モバイルインターネットテクノロジーは、プログラミングツール「Mind Render」のNintendo Switch版を本日5月8日にリリースした。価格は1,980円(税込)。
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「Mind Render」は、命令ブロックを組み合わせてゲームが作れるプログラミングソフト。作ったゲームで家族や友達と遊ぶのはもちろん、他の人が公開しているゲームで遊ぶこともできる。PC/スマートフォン版で作ったゲームもプレイ可能だ。
また、Joy-Con(Nintendo Switch付属のコントローラー)で遊べるミニゲーム12種類があらかじめ用意されており、購入後すぐに遊ぶことも可能。シンプルなゲームなので、誰でも楽しめる。

5月22日までの期間はリリース記念セールとして1,650円(税込)で販売されているので、ぜひチェックしよう。
以下、発表情報をもとに掲載しています
自分の作ったゲームがNintendo Switchで動く!Nintendo Switchの新しい楽しみ方を提案
例えば、プログラミング教室で作った作品を家のSwitchで家族に披露できれば、お子さんも誇らしく感じ、ご家族もお子さんの成果を目にして、プログラミングを学ぶ意義への理解も深まることでしょう。また、作ったゲームを友達に遊んでもらうことも、公開してもっと多くのMind Renderユーザーに遊んでもらうこともできます。
Switch版Mind Renderは、購入したゲームを遊ぶだけではなく、自分でゲームを作ったり、作ったゲームをシェアすることができる“Switchの新しい楽しみ方”を提案します。
Joy-Con対応、Mind Renderの新しい世界へ
Mind Renderは、「Scratch」のような、命令ブロックを組み合わせて3Dゲームが作れるプログラミングアプリです。プログラミングは初めてという人でも簡単に始めることができるだけでなく、すぐに使えるキャラクターや背景、エフェクト、サウンド等が豊富に用意されているので、子どもから大人まで手軽にゲーム作りを楽しむことができます。すでにiOS、Android、macOS、Windows、ChromeOS版がリリースされています。
Switch版Mind Renderは、Switchの特徴であるJoy-Con(Switchに付属するゲームコントローラー)にも対応しました。Joy-Conを振ったり回転させたりして遊ぶゲームを作り、テレビの大画面で映して家族や友だちと対戦するなど、他プラットフォーム版のMind Renderにはない楽しみ方を提供できるようになりました。

自分の作ったゲームをテレビの大画面で映して家族や友だちと対戦することができます。
12種類のオリジナルミニゲームが付属、PCやスマホで作ったゲームも遊べる
Joy-Conで遊べるオリジナルのミニゲームが入っているので、自分で作らなくてもゲームを楽しむこともできます。他のMind Renderユーザーが公開するゲームで遊べるのも楽しみの一つです。
さらに、PCやスマホで作成されたゲームをSwitchで遊んだり、逆にSwitchで作ったゲームをPCやスマホで動かすこともできます。(Joy-Conの加速度センサー等の機能をPCやスマホで利用することはできません。)
Nintendo Switch版Mind Renderリリースへの期待
Mind Renderは2018年の初回リリース以来、3Dゲームをブロック言語(ビジュアルプログラミング)で作ることができるユニークなアプリとして教育機関などからも評価されてきました。ユーザーの方々の作品はアイデアに溢れ、個性的で、手の込んだ力作がたくさん公開されています。
一方で、一般的な認知が広まらないことが常に課題となってきました。そこで、Switchでの提供がMind Renderのことを広く知っていただけるきっかけになればとの期待を込めて移植を進めてきました。家庭用ゲーム機で最もポピュラーなSwitchで提供することが認知拡大につながり、楽しみながらプログラミングを学ぶというMind Renderのコンセプトを多くの人に知っていただけるようになることを期待しています。

ブロックを組み合わせてプログラムを作ります。
ニンテンドーeショップ
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000087541
Mind Render(R)
※画面は開発中のものです。
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