バンダイは、1996年に発売、2025年7月末には国内外累計出荷数1億個を突破したデジタルペット「たまごっち」が2026年に30周年を迎えることを記念して、常設店舗や大たまごっち展といった施策を実施する。
11月23日よりスタートするたまごっち30周年イヤーにあたり、11月22日に東京・ハラカドに常設店舗「たまごっち ふぁくとり~!」がオープン。2026年1月7日からは「30周年記念 大たまごっち展」が六本木ミュージアムで行われ、以降巡回予定だ。
以下、発表情報をもとに掲載しています
【1996年】第一次ブーム…初代たまごっち発売 「これまでにない発想」で国内外を巻き込む社会現象に
「たまごっち」は、そのアイコニックな姿も多くの方に支持される一つの要因となっていますが、企画当時は、常に身に着けてお世話ができるよう“時計型”で企画が進行していました。そのため名前は「たまご」型の形状と「ウォッチ」を組み合わせて「たまごっち」となっています

その後、街頭調査や企画開発を進める中で、現状のボールチェーン型で発売。その結果、多数の女子高生がスクールバッグに着けお世話をする光景が見られました。デジタルペットの先駆けであったことや、「死」の概念も取り入れ「生き物」であることにこだわったこと、何者かわからないユニークなキャラクターを採用したことが、多くの人の心を動かしました。

当時「100万個売れれば大ヒット」と言われる玩具業界で、発売から1年経たずに1,000万個を売り上げるなど社会現象となりました。想定以上の需要により供給が全く追い付かず、「購入できない」といった問い合わせが1日に1万件を超えるほどの人気に異例の謝罪広告を出したこともありました。その後模倣品の流出などによりブームが終息、大量の余剰在庫を抱え1999年3月期には約60億円の特別損失を計上しました。
【2004年】第二次ブーム…小学生のコミュニケーションツールとして大流行
2002年頃、中高生たちが当時の「たまごっち」で遊んでいることを耳にし、“ペット育成遊びは普遍的な面白さがあること”を確信。新機種の発売にあたっては、1996年に模倣品が多発した反省を生かし意匠登録を行った「たまごっち」の形状を流用しつつ、発売前の広告には商品のデザインを公開しないなどさまざまな対策を講じました。
当時、大人たちが携帯電話の赤外線通信でメールアドレスや画像を交換していたことに着目し、たまごっちに初の「赤外線通信機能」を搭載。大人の真似事をして遊びたい子どもたちの間で話題となり、発売日当日の店頭では親子連れが列を作っていました。
発売後、小学生の間で一つのコミュニケーションツールとして流行し、年間200万個の販売計画に対し、1年間で約500万個を販売する再ヒットとなりました。


【2008年】第三次ブーム…メディアミックス展開が拡大 IPとしての人気を確立

その後も「たまごっち」ブームは続き、2006年に10周年を記念して開催したたまごっち単独のイベントでは2日間で5万人を動員し大成功を収め、2007年時点で「たまごっち」は国内外累計出荷数7,000万個を突破しました。
そして2007年8月10日には、“ここにきたらいつでもたまごっちに会える!”をコンセプトに初のオフィシャルショップ「たまごっちデパート」を東京ドームにオープンし、玩具としての人気を超えIPとして広がりを見せ始めました。
※IP:キャラクターなどの知的財産
2008年にはカラー液晶を搭載した「たまごっちプラスカラー」を発売し、キャラクターの感情がよりリアルに感じられるようになった他、夕暮れや雪などの時間・季節も表現できるため、よりたまごっちたちを身近に感じることができ愛着をもって育てていただけるようになりました。その後、映画化・TVアニメ化と多数のメディアミックスを展開し、さらにIPとしての存在感を高めました。

【2024年】第四次ブーム…平成レトロ・平成女児売れブームが追い風に
“平成レトロブーム”が到来した2022年、初代「たまごっち」・「新種発見!!たまごっち」の欧米版である「Original Tamagotchi」を、豊富なデザインバリエーションで日本国内での発売を開始しました(日本以外では2018年より販売)。さまざまなファッションブランドやアーティストともコラボし、これまでたまごっちに触れたことのないZ世代を中心にファッションアイテムとしても人気を博しました。
2023年には、初のWi-Fiを搭載した「Tamagotchi Uni」を全世界同時発売し大きな話題を呼びました。そして2025年には、平成に小学生たちの間で流行ったIPや文化の人気が再燃する“平成女児売れ”というブームが追い風となり、たまごっち本体を含むたまごっちの関連グッズが20~30代を中心に流行。たまごっちの関連グッズを含む全世界売上推移は2019年時と比較して、5年で約7倍になりました。
海外では1997年より「たまごっち」を販売しており、アメリカ ニューヨーク最大の老舗玩具店「FAO シュワルツ」のフラッグシップストアでは販売開始24時間で1万個を販売するなど、当時のブームは日本同様大変大きいものでした。
来場者が20万人を超えるイベントNew York Comic Con(ニューヨークコミコン)では昨今、「たまごっちブース」に終日たくさんの方が足を運ぶなど大きな注目を集めており、今や累計出荷数の51%が海外となっています。
日本だけでなく世界各地で、当時「たまごっち」をお世話し楽しんでくれていた方が、今では親となり、子どもと一緒に再びたまごっちを楽しむ姿が見られています。

「たまごっち」は今、世代・地域を超えて愛されるIPとなり、30周年イヤーも皆さまに楽しんでいただけるさまざまな施策をご用意しています。続報にぜひご期待ください。
「たまごっち」30周年イヤーについて
2025年11月22日~ハラカドに常設店舗「たまごっち ふぁくとり~!」がオープン
現在展開している「たまごっちのおみせ」の物販要素に加え、体験コンテンツを豊富にご用意しました。「たまごっち ふぁくとり~!」限定で発売する、たまごっちのミニフィギュアを専用ボトルに詰める「みにたま つめほ~だい!」などこれまでにない体験型店舗になっています。
公式サイト
https://tamagotchi-factory.jp/
2026年1月7日~2月2日「30周年記念 大たまごっち展」 六本木ミュージアム (以降巡回予定)
たまごっち誕生30周年を記念して開催される記念展です。30年にわたるたまごっちの歴史を振り返るだけでなく、まるでたまごっちの中に入り込んだかのような体験で、ヘンテコで愛らしい生き物「たまごっち」の魅力を深掘りします。

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