第四境界は、「人の財布」シリーズ最新作「プロジェクト アイランド」を発表した。
「人の財布」シリーズはこれまでに、「人の財布」「人の給与明細」「人の交換日記」という3作品をリリース。いずれも大きなヒットを記録しているが、その中でも「人の財布」は2024年10月発売でありながら、いまだに生産が追いついておらず、2025年2月にリリースされた「人の交換日記」と同様に完売状態が続いている。


従来の「人の財布」シリーズ作品は、基本的には発生後の事件や出来事に対して調査を行い、物語に介入していく体験になっていたが、「プロジェクト アイランド」では4月末にプロローグが公開され、5月から物語がリアルタイムに展開されていく。
そのため早期購入者は、リアルタイム展開だからこそのライブ感を味わえる。一方で、既に物語が始まっている状態、あるいはリアルタイム展開が終わった状態で作品を購入すると、従来の「人の財布」シリーズに近しい体験を楽しめる。
「プロジェクト アイランド」はリアルタイム型ARG(代替現実ゲーム)でありながらも、パッケージ型ARGとしても楽しめることに挑戦した新しい作品だ。

本作では従来の第四境界メンバーに加え、外部クリエイターとして「この謎解きはフィクションです」で知られる角谷進之介氏が監督補、そして新進気鋭のイラストレーター・お盆氏がキャラクターデザインと作中イラストを担当する。

なお、「プロジェクト アイランド」は仮名となっており、正式なタイトル名やより詳細な作品情報は後日発表となる。
本作の発売は5月中が予定されているが、4月15日~20日まで開催される第四境界の初リアルタイムイベント「東京侵蝕2025 supported by SANKYO」にて、先行販売を実施。価格は3,800円(税込)で、一般販売時には変更となる場合がある。
物語の本格始動は5月だが、事前購入することで、その中身をいち早く確認できる。イベント会場でも商品名は明かされないので、ぜひ自身で本作を見つけ出そう。
(C)第四境界/D4KK
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