを使った近接攻撃を得意とする。Exo-Rigはクラフトで新たに作成できるほか、入手・購入したパーツを組み合わせて各種ステータスを強化することも可能だ。自分好みのExo-Rigを作り上げることが、本作の醍醐味となる。

武器のカスタマイズも可能で、照準器やマガジン、レーザーサイトなどのアタッチメントを装着することで操作性や精度を向上させられる。

試合中に拾える「アーティファクト」を開封すると、Exo-Rigや武器などの価値の高いアイテムをランダムで入手できる。戦闘や探索の中で積極的に狙っていくことで、より強力な装備を手に入れることができるだろう。
ゲームに大きな影響を与える自然災害

プレイ中には、様々な自然災害がプレイヤーを襲う。移動し続ける竜巻や、ダメージを与える落雷など、ランダムに発生する災害が戦況を大きく左右する。

実際のプレイでも、敵プレイヤーと戦闘中に落雷が発生し苦戦を強いられる場面があった。また、竜巻と火災が組み合わさった「ファイアーネード」が発生した際は、自分だけでなく味方や敵AIまでもが空中に巻き上げられるといったハプニングも発生。

しかし、嵐を利用することでグライダーの滑空距離が伸びるなど環境を戦略的に活かすことも可能だ。こうした自然災害の要素がゲームプレイの幅を広げている点も魅力の一つとなっている。

昨今人気を集めるエクストラクションシューターの中で、「Exo-Rig」や「自然災害」といった独自の要素で差別化を図る本作。リリースされた際には、このユニークなゲーム体験をぜひ味わってほしい。
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※画面は開発中のものです。
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