13年の歳月を経てフルリメイク!PSP「リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語」のゲーム内容を紹介!

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サイバーフロントより2012年3月22日に発売されたPSP用ソフト「リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語」は、工画堂スタジオが手がける魔法店経営をテーマにしたアドベンチャーゲームだ。ここでは、その魅力を紹介しよう。

工画堂スタジオといえば、「パワードール」、「蒼い海のトリスティア」、「シンフォニック=レイン」など、主にPC向けに多岐にわたるゲームを展開しており、今年6月には「白衣性恋愛症候群 RE:Therapy」の発売を控えている。

その工画堂スタジオが1999年4月28日にPC用ゲームとして発売した「リトル・ウィッチ パルフェ ~黒猫印の魔法屋さん~」をフルリメイクし、PSP用タイトルとして発売したのが「リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語」だ。

新規キャラクターデザインには、藤原々々氏を起用し、キャラクターデザインをはじめ、立絵、イベント絵、背景など、すべてのグラフィックが新規に描きおこされている。また、操作感覚など、遊びやすさなども、現代のトレンドに合わせたデザインにリファインされる。

さらに、元のシナリオを大幅に改修するとともに大幅なシナリオ追加が行われており、日高里菜さん、竹達彩奈さんなど声優陣の一新とともに、新しい世界観を構築している。

ストーリー

ちょっぴりドジだけど、明るく元気に頑張る少女「パルフェ」。彼女は、花と水の国「フロルエルモス」の城下町にある魔法店を経営する魔法使い見習いの14才。

お母さんと二人で「黒猫魔法店」という魔法屋さんをやっていましたが、お母さんは原因不明の病に倒れ、パルフェの看病の甲斐もなく、天に召されたのでした。

ひとりぼっちになってしまった彼女に残されたのは、「黒猫魔法店」と莫大な借金。その借金も、9ヶ月以内に返済しなくてはなりません。返済期日までにお金を用意できなければ、お店を借金のカタに取られてしまうのです。

お母さんとの思い出のつまったお店を守るために、使い魔の黒猫「サケマス」といっしょにがんばります。

「お母さん見ていて……わたし、がんばる!」

通常版パッケージ 限定版パッケージ

主要キャラクター

パルフェ・シュクレール(Parfait Sucreal)

「よしっ! 黒猫魔法店、今日から新装開店だね!」

本作の主人公。魔法学院高等科の3年生、魔法使い見習いの14歳の女の子。

いつも元気で明るく、優しく素直な性格で、人を疑わず、お人好し過ぎる面があります。また、ちょっと天然でドジな所もあり、ときおり何も無いところで転んだり、魔法薬の調合に失敗しては爆発させてしまうことも。そのせいか、魔法学院での成績はあまり良いとは言えず、真ん中より少し上くらいです。フロルエルモス王都城下町にあるケーキ店、トリアノンノンのケーキが大好物。

サケマス(Sakemasu)

「パルフェ、ボクはキミのために生き、キミのために死ぬのだニャ」

パルフェの使い魔で、オスの黒猫。

潜在能力は高いという評価はあるものの、それまでは普通の猫でしたが、とある事件がきっかけで、使い魔として完全に覚醒します。覚醒したサケマスは、人の言葉を話すことが出来るようになり、黒猫魔法店の店番として、またパルフェの保護者として、彼女を支えていくことに。

レネット・キルシュ(Reinette Kirsche)

「いい、パルフェ? あなたは、私のオモチャなんだから。――すべては私が決定するのよ!」

パルフェの同級生で、自称・天才魔導士、14歳の女の子。

勝ち気な性格で、自らを天才魔導士と言っていますが、魔法学院での成績は優秀で、その名に恥じない才能の持ち主でもあります。黒猫魔法店のライバル店である、スマイル魔法店を経営しているせいか、特にパルフェに対してはキツイことを言ってしまいます。しかし、その心の奥には、パルフェも知らない、秘めた想いがあるようなのですが――。

ココット・キルシュ(Cocotte Kirsche)

「いらっしゃいませー。あ、パルフェお姉ちゃん、こんにちはぁ☆」

レネットの妹で、魔法学院高等科1年生、12歳の女の子。

姉であるレネットが、魔法材料採集と称してどこかをほっつき歩くか、部屋にこもって何やら怪しげな研究を続けているため、代わりにスマイル魔法店の店番をしています。とても素直な性格で、笑顔の似合うココットは、お店の看板娘でもあり、彼女目当てに店に来る客も少なくないという噂。パルフェをライバル扱いしている姉とは違い、時々お店に遊びに来てくれるパルフェのことが大好きで、いつも快く迎えてくれます。

フローレ・ミルフィア(Flore Milfia)

「パルフェちゃん、お仕事頑張ってね」

パルフェの同級生で、花をこよなく愛する、14歳の女の子。

パルフェの、魔法学院入学以来親友で、黒猫魔法店の経営をするようになるまでは、いつも一緒に学院へ通っていました。生まれつき身体が弱く、病気をしがちですが、穏やかで、優しい彼女は、自分のことよりもパルフェのことを、何よりも心配しています。お花が大好きで、フローレのお家の庭には、彼女が心を込めて世話をしているお花畑があります。将来の夢は、自分のお花屋さんをもつこと。

フェール・ルセット

「私はフェール・ルセットといいます。よろしく、パルフェ」

放浪の吟遊詩人。まだ若いながらも、その音楽的な才能はめざましく、フィリス王子のたっての願いで、現在はフロルエルモス城に滞在しています。同年代であり、優しく、穏やかな性格が似ているせいか、フィリス王子とは仲が良い様子。しかしお城での暮らしが窮屈なのか、時々お城を抜け出し、湖のほとりなどで詩を歌っているようです。そんな折り、魔法薬の材料を探していたパルフェと出会います。

フィリス王子(フィリス・フロル・アネシス)

「そんなにかしこまらなくてもいいよ。パルフェ――と呼んでいいかな」

フロルエルモス王国の王子で、16歳の少年。その穏やかな性格から、民衆からも愛され、王国のアイドル的な存在でもあります。しかしながら、本当は王家の堅苦しさが好きになれず、自由を欲しています。また、詩歌が好きで、お気に入りの吟遊詩人をお城へ呼び寄せてしまうほど。春の祭典で偶然パルフェと出会いますが、その後も何故か、パルフェのことを気にかけているような素振りを見せますが――。

シュワルツ・ワルダー

「我が名は、シュワルツ・ワルダー。小娘……いい加減に人の名を覚えたらどうだ?」

パルフェにつきまとう、謎の借金取り。パルフェの母の残した、100万ゴルダの借金の、全ての債権を握っています。14歳の少女にそんな大金は返せるはずがない、と言い放ち、毎月、真夜中にやってきては、パルフェを罵り、なじり倒します。

ストーリーと魔法店経営を一緒に楽しもう!

本作のゲームシステムは、基本ストーリーとなるアドベンチャーパートと、魔法店経営を行うシミュレーションパートの2つで構成されている。

ゲームの目的は、年末までの10ヶ月以内に100万ゴルダの借金を返済すること。この莫大な借金を返済するため、パルフェは「黒猫魔法店」でさまざまな商品を販売していく。

商品は、パルフェ自身がレシピを元に作成することとなるが、そのためには山、海、森など多くの場所をめぐり、材料を収集する必要がある。時には、貴重な材料を入手できるので、定期的に足を運ぼう。

そして、黒猫魔法店に戻ったら入手した材料を調合し、商品を作成する。完成した商品は、店内に陳列して販売。毎日の営業時間の中で、売れ筋商品を作り出し、お店の人気を上げて借金返済を目指そう。時には、お客さんから依頼が舞い込むこともあるぞ。

ゲーム自体のサイクルとしてはシンプルだが、商品のトレンドや素材集め、依頼など考えることは多い。発売後、筆者も少しずつプレイしているが、スケジュールの調整や素材を集めるのに気を使いつつ、より効率良く商品を作成できるよう、パルフェの魔法レベルを上げる日々だ。

毎日の魔法店経営で単調なプレイになりそうなところではあるが、時折入り込むイベントなどで、まだ14歳と若いパルフェの健気に頑張る姿を楽しめるので、一本調子にならないのは嬉しいところ。何より、ゲームの進め方次第では個別ルートも用意されているので、意中のキャラクターとのやり取りを楽しんだりと経営シミュレーションに留まらない面白さがあるぞ。

興味をもった人は、現在PlayStation Storeにて体験版が配信されているので、まずは一度ゲーム内容を体験してみてはいかがだろうか。

※画面は開発中のものです。

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