講談社とNSWは、マンガ「ちはやふる」を題材にしたAndroid向けアプリ「ちはやふる百人一首」を、9月10日よりGooglePlayにて無料配信した。
Androidアプリ「ちはやふる百人一首」は、マンガ「ちはやふる」の世界観をそのままに、競技かるたがスマートフォンで楽しめるゲーム。
本格的な百人一首はもちろん、マンガに登場するキャラクターたちとの対戦機能や、実力が分かる昇級試験機能など、ゲームを楽しみながら百人一首を学ぶことが可能だ。
また、今回のAndroidアプリ提供にて採用されたNSWのコンバートサービスは、フィーチャーフォン向けモバイルアプリを自動でAndroid端末向けのアプリへ変換することが可能。
コンバート後は、アプリの特徴に合わせて機能拡張やカスタマイズが柔軟に行えるため、描画機能の最適化やユーザビリティの向上、さらには移植作業の効率化や開発期間・コストの低減を実現できるとしている。
「ちはやふる」とは
講談社のコミック誌「BE・LOVE」連載中。2009年に「マンガ大賞2009」、2010年に「このマンガがすごい!」オンナ編1位、2011年に講談社漫画賞と3冠達成の話題作。
Androidコンバートサービスの特徴
(1)モバイルアプリケーションをコード変更なしでコンバート。バイナリ変換ではないため、移植後のソースコードをカスタマイズ可能。
(2)アプリケーションに最適なユーザインターフェースの選択が可能。
(3)フォーム画面をAndroidのリッチなユーザインターフェースで提供。
(4)描画機能などがAndroid向けに最適化されているため、アプリケーション動作の高速化を実現。
(5)当社独自技術により、MIDP、iアプリ、S!アプリ、auオープンアプリなどの複数プラットフォームからのコンバートに対応。
(6)アプリケーションコンバート後、Android上での独自機能、拡張機能を実現する開発サポートを提供。
(7)無料のお試しコンバートサイト(http://www.nsw-android.jp/convert.html)を公開。