韓国のCJ E&M Netmarbleは、同社が配信するモバイルゲームタイトルの売上が、全世界のアプリマーケットを対象とする分析サイト「App Annie」のGoogle Play月間売上ランキング(2013年2月)において、全世界第2位を記録したことを明かした。
CJ E&M Netmarbleのモバイルゲームのなかでも、レーシングアクションゲーム「ChaChaCha」は、タイトル個別のGoogle Play全世界月間売上ランキングで、前月に引き続き2位をキープしている。
同作品の成功要因としては、シンプルかつ直感的なゲーム性を備え、衝突のギミックで他のさまざまなレースゲームとの差別化に成功、また、30から50代を中心とした購買力のある顧客に強くアピールできた点などが挙げられる。
Netmarbleのモバイルゲームタイトルは2013年3月26日時点で、韓国Google Play「マーケット」の売上ランキング上位30位圏内に4本がランクイン、前述のレーシングアクションゲーム「ChaChaCha」が2位、ミニゲーム「PonPonPon」が7位、リアルタイム戦車対戦アクションゲーム「BangBangBang」が18位、ファンタジーRPG「カオスヴェインSE」が24位という成績を、それぞれ記録しております。
また、本格カードバトルゲーム「モンスタークライ」が39位、ソーシャル交易ゲーム「ザ・ヴェネチアストーリー」が42位、野球チームマネジメントゲーム「魔球マネージャー」が43位と、韓国モバイルゲーム市場において、そのサービスクオリティが高く評価されております。
Netmarbleは本年中に、自社開発タイトル20本を含め70本以上の新作モバイルタイトルをリリースする予定です。さらに今後、北米、台湾、タイ、日本など海外の主要な拠点を通じて、グローバル市場への本格的な進出を予定しております。
Netmarble グローバル戦略室 イ・スンウォン本部長のコメント
「ChaChaCha」の好調に今後「PonPonPon」など新作の成功が加わり、また、これらのゲームのiPhone版が3月中にリリースされる予定もありますので、世界有数のモバイルゲームパブリッシャーとしてさらに飛躍できるものと期待しております。