千葉・幕張メッセにて9月25日から28日に開催の「東京ゲームショウ2025」。ビジネスデイ初日の9月25日に一通りブースを回ってみた中で、気になったモノを紹介していく。

2020年台になって、変化が目まぐるしい東京ゲームショウ。今回、マップを見てとにかく驚いたのが、拡大しないと出展者の確認が進まないこと。「お前が老眼だからだろ!」と突っ込まれたら半分正解なのですが、実際に小さい区画のブースが増えていて、海外のブースが多くなったこともあり、英語表記のブースの確認に難儀することに。
それでも実際に足を運べばいつものゲームショウだろう、ということで、今年も東京ゲームショウの会場を1日歩き回った結果、気になったモノについて紹介していく。
ホール2
02-C08. GAME SOURCE ENTERTAINMENT
「ラタタン」(Switch/PS5/PS4/XSX|S/PC)のキャラクターがかなりの存在感を見せていた。また、グッズについても展示されていた。




02-N06. 元気
「首都高バトル」(PC)のライバルと思しきシルエットとセリフが書かれた立て看板があり、シルエットやエンブレムをかたどったグッズが展示されていた。







02-N09. Netmarble
「モンギル:STAR DEVE」(PS5/PC/iOS/Android)の巨大ニャンコが展示され、「七つの大罪:Origin」(PS5/PC/iOS/Android)の巨人族の少女ディアンヌのバルーンも存在感を見せていた。



02-S01. Duet Night Abyss
「デュエットナイトアビス」(PC/iOS/Android)のフォトスポットがあった。


02-S02. 星のパーティータイム
「星のパーティータイム」(Steam)の巨大なドラゴン・ディノが笑顔で迎えてくれた。


02-S03. Level Infinite
「モンスターハンターアウトランダーズ」(iOS/Android)のコーナーにフォトスポット、「Delta Force」(PS5/XSX|S/PC/iOS/Android)のコーナーには、壁一面に銃、「Exoborne」(PS5/XSX|S/PC)のコーナーには主人公の装備が展示され、「勝利の女神:NIKKE」(PC/iOS/Android)のコーナーも雰囲気のあるつくりになっていた。






ホール3
03-C01. NEXON
「The First Descendant」(PS5/PS4/XSX|S/Xbox One/PC)のホバーバイクが展示されていた。


03-C05. BattlestateGames
「Escape from Tarkov」(Steam)をモチーフにしたブースになっていて、ゲーム内容をモチーフにしたと思われるアトラクションが行われていた。




03-N05. GRYPHLINE
「アークナイツ:エンドフィールド」(PS5/PC/iOS/Android)の世界観を表すような様々な配置がフォトスポット化していた。

03-N06. シティコネクション
かつてアーケードで展開された「キャプテンフラッグ」をミニ化した筐体がプレイアブル出展されていた。


03-N10. レベルファイブ
「レイトン教授と蒸気の新世界」(Switch 2/Switch)を表現したブースのつくりが壮観だった。


03-S01. コーエーテクモゲームス
「ゼルダ無双 封印戦記」(Switch 2)のアクリルパネルと「仁王3」(PS5/Steam)の巨大立体物がそれぞれフォトスポット化していて、「NINJA GAIDEN 4」(PS5/XSX|S/Steam)のコーナーでは2つの刀が展示されていた。












03-S02. スクウェア・エニックス
「ファイナルファンタジーXIV」(PS5/PS4/XSX|S/Steam/PC)、「ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ」(Switch 2/Switch/PS5/PS4/XSX|S/Steam)、「ドラゴンクエストVII Reimagined」(Switch 2/Switch/PS5/XSX|S/PC/Steam)、「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」(Switch 2/XSX|S)のコーナーでそれぞれフォトスポットが展開されていて、「ドラゴンクエストI&II」(Switch 2/Switch/PS5/XSX|S/PC/Steam)のコーナーでは「りゅうおう」グリーティングが行われていた。















ホール4
04-N01. HORI
ブース内のいたるところにHORIの公式キャラクター・ホリッチのぬいぐるみが飾られていた。




04-N05. Wizardry Variants Daphne
「Wizardry Variants Daphne」(Steam/iOS/Android)の酒場の雰囲気を出したブースになっていた。

04-N06. セガ/アトラス
「ソニックレーシング クロスワールド」(Switch 2/Switch/PS5/PS4/XSX|S/XOne/Steam/PC)や「龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties」を始めとした龍が如くシリーズに関するフォトスポットがあり、時間によってはキャラクターの姿が見られた。





アトラスブランドのコーナーでは、「メタファー:リファンタジオ」に贈られた日本ゲーム大賞2026大賞のトロフィー、「ペルソナ3 リロード」(Switch 2)のアイギスの巨大フィギュアが展示され、「ペルソナ5:TへPhantom X」(PC/iOS/Android)の射的が展開されていた。




パートナー企業のコーナーでは、「ボーダーランズ4」(PS5/XSX|S/Steam/PC/Switch 2)や「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」(PS5)のフォトスポットがあった。



04-S01. ソニー・インタラクティブエンタテインメント
PlayStation5の本体や周辺機器、「Ghost of Yōtei」(PS5)の限定版や限定本体の展示があった。「ASTRO BOT」(PS5)のフォトスポットがあり、時間が合えば会場内でASTRO BOTに出会うこともできた。













ホール5
05-C01. INFOLD GAMES
「恋と深空」(iOS/Android)のコーナーでは、カレと一緒に撮影できるフォトスポットが展開され、「カレと一緒にやりたいこと」のアンケートを取っていた。






05-C02. Hotta Studio
「NTE: Neverness to Everness」(PS5/PC/iOS/Android)に登場する車の展示があった。




05-C03. VIC GAME STUDIOS/KADOKAWA/NCSOFT
「リミットゼロ ブレイカーズ」(PC/iOS/Andorid)のフォトスポットがあった。


05-C04. CenturyGames
「キングショット」(iOS/Android)をモチーフにした弓矢、「ホワイトアウト・サバイバル」(iOS/Android)をモチーフにしたカーリングを楽しめた。





05-N05. ジェムドロップ
「PICO PARK 2」(Switch/XSX|S/XOne/Steam)、「ホロの花札」(Switch/PS5/PS4/Steam)の展開に合わせて、グッズが展示されていた。









05-N12. エンターグラム
「制服カノジョ3」の撮影スポットがあった。


05-N13. Erectronic Arts
「バトルフィールド6」(PS5/XSX|S/PC)の展開に合わせ、ヘリが飛び、戦車が壁を突き抜けていた。



05-S01. コナミデジタルエンタテインメント
「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~」(Switch 2/Switch)のコーナーは、お祭りをイメージした楽し気なつくり。一方、「SILENT HILL f」(PS5/XSX|S/PC)コーナーでは、時折、女子学生風のクリーチャーが登場するおどろおどろしい展開。「プロ野球スピリッツ2024-2025」(PS5/PC)、「プロ野球スピリッツA」(iOS/Android)、「パワフルプロ野球2024-2025」(Switch/PS4)のコーナーでは、大谷翔平選手との記念撮影ができるフォトスポットがあった。遊戯王×eFootballシリーズのコラボ関連でネイマールの衣装が展示されていた。










「幻想水滸伝 STAR LEAP」(PC/iOS/Android)のコーナーでは、フォトスポットがあり、「幻想水滸伝」シリーズの過去の作品に関する内容の展示があった。



















パートナー企業のコーナーでは、「D.C. Re:tune ダ・カーポ リチューン」(Switch/PC)のサイン入りキャラクター立て看板、「魔法少女ノ魔女裁判」(PC)の登場キャラクターの衣装が展示され、「空の軌跡 the 1st」に関しては、「遊撃士協会TGS支部」と称する未公開イラストや開発資料の展示スペースが用意されていた。












05-S02. ライアットゲームズ
「VALORANT」(PS5/XSX|S/PC)のウィングマンのバルーンが展示されていた。「リーグ・オブ・レジェンド」(PC)を題材にした「ユナラの精神修養チャレンジ」に挑戦でき、「チームファイト タクティクス」(iOS/Android/PC)のフォトスポットもあった。






6ホール
06-C04. 無限大ANANTA
「無限大ANANTA」(PS5/PC/iOS/Android)の等身大のキャラクターフィギュアが展開されていた。



06-C10. 達成電器/パイオニア
レトロなブースイメージに合わせて、三輪自動車が展示されていた。





06-N02. JOY MOBILE NETWORK
「キノコ伝説:勇者と魔法のランプ」(iOS/Android)のキャラクターが目立たないほど、ブース内の説明員の方々がキノコで、タイミングがあえば、さらに変わったキノコに出会えた。



06-N06. バンダイナムコエンターテインメント
「リトルナイトメア3」(Switch 2/Switch/PS5/PS4/XSX|S/XOne/PC)の巨大な手、「デジモンストーリー タイムストレンジャー」(PS5/XSX|S/PC)のバルーン、「ワンス・アポン・ア・塊魂」(Switch/PS5/XSX|S/PC)の塊オブジェ、「CODE VEIN II」(PS5/XSX|S/PC)のバイクがそれぞれフォトスポットになっていて、時間が合えば着ぐるみやコスプレイヤーを撮影できた。「CODE VEIN II」については、オリジナルフレームで写真を撮影して、プリントされた写真をいただけるタイプのフォトスポットもあった。

































06-S01. PEARL ABYSS
「紅の砂漠」(PS5/XSX|S/PC)の舞台をイメージしたフォトスポットがあった。




ホール7
07-C02. Manjuu
「アズールプロミリア」(PC/iOS/Android)のコスプレ&着ぐるみフォトセッションのスペースが用意されていた。




07-N07. ビサイド
「どこでもいっしょ」のトロのジャンボぬいぐるみのサンプルが展示されていた。




07-N08.MUTAN/storynote
「ソフィアは嘘と引き換えに」(PC)をイメージしたブース構成で、牢獄の中に顔出し立て看板があった。


07-N10. Fusion Interactive
「フュージョンニスト」(Steam)のロボットが展示されていた。


07-N12. ハピネット
「ポピープレイタイム トリプルパック」(Switch/PS5)、「STARBITES」(Switch/PS5)、「FAITH: The Unholy Trinity」(Switch)、「おかゆにゅ~むR」、「うたのプリンスさまっ LIVE EMOTION」(iOS/Android)など、フォトスポットのある展開が多く見られた。但し、「うたのプリンスさまっ LIVE EMOTION」については、アプリのカメラモードを使わないと、アイドルとの記念撮影ができなく、難易度が高い。「REANIMAL」(Switch 2/PS5/XSX|S/PC)コーナーは、運が良ければキャラクターに出会うことができ、「イーグレットツーミニ アーケードコレクション」のコーナーにはアーケード筐体があり、「ウルフファング空牙2001」の自機がイーグレットミニをプレイする姿も見られた。























07-N14. Red Dunes Games/REJECT
「プリンセス・オブ・ザ・ウォーターリリーズ」(PS5/PS4/PC)のフォトスポットがあり、「サムライピザキャッツ:ブラスト・フロム・ザ・パスト」(Switch 2/Switch/PS5/PS4/XSX|S/XOne/PC)の原作アニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」のグッズが多数展示されていた。







07-S02.カプコン
「鬼武者 Way of the Sword」(PS5/XSX|S/PC)の篭手、「ストリートファイター6」(Switch 2/PS5/PS4/XSX|S/PC)の春麗、「プラグマタ」(PS5/XSX|S/PC)のディアナ、「モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~」(Switch 2/PS5/PC)の「双竜の誕生」、「バイオハザード レクイエム」(PS5/XSX|S/PC)のアッシュクロフト、「モンスターハンターワイルズ」(PS5/XSX|S/PC)のシュバルカαシリーズとオトモアイルなど、ゲームのキャラクターの展示が目立った。












ホール8
08-C01. Chasing KaleidoRIDER
「チェイシング・カレイドライダー」(iOS/Android)のバイクが展示されていた。




08-C02.逆水寒
ブース全体が「逆水寒Sword Of Justice」(PC/iOS/Android)の世界観になっていた。






08-C09. ケムコ
過去にケムコが配信したアプリをモチーフにしたカセットテープが大量に展示されていて、カセットテープを確認すると、裏面にアプリの説明とQRコードが印刷されていた。






08-N04. Graph
「HOTEL BARCELONA」(PS5/XSX|S/PC)の顔出し立て看板があった。


08-N08. インティ・クリエイツ
「魔女ガミ-The Witch of Luludidea-」(Switch 2/Switch/Steam)の世界観を表現したブースになっていた。



08-S08. PLAYSM
「8番出口」(Switch 2/Switch/PS5/PS4/XSX|S/iOS/Android/PC)のおじさんの立て看板が妙な存在感を発していた。




レッドブル・ジャパン
これまで当たり前のように存在していた「モンスターエナジー」の出展がなく、レッドブル・ジャパンによってレッドブルの配布が行われていた。

まとめ
前回の時点で、全部のホールをくまなく見ることに限界を感じていたのですが、今回はさらに細かいブースが増えたこともあり、ホール1~8を見るだけでも精一杯でした。一応、9~11ホールについても、ぐるりと一回りしてみたのですが、全部のブースの前を通るのは無理で、今後もこのペースで出展者が増えるとどうなってしまうんだろう、とちょっとだけ心配になってしまいました。
ゲームショウといえば、プレイアブルのゲームを楽しむのが当たり前だと思っていたのですが、いくつかのブースでは、ゲームをモチーフにしたアトラクションを楽しむような内容になっていて、また少しゲームショウの方向性に変化があったように感じました。
ここ数年でかなり増えたフォトスポットに関しては、ただ単に目立ったモノが置いてあるところ、フォトスポットとしてアピールしているところ、説明員が写真の撮影をしてくれるところ、列を誘導して待ち時間まで提示しているところ、というように、ブースによって温度差があるところに面白さを感じました。中には、アプリの画面を提示しないといけないところがあったり、アプリをインストールしないとキャラクターとの写真が撮影できないところがあったりと、さらに難易度が上がっているところもあり、今後もフォトスポットについては、いろいろな可能性が広がっていくのかもしれません。
最近のこの記事は、どれだけフォトスポットで撮影してもらえるかが裏テーマになっているような気がしますが、一応、筆者自身が写っている写真は全部、無理にお願いすることなく、そのブースの担当の方が好意的に撮影してくれる、もしくは列に並んで撮影していた写真なので、そのあたりも参考に、「東京ゲームショウ2025」に足を運んでみてください。
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