「ヘブンバーンズレッド」×豊島園 庭の湯コラボイベントをレポート――日本庭園に舞い降りた浴衣姿の東城つかさがあまりにもかわいい

入口から日本庭園まで、至るところに第31A部隊の面々の姿が

2025年4月3日～4月30日にかけて開催中の「ヘブンバーンズレッド」（以下、ヘブバン）と豊島園 庭の湯のコラボイベント。

「ヘブバン」初の温泉とのコラボレーションということで、温泉好きとして発表時から楽しみにしていたのだが、早速入口では第31A部隊の面々がお出迎えしてくれテンションを上げてくれる。

館内に入ってからも、エントランス、男湯・女湯それぞれの入口にかけられた暖簾など、至るところに第31A部隊の面々の姿が。

中でも非常に印象的だったのが、庭の湯の特色でもある日本庭園内に設置された等身大パネルで、浴衣に身を包んだ第31A部隊の描き下ろしイラストと、館内の日本庭園の優雅な雰囲気が完璧にマッチしていた。

この日は絶好の快晴だったこともあり庭園内の雰囲気も最高で、第31A部隊のキャラクターが本当にそこに存在しているかのような錯覚を味わえた。とくに個人的な“推し”でもある東城つかさの美しさには、景色も相まって思わず見惚れそうになっていたほどだ。パネルはフォトスポットとして誰でも撮影可能なので、こだわりの一枚の撮影に挑戦してみるのも良いだろう。

さらに日本庭園内では、第31A部隊のカラーをイメージしたコラボ風呂が屋外ジャグジーとして設置されており、実際に入浴することももちろん可能だ（入浴には水着が必要）。

ピンク色のお風呂というインパクトの強さもあってか、営業時間中は「ヘブバン」を知らなそうな世代のお客さんにも利用されており、かなり賑わっていた様子だった。

館内にあるリラクゼーション施設では、大島五十鈴をイメージしたコラボ限定リラクゼーションサービスも実施されており、特典としてラバーキーホールダー2種が用意されている。「ヘブバン」キャラの中でも、ゲーム内でもマッサージが得意な描写がある五十鈴に焦点をあてるという、なかなかファンのツボを抑えていると感じられるサービスだ。

温泉ならではのラインナップとなったコラボグッズやフードも

「ヘブバン」コラボ恒例の、多数のオリジナルグッズが今回のコラボでも用意されている。

描き下ろしイラストを使った各種アクリルスタンドや缶バッジの他、銭湯鍵風木札キーホルダー、ステッカー入りの温泉まんじゅう、ポストカード2種入りの入浴剤セットに、和泉ユキの名言湯呑みなど、温泉ならではのグッズが目白押し。

中でも、ナービィをモチーフにしたサウナハットはめちゃくちゃかわいく、シンプルで普段使いもできそうなデザインで非常に心惹かれた。温泉には欠かせないコーヒー牛乳も用意されており、コラボデザインの牛乳瓶をそのまま持って帰れるのも嬉しいところだ。

第31A部隊の面々をイメージしたコラボフードやドリンクも多数用意されており、コラボメニュー1品につきランダムでコースター1枚がプレゼントされる。

今回筆者は茅森をイメージしたメニューである「ネギトロ乗せマグロ丼だー！」を試食させていただいたが、とろけるように柔らかいマグロとネギトロがこれでもかと盛られていたおかげで米が凄まじい速度で進んでいき、かなりの満足感を得られた。

なお、それぞれのメニューに乗っている第31A部隊の面々のミニイラストは、生地がモナカ的な素材になっているので、実際に食べられる（もったいなくて食べるのを躊躇う気持ちもあったが）。

コラボ以外にも、日本庭園の中を散歩しながら、ふらっと屋外にある温泉に入ったり、グループで利用できる貸し切りのテントサウナ、開放感のある温水プールなど、温泉好きにはたまらない様々な体験ができる施設でもある庭の湯。

今回はあくまで取材だったので、実際にお湯に浸かることはできなかったのだが、今すぐ仕事を忘れて湯船に浸かりたい誘惑と戦いながらの取材だった。

とくに温泉好きの「ヘブバン」プレイヤーにとっては、間違いなく楽しめるコラボイベントになっているので、この機会に庭の湯を利用してみることをオススメする。

米澤崇史
ゲーム・アニメライター

ロボットアニメとRPG、ギャルゲーを愛するゲームライター。WEBのアニメ・ゲーム系媒体を中心に、様々なゲームの攻略本にもライターとして関わらせていただいています。ガンプラと美少女フィギュアに部屋のスペースを専有され、自分の生活空間がどんどん狭くなっているのが最近の悩みのタネに。ここ数年は「原神」を毎日プレイするのがすっかりに生き甲斐になりつつあります。

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