ゲームラゲームズは、設立7周年記念イベントにて、パブリッシングブランドを「Gamirror Games」に刷新すると発表した。
インディーゲームパブリッシャーとして7年間歩んできたゲームラゲームズでは、これまでに「Dyson Sphere Program」、「花火」、「Sanfu」、「Amazing Cultivation Simulator」、「ParanormalHK」、「Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge」など、100本以上のタイトルをグローバルにパブリッシングしてきたが、今回ブランドリニューアルを発表し、新たなスタートを切ることが発表となった。
また、同社が手がける「MARVEL Cosmic Invasion」、「骤雨终日」、「ザ・リワインダー~黄泉からの旅人~II」をはじめとする複数タイトルに関する情報も公開されたので、これらもあわせてチェックしてほしい。

以下、発表情報をもとに掲載しています
新たなブランドコンセプトとともに、複数の新作タイトル情報を公開
今回発表された新ブランド「Gamirror Games」は、Game(ゲーム)とMirror(鏡)を組み合わせた造語。
「心を明鏡のように保ち、プレイヤーの人生の一片を映し出すようなゲームを届けたい」という想いが込められており、Gamirrorという名のもと、より良い未来を映す“鏡”のような存在を目指していくという。
さらにGamirror Gamesは、同イベント内にて「GamerAworlD」、「YLS PROGRAM」、「オフラインストア」、「ABXY PLUS」といった新たな取り組みの数々も披露。
ゲームを通じた仮想世界の構築、インディー開発チームへの支援プログラム、リアル店舗の展開、そしてゲームカルチャーを軸としたEC展開など、ゲームを中心に多角的な方向へと歩みを広げていく姿勢を打ち出した。
設立7周年を記念した本イベントにて、Gamirror GamesはDotemuおよびMarvel Gamesとの協業も発表。ドット絵で描かれるベルトスクロールアクション「MARVEL Cosmic Invasion」を、3社共同でパブリッシングしていくことが明らかとなった。
本作には、ノヴァ、スパイダーマン、ウルヴァリン、キャプテン・アメリカなど、15人のマーベルヒーローが集結。プレイヤーはこの中から2人のキャラクターを選び、独自のコンビネーションスキルや強力なスペシャルアタックを繰り出しながら戦っていく。
最大4人での協力プレイにも対応しており、仲間と共に強大な敵に立ち向かい、世界を救う熱いバトルが展開される。
「骤雨终日」は、「坏小孩(Bad Kid)」「Long Dream」に続く、「『坏小孩(Bad Kid)』三部作」の第3作目となるタイトル。いずれもWildMonkeyが手がけており、本作でもシリーズの特徴である繊細な語り口が継承されている。
物語の舞台は、架空の都市「潭市」。一話完結ながら相互に繋がりを持つエピソードを通して、ある時代を生きる市井の人々の“非日常な人生”が、独自の視点と芸術的な表現で描かれていく。
なお、前作「坏小孩(Bad Kid)」に登場した“花瓶の少女”も本作に再び登場予定となっている。ゲームに関する詳細は、今後順次公開されるとのことだ。
「ザ・リワインダー~黄泉からの旅人~II」は、雲山小雨スタジオが手がけるアクションアドベンチャーゲームだ。Gamirror Gamesの設立7周年イベントでは、本作のオリジナル挿入歌が初公開された。
プレイヤーは、最後の“逆夢師”である主人公・七雲となり、危険に満ちた村や迷宮を探索。スキルや護符を解放しながら、さまざまな神、妖、鬼との出会いを重ねていくことになる。
Gamirror Gamesは、今年中に複数のタイトルを順次リリース予定。今後の続報にもぜひ注目してほしい。
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