ユービーアイソフトは、12月8日発売予定のPS3/Xbox 360/Wii「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」発売直前カウントダウンイベントを、マウントレーニアホール渋谷において開催した。
本イベントは、12月8日発売予定のダンスアクションゲーム・PS3/Xbox 360/Wii「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」の発売を記念して開催されたもので、第一部では関係者の挨拶のほか、AKB48「秋元才加」さん、「梅田彩佳」さん、「西寺郷太」さんといったマイケル・ジャクソンが大好きなゲストを招いたトークショーを実施。さらに秋元さん、梅田さん、パパイヤ鈴木さんによるダンス対決も盛り上がっていた。
また、第二部ではニコニコ生放送公式ゲーム番組「椿姫彩菜と高橋名人のゲッチャ!」出張版を開催し、イベント模様を生放送、来場者とのダンス対決も実施された。
一部「発売直前カウントダウンイベント」
登壇者
ユービーアイソフト株式会社 代表取締役/アジア統括責任者 スティーブ・ミラー氏
AKB48 秋元才加さん
AKB48 梅田彩佳さん
西寺郷太さん
パパイヤ鈴木さん
椿姫彩菜さん
マイケル・ジャクソンマニアなゲストが登場
実機を使ったデモプレイをメインとした「発売直前カウントダウンイベント」において、最初の挨拶として、ユービーアイソフト株式会社 代表取締役/アジア統括責任者 スティーブ・ミラー氏は、開発にあたり、マイケル・ジャクソンの偉大さを再確認するとともに、日本で本作を発売できることをとても嬉しいと語った。
そして、椿姫彩菜さんとパパイヤ鈴木さんをMCとして、3機種同時発売となるゲーム概要や収録曲の紹介もなされた。また、日頃からダンスや歌を披露しているAKB48から秋元才加さんと梅田彩佳さん、日本屈指のマイケル・ジャクソンマニアのミュージシャン、西寺郷太さんが登壇し、本作やマイケル・ジャクソンにまつわるトークショーを繰り広げた。ちなみにゲストの衣装はマイケルを意識したデザインになっていたのもニクい演出。
西寺さんは、マイケルの特徴の1つである「ムーンウォーク」について、当時黒人の子供たちがストリートで遊んでいたダンスがルーツで、それをマイケルが所属していたレコード会社の25周年イベントの時に、全世界が注目している中で「Billie Jean」を歌いながらそれを披露したと話した。
また、椿姫さんが驚いたという「ゼロ・グラビティ」と呼ばれる振り付けについて、もうビックリすることはないだろうと思われていたマイケルのパフォーマンスで、さらに世界を驚かせた振り付けだと西寺さんとパパイヤ鈴木さんは熱く語っていた。プロデュースの才能のみならず、ジャズを歌ってもクラシックを歌っても「マイケル」らしさはジャンルをも超えたと話していた。
秋元さんは、生まれて初めて見たライブが、1996年12月に東京ドームで開催された「HIStory World Tour 1996」と明かし、それ以降来日していないということで、その印象がとても衝撃で、家でミュージックビデオを流しながら練習していたという。梅田さんは、以前のダンスレッスンの先生がマイケル・ジャクソンの楽曲を練習に使っており、影響を受けたと話す。AKB48の中では大島優子さんがダンスを覚えるのが早いとのこと。
そして、それぞれのFavorite Songが発表、何千人ものファンが同じ振りを踊る一体感が素晴らしいと話す西寺さんは「They Don't Care About Us」、 ステージ上で各国の子供たちが集まってくる演出で涙を流した秋元さんは「Earth Song」、ダンスレッスンで振りをうまくできずに悩んで踊った梅田さんは「Beat It」、そして子供ながらにこの人は売れる!と当時思っていたパパイヤ鈴木さんは「Don't Stop'til You Get Enough(今夜はドント・ストップ)」を紹介した。
ダンス対決「西寺さん&秋元さん」(機種:PS3/楽曲:「Bad」)
マイケルが大好きなゲストの熱いトークショーのあとは、全プラットフォームのバージョンでダンス対決が実施された。1発目を披露したコンビは西寺さん&秋元さん。普段ダンスには慣れている秋元さんと、普段ゲームをあまりプレイしない、本業は歌手の西寺さんは最初は戸惑っていたものの、あっという間にリズムに乗り、聴き慣れた曲で楽しそうにダンスを繰り広げていた。西寺さんは「ヘッドセットしていたのに全然歌えなかった」と悔しそう。また、PS3版はPS Moveが必要となる。
ダンス対決「梅田さん&パパイヤ鈴木さん」(機種:Xbox 360/楽曲:「Billie Jean」)
次に挑戦するのは、AKB48梅田さん&OYJ(おやじダンサーズ)パパイヤ鈴木さんのダンス上級者。Xbox 360版はKinectを利用し、全身をスキャンしてダンスを楽しめる。今回は協力モードでチャレンジ。実際のゲーム画面に自分の姿が映し出されるXbox 360版にパパイヤ鈴木さんは大興奮。2人ともダンスもそつなくこなし、オリジナルのアレンジも組み込み楽しんでいた。また、本楽曲の醍醐味「ムーンウォーク」もゲーム内で再現されており、会場からは拍手も。パパイヤ鈴木さんは「これでマイケル・ダイエット」ができる!と汗ビッショリで語っていた。
ダンス対決「秋元さん&梅田さん」(機種:Wii/楽曲:「Black Or White」)
最後の対決は秋元さん&梅田さんのAKB48コンビ。Wii版ではコントローラを使ってのプレイとなり、本体だけで遊ぶことができる。最初から息のあったダンスを魅せるAKB48コンビは、バックダンサーとの踊りの違いもしっかり把握し、もはや誰でも知っていると思われる「Black Or White」のリズムでかなり本気で踊っていた。フルコーラスを収録している本作では、ミュージックビデオでは見れなかったダンスも収録している。秋元さんはAKBのマイケルポジションを狙うと話していた。
最後に、Wii版を4人で同時にデモプレイを披露。楽曲は、トークショーでも話題になった振付「ゼロ・グラビティ」が登場する「Smooth Criminal」。4人は全員同じ動きをするわけでなく、マイケルとバックダンサーに分かれてそれぞれのパートを担当する。結構ゲームに慣れてきた西寺さんと、すでに自分独自の振りも入れて楽しんでいる3人は、「ゼロ・グラビティ」の時点でテンションはMAX、自分んがミュージックビデオに入り込んだかのように熱心にプレイしていたぞ。
二部「椿姫彩菜と高橋名人のゲッチャ!」出張版
登壇者
椿姫彩菜さん
高橋名人
一部「発売直前カウントダウンイベント」が終了した会場では、通常は毎週金曜日の20時より放送している「椿姫彩菜と高橋名人のゲッチャ!」出張版の生放送が実施された。番組内では、先ほどMCを務めた椿姫彩菜さんと高橋名人が「マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス」を使ってダンスを披露。盆踊りしか踊ったことがないと言っていた名人結構覚えが早く、来場者を招いていっしょにプレイした「Black Or White」ではしっかり踊れていた…ように見えた。