コンピュータエンターテインメント協会は、9月20日から23日までの4日間、千葉・幕張メッセで開催した「東京ゲームショウ 2012」が閉幕し、総来場者数が昨年を上回る過去最多の22万3753人に達したと発表した。
東京ゲームショウ2012は、過去最多の総来場者数を記録した昨年を1,085人上回る、過去最多の22万3753人が来場。とくに、一般公開初日の9月22日には、一日で9万4989人の来場者を記録し、1日単独の数でも、過去最多だった昨年の8万6251人をさらに大きく上回っている。
また、来年の「東京ゲームショウ」について、2013年9月19日から9月22日までの期間、幕張メッセで開催する予定であることが発表された。
19の国や地域から、209社の企業、団体が出展した東京ゲームショウ2012では、各社からの最新情報や自信作が次々に発表・展示され、また趣向を凝らしたステージイベントで、国内外の多くの来場者を魅了しました。
展示では、よりゲーム性や表現力を高めたスマートフォン向けゲーム、ソーシャルゲームが存在感を高める一方で、新型ゲーム機向けゲームや、期待の続編なども発表され、さまざまなプラットフォームに向けたゲームが一堂に会しました。
「アジアNo.1の情報網羅性」と「世界最大規模のイベント」という中期ビジョンを掲げている東京ゲームショウでは、本年はイラン、インドネシア、ベトナム、マレーシアからの8つの企業を迎えた「アジアニュースターズコーナー」が注目を集めたほか、中国、韓国、インドネシア、日本のキーパーソンが、アジア圏のゲームビジネスの将来像を語った「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット 2012」にも多くの聴講者が参加し、アジア諸国・地域との連携をさらに強化することができました。