DeNAの新コーポレートロゴが公開&音楽サービスへの参入を発表―吉高由里子さんや横浜DeNAベイスターズの中畑清監督も駆け付けた発表会の模様をお届け

発表会・イベント取材
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ディー・エヌ・エーは本日1月9日、東京・渋谷ヒカリエにおいて、新コーポレートロゴおよび今後の方針、スポーツにおける新しい取り組み、スマートフォン向け無料通話アプリ「comm」の近況などを報告する発表会を実施した。

発表会ではまず、株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役社長・守安功氏が登壇し、同社の新しいコーポレートロゴが公開された。これは、2013年からの事業展開の方向性に合わせてデザインされたもので、本日1月10日より順次新ロゴに切り替えられる。

守安功氏

守安氏はこのロゴに、2つの思いを込めていると語った。まず1つ目は、自分たちのサービスで世界中の人々を喜ばせたい、楽しませたいという思いを込めた「Delight」の精神。

これまでにディー・エヌ・エーは、インターネットオーションにはじまり、モバイルSNS、ソーシャルゲームなど、さまざまなサービスを提供してきている。そして、これからも新しいサービスを作り、提供し続けていくと守安氏は話す。その新しいサービスを作るうえで大切になるのが、良いサービスで人を喜ばせる「Delight」であると考え、ロゴにその理念を組み込んだそうだ。

また、守安氏は新ロゴマークの頭文字を横にすると笑顔の表情になることにも言及。頭文字の部分は「デライト・マーク」と呼び、ここで喜び・楽しみを表現しているとのこと。

2つ目の思いとして紹介されたのが、世界規模のインパクトを創出する「Impact the world」の精神だ。ディー・エヌ・エーのソーシャルゲームサービス「Mobage」は、現在海外展開に力を入れており、昨年12月には、米国Google Playにおける売上トップ3を独占するまでに成長したという。

守安氏は「まだまだ規模は小さく、改善すべき点はある」と前置きをしつつ、今後も世界中の人々に価値のあるサービスを考えていきたいという思いを、新ロゴに込めたとのこと。ロゴのデザインを手書き風の書体にしたのも、親しみやすさを重視したからだという。

今後はDeNAに関わるすべてのサービスに本ロゴを採用。Mobageやcommに関しては、従来のロゴの下部分に付け加える形になる。また、本ロゴの採用に合わせて、Mobage向けゲームを開発するスタジオ名の統一も発表された。

「comm」は3カ月で500万ダウンロードを突破、音楽サービス「Groovy」も発表

ここからは、昨年10月からサービスがスタートした無料通話アプリ「comm」の近況が報告された。本サービスはスタート以降順調にユーザー数を伸ばしており、昨年12月の時点で500万ダウンロードを突破したという。今後は日本国内にとどまらず、海外のユーザーにも利用してもらえるよう、プロモーションを強化していくとのこと。また会場では、1月以降にフィード機能を追加することも明らかにしていた。

続いて、今年度中に開始する新サービスとして、iOS/Android端末用の音楽サービス「Groovy(グルーヴィー)」が発表された。これはスマートフォンで楽曲を再生する音楽プレイヤーの機能に、ソーシャルネットワークサービス機能を備えた新しい音楽サービス。ユーザーは音楽を中心としたコミュニケーションを通じて、新しい音楽と触れ合う機会を、ほかのユーザーと共有することが可能になるという。

本サービスには20社を超えるレコード会社が参画しており、サービス開始時の提供楽曲数は100万曲以上を予定しているとのこと。

発表会では音源提供会社を代表して、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント 代表取締役 コーポレイト・エグゼクティブCEO・北川直樹氏、ユニバーサル ミュージック合同会社 CEO兼 社長・小池一彦氏、ビクターエンタテインメント株式会社 代表取締役社長・斉藤正明氏が登壇し、それぞれコメントを発表した。

北川氏:ディー・エヌ・エーさんのような、ネットワーク上で活躍されている会社は、既存の音楽業界にはないアイディアを考えていると思います。私はこれから生まれてくるアイディアにワクワクしていますし、ユーザーさんにとっても刺激的なサービスになると思ったので、今回の協力に至りました。

小池氏:ディー・エヌ・エーさんが始める「Groovy」によって、新たな音楽ファンを獲得し、音楽配信市場をさらに拡大していければと考えています。そのために、我々も全面的に協力したいと思っています。

斉藤氏:これまで、音楽のデジタル配信とソーシャルゲームはライバルのように見られていましたが、この2つが融合することで、音楽業界にとってプラスになってくれればと思います。このサービスから勉強できる部分もあると思いますし、期待しています。

(写真左から)北川直樹氏、小池一彦氏、斉藤正明氏

音楽サービス「Groovy」参加予定のレコード会社および音源提供会社 (50音順)

株式会社アップフロントワークス
株式会社 EMIミュージック・ジャパン
エイベックス・マーケティング株式会社
株式会社A-Sketch
株式会社ガルル・レコード
キングレコード株式会社
株式会社スペースシャワーネットワーク
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
チューンコアジャパン株式会社
株式会社テイチクエンタテイメント
株式会社ドリーミュージック
ナクソス・ジャパン株式会社
日本クラウン株式会社
日本コロムビア株式会社
株式会社バップ
株式会社ビーイング
ビクターエンタテインメント株式会社
株式会社ポニーキャニオン
株式会社メディアファクトリー
株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
ユニバーサル ミュージック合同会社
株式会社ライツスケール
株式会社ランティス
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

スポーツへの新しい取り組みとして陸上チームを創設

次に、スポーツにおける新しい取り組みとして、新たにエスビー食品陸上競技部を受け入れ、陸上チームを設立することが発表された。エスビー食品陸上競技部に在籍していた監督、スタッフ、コーチが全員移籍することになる。

会場には陸上チームの総監督となる瀬古利彦氏が登壇。瀬古氏は「これから私たちを支援していただけるということで、本当に感謝しております」と、感謝の言葉を何度も口にしていた。

さらに会場にはゲストとして、横浜DeNAベイスターズの監督・中畑清氏が登場し、瀬古氏を応援する場面も。2人は今後の目標について話し出し、瀬古氏は「3年以内にニューイヤー駅伝優勝、将来はオリンピックのメダリストを輩出したい」と話した。一方、昨年最下位に終わった横浜DeNAベイスターズの中畑氏は「本当に3年後に優勝できるの? 俺だったら絶対言わないよ」と話し、守安氏の苦笑いを誘う一幕も。

(写真左から)瀬古利彦氏、中畑清氏

吉高由里子さん、美輪明宏さん、三浦大輔氏が登場し書き初めを披露

その後、「comm」のイメージキャラクターを務める吉高由里子さんと美輪明宏さん、さらに横浜DeNAベイスターズの三浦大輔氏が登場。守安氏、瀬古氏を含めた5名で、新年の抱負を一文字で表現した書き初めを披露することになった。

(写真左から)吉高由里子さん、美輪明宏さん、三浦大輔氏

吉高さんが書いた文字は「浸」。これは、さまざまなことにアンテナを張り、自分の中に浸み込ませていきたいという思いで選んだ文字だという。また、ディー・エヌ・エーのサービスがより多くの人に浸透してほしいという願いも込めたとのこと。

美輪さんが書いた文字は「光」。この文字を選んだ理由として美輪さんは「物事にはすべて光と闇、陰と陽がありますけど、今年1年、ずっと光のほうを向いていてほしいと思います」と述べていた。

三浦氏は「横浜DeNAベイスターズがどこまでも昇っていけるように」という願いを込めて「昇」の文字を記していた。次に瀬古氏は「これからお世話になるので、感謝の心を忘れないように」と、「心」の一文字を書いていた。そして守安氏は、ディー・エヌ・エーの新しいスローガンである「Delight」と「Impact the world」を端的にあらわす言葉として「喜」を書いていた。

守安氏は最後に「今日からロゴを一新して、新しい気持ちで事業に取り組んでいきたいと思っています。2013年は「Groovy」や陸上チームといった、新しいチャレンジをしていきますので、皆さん応援をよろしくお願いします」と語り、発表会を締めくくった。

※画面は開発中のものです。

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