グリー、モバイル向けシミュレーションRPGを開発する米国Funzio社を子会社化―スマートフォン向けゲームの開発力を強化

ゲーム業界動向
0コメント

グリーは、子会社のGREE Internationalを通じて、モバイル向けシミュレーションRPGを開発する米国Funzio社の株式を100%取得し、子会社化することを発表した。

Funzio社は、2009年6月に設立され、AndroidやiOS端末向けおよびFacebook、Google+などのモバイルソーシャルプラットフォーム向けにアイテム課金型のシミュレーションRPGを提供している。Funzio社の代表的な開発タイトルである「Crime City」「Modern War」「Kingdom Age」の合計ダウンロード数は、2,000万ダウンロードを超えている。

グリーは、今回のFunzio社買収でこれらのゲームを手掛けた開発チームを獲得することになり、今後、ハイクオリティなソーシャルゲームを「GREE Platform」を通じて世界へ提供していくとしている。

グリーは、 2012年6月までにグローバル市場でシームレスなアプリ提供が可能になる「GREE Platform」の展開を進めており、2011年12月末現在、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」のユーザー数は約1.9億に拡大しています。スマートフォンが世界的に普及する中、グリーは、スマートフォンを通じたグローバル展開を更なる成長の好機と捉え、2012年3月には、グリーのグローバル拠点初となる世界向け(※1)モバイルソーシャルゲーム「Zombie Jombie」の提供を開始しました。

Funzio社は、Android(TM)、iOS端末向けおよびFacebook、Google+などモバイルソーシャルプラットフォーム向けにアイテム課金型のシミュレーションRPGを提供しており、北米最大級の経済紙であるThe Wall Street Journalで「最も革新的なスタートアップTop50」のひとつと評されるなど高い注目を集めています。Funzio社が開発した「Crime City」や「Modern War」は、北米のApp Storeにおいて売上ランキング2位(※2)の実績を誇るほか、最新の「Kingdom Age」も順調に推移しており、この3タイトルのダウンロード数は合計で2,000万ダウンロードを超えています。

今回のFunzio社買収により、グリーはこれら有力なゲームとそれを生み出した優秀な開発チームを獲得することになります。また「GREE Platform」を通じて、Funzio社の開発力とグリーが日本で成功させたモバイルソーシャルゲームのノウハウとが融合され生み出されるハイクオリティなソーシャルゲームを「GREE Platform」を通じ、世界に向けて多数提供していくことができる環境が整います。

グリーは今後も海外の有力パートナーの開拓及び連携を進め、魅力的なソーシャルゲームを多数提供し、目標とする「GREE」ユーザー数10億人の達成を実現するとともに、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスの提供を目指します。

グリー株式会社からのコメント
「今回の買収は、グリーの今後のグローバル展開に非常に大きな意味を持つものです。Funzio社は世界でもそのクオリティが高く評価されるゲームを生み出しており、優れた人材と開発力を有しています。これから展開される新しい「GREE Platform」において、より多くのユーザーに利用してもらえるサービスが提供できることを楽しみにしています。」
グリー株式会社 代表取締役社長 田中良和

Funzio, Inc.からのコメント
「世界中にモバイルゲームを届けるノウハウを持つグリーと協力して、ユーザーがどこにいても好きな時に通じ合え、魅力的なゲームで遊べるように共に協力していきます。」
Funzio, Inc. CEO Kenneth Chiu

子会社化の概要

本件は、当社100%子会社であるGREE Internationalが新たに米国に設立した買収子会社(消滅会社)とFunzio社(存続会社)が合併するスキームを採用しています。本件買収に際しては、存続会社となるFunzio社の既存株主及びオプション保有者に対して買収対価として現金を支払います。なお、本件買収の取得対価については、金融機関からの借入れにより対応することを予定しており、その具体的手続きは、IR発表資料をご参照下さい。
http://www.gree.co.jp/ir/news.html

Funzio社概要

・商号 Funzio, Inc.
・代表者 Kenneth Chiu, CEO
・所在地 米国カリフォルニア州
・設立 2009年6月
・主な事業内容 複数プラットフォーム(Android(TM)、iOS、Facebook及びGoogle+)向けアプリケーションソフトウェアの開発
・大株主及び持株比率
 機関投資家 (18.8%)
 機関投資家 (17.8%)
 機関投資家 (11.7%)
 機関投資家 (10.5%)
 個人投資家 (10.1%)
 (2012年4月30日時点)
・上場会社と当該会社の関係
 資本関係 記載すべき資本関係はありません。
 人的関係 記載すべき人的関係はありません。
 取引関係 記載すべき取引関係はありません。

取得株式数、取得価額及び所有株式の状況

・異動前の所有株式数 0株
 (議決権の数:0個)
 (所有割合:0%)
・取得株式数 普通株式:64,726,938株
 (発行済株式総数に対する割合:100%)
 (取得価額:約210百万USドル)(約169億円)
・異動後の所有株式数 普通株式:64,726,938株
 (所有割合:100%)
USD1.00 = JPY80.24として計算(2012年4月27日時点)

今後の日程

2012年5月2日 本件買収にかかる契約締結
本子会社化の完了(クロージング)は、5月中を予定しております。

なお、本発表が業績に与える影響につきましては現在精査中であり、影響を与えることが判明した場合には、速やかに公表します。

以上
 
※1 日本、中国、韓国を除く世界の主要国
※2 「Crime City」は2011年10月15日時点。「Modern War」は2011年12月22日時点

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング