9月19日から22日まで千葉・幕張メッセにて開催されている「東京ゲームショウ2013」。ここでは、21日にスクウェア・エニックスブースで行われた「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の出張プロデューサーレターLIVEの模様をお届けする。
本ステージは、普段Youtube Liveなどで放送しているプロデューサーレターLIVEと同様、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のプロデューサ兼ディレクターである吉田直樹氏と、コミュニティチームの室内俊夫氏によって進められた。
まずは吉田氏がスタートの挨拶として、無事に発売を迎えることができたことへの感謝や、予想を上回る好評ぶりにサーバーが足りず、出荷制限を掛けたことなどへのお詫びを述べた。現在はその出荷制限も解除されており、問題解消に向けたさらなる施策として、ワールド移転サービスも準備されている。
ワールド移転サービスの実施は10月上旬の予定となっており、現在は安全にデータを移行できるようデバッグを行っているところのようだ。9月19日に掲載したインタビューでも話が出ているが、キャラクターデータを扱うため、安定性が最優先されている。
また、本作に限らず、最近多くなっているフィッシングサイトやフィッシングメールについての注意喚起も行われた。そもそもフィッシング詐欺とは何か、「新生FFXIV」を例に簡単に説明すると、スクウェア・エニックスの振りをしてユーザーにメールを送り、「ここにIDとパスワードを入力するとキャラクターのレベルが一気に50になる」と言ったメリットを提示して、IDやパスワードをだまし取ろうというもの。
フィッシングメールの内容は年々どころか、日に日に巧妙になっていると言っても過言ではない。ゲームへのメリットを提示するだけでなく、「異常なログインを感知したのでIDとパスワードを入力して確認してください」といった内容もある。
メールに記載されているURLがスクウェア・エニックス公式のものと非常によく似ていたり、実際に同社が送るメールの内容を引用していることもある。吉田氏は「そういうメールが届いたら、開かずに削除するぐらいの気持ちでいてください」と呼びかけていた。
「新生FFXIV」のコレクターズエディションを購入した人は、商品の中に同梱されているセキュリティトークンを活用したり、スマートフォンを持っている人はソフトウェアトークンなどを使用して、自身のアカウントをしっかりと守るようにしよう。
ここからはステージの内容について触れていこう。まずは本ステージのひとつ前に行われていた「ドラゴンクエストX」のコーナーでも発表となった「ファイナルファンタジーXI」「ドラゴンクエストX」「新生ファイナルファンタジーXIV」の3タイトルによるコラボレーション企画の概要が改めて公開された。「ファイナルファンタジーXI」にはスライムとスプリガンが登場し、「ドラゴンクエストX」にはシャントットとモーグリが登場する。
そして「新生FFXIV」には、「ドラゴンクエストX」とのコラボでゴーレム(ストーンマンとゴールドマンを含む計3体)が、「ファイナルファンタジーXI」とのコラボでシャントットが登場する。どのように登場するかは明言されていないが、ステージ上で公開されたスクリーンショットを見ると、F.A.T.E.で登場するように思えるが、果たして。
このコラボ企画の報酬として、「新生FFXIV」内ではゴーレムとシャントットのミニオンが手に入ることも明かされた。2つのミニオン以外にも報酬は用意しているというので、続報にも期待したいところだ。ちなみにコラボイベントは年内の実施が予定されている。
この後はスクウェア・エニックスブースで行われているイベントの紹介も行われた。「新生FFXIV」のコーナーでは、ゲームショウ用に調整された蛮神タイタンとの戦いに勝利するとTシャツがもらえる「タイタンチャレンジ」が行われている。また、タイタンチャレンジが成功するごとに抽選が行われ、当選したワールドのプレイヤーに「サボテンダーイヤリング」が配布される“くじ”テンダーも並行して行われている。
ただ、このくじテンダーは2日目のビジネスデーが終わるころには全61ワールドが当選を決めており、一般公開日からは急きょ「新生“くじ”テンダー」として、「ボムイヤリング」が入手できるワールドの抽選が行われている。
ステージや会場でのイベント情報をおさらいしたところで、ここからが本番。「エオルゼア領勢調査」と称し、種族の偏りやレベルの分布など、さまざまなデータが公開された。
まずはゲーム全体について。予想を上回る好評とはどれくらいなのかというと、最大同時接続数は34.4万人、デイリーユニークログイン数(1日に一度でもログインした人の数)は61.7万人、トータルユニークログイン数(アーリーアクセスから一度でもログインした人の数)は108万人という驚異的な数字に。デイリーユニークユーザー数はあまり変動せず、これぐらいの数値を日々キープしているのだとか。アカウント数についても、今日130万ぐらいいくのではという状況のようだ。
ここからは実際のキャラクターデータについて。吉田氏がデータ的に一番びっくりしたという性別分布は、日本のデータセンターでは男女比がほぼ半々。男性プレイヤーはずっと男性キャラクターの後ろ姿を眺めていたくないと思う人もおり、圧倒的に女性キャラクターが多いと思っていたようだが、ほんのわずかながら男性キャラクターの数が上回る結果となった。
続いては種族分布。これも意外や意外、“ミコッテオンライン”と呼ばれるほど人気のミコッテがダントツかと思いきや、ヒューランがミコッテと同じ33%で二大勢力のような形に。また、JPグループとNA/EUグループを比較しても、大きな差が見られないということも驚きだろう。室内氏が使っているルガディンは一番割合が低かったが、「ルガディンとパーティを組むと大きくて安心感がある」と吉田氏がフォローを入れていた。
気になるレベル分布は下記のスライド通り…なのだが、この数字の取り方について説明しておこう。スライド内の上にある“レガシーワールド含む”と書かれた方は、「旧FFXIV」からプレイしているユーザーがいるワールドを含めた全サーバーが対象で、下は新規ワールド限定のデータとなっている。
また、本作はアーマリーシステムによってひとりでいろんな職業がプレイできるのだが、この数値にはバトルクラスだけでなく、ギャザラーやクラフターも全て含まれている。クラスを解放するごとに、“ギアセット”と呼ばれるものが増えていくため、レベル1の割合が特に多いことや、ジョブになるためサブクラスをレベル15まで上げる必要があるので、レベル15も突出しているのは納得だろう。
そのほかの注目部分について吉田氏は、「半数以上の方はレベル30ぐらいになるとクラフトをやってみたり、フィールドをウロウロしてみたりと、道にそれて楽しんでいただいているようです」とコメント。フォーラムなどを見ていると高レベル帯の人が多い印象だが、まだまだレベル50に到達していない人や、まったりプレイしている人も多く、追いつけないと思わず、今始めても大丈夫だとアピールしていた。
先程のデータでは想像しづらいレベル平均も公開された。クラフターやギャザラーを含めた全クラスの平均は、レガシーワールドを含むと19、新規ワールド限定だと16という結果。しかもこのデータ、先述の通りクラス解放をするとギアセットが増やせるため、平均値を大きく下げるレベル1~5は除外したものとなっている。
続いてはバトルクラス、クラフター、ギャザラーに限定したものも順に公開された。やはりレベル平均はバトルクラスが若干高めだが、とりあえずエンディングまで…と考えている人も多いと思うし、クラフターやギャザラーはまだまだこれからだろう。
この後は、気になるロール別の分布データが公開された。ただ、この割合は9月11日のとある瞬間を切り取ったものになるので、メインでプレイしているロールに限定するとまたちょっと違ってくるだろう。
実際に分布を見てみると、バトルコンテンツでは基本的にタンク、ヒーラー、DPSの順に1:1:2の人数比でパーティを構成するため、若干DPSが多いものの、高レベル帯は理想の比率に近いことが分かる。
各ロールの内訳も公開に。DPSは竜騎士が若干多いが上手くばらついている。タンクは予想通りというか、高レベルのプレイヤーの多くが感じていると思うが、戦士よりもナイトがかなり多いという結果になっていた。
ただ、吉田氏によると開発チームでは戦士を使う人が多いという。今はナイトの方がヘイトを集めたり、盾が装備できるので守りが固い印象が強いが、アディショナルスキルをたくさん使ったりすることで戦士の真価が発揮されるとのこと。ナイトと比べるとテクニカルで難しいようだが、開発チームが自信を持って薦めるジョブだという。
ヒーラーについても白魔道士が多い結果に。学者はフェアリーもペットも扱うため、慣れないうちは大変なイメージがあるものの、エンドコンテンツなどではどちらか2人よりも、白魔道士1人と学者1人ずつのほうがいいようだ。
最後のデータはグランドカンパニーの所属分布。黒渦団が少し少ないものの、比較的上手くばらけている方だろう。いずれ均等になるよう、ボーナスのようなことも考えているとのこと。また、グランドカンパニーに関連した情報として、まもなく新生Lodestoneで軍票のランキングが表示されるようになることも明かされた。
最後は次期大型アップデート「パッチ2.1」の概要が公開となった。レベル50のキャラクターたちが戦う高難易度コンテンツの「モグル・モグXII世討滅戦」や、極シリーズの蛮神戦、新たなダンジョンの追加などが行われる。ダンジョンはハードモードでギミックやボスも変わっているため、ダンジョンが3つ追加されるぐらいのイメージだという。
ほかにも、待望のクリスタルタワーが実装される。すでに何度かお伝えしているが、クリスタルタワーは24人で挑むコンテンツとなっている。みんなでワイワイと挑めるような難易度に調整されているようで、誰か一人の失敗で全滅するようなことにはならないとのこと。
ハウジングやPvPコンテンツの「ウルヴズジェイル」、ひとりでもパーティでも遊べる「トレジャーハント」、蛮族デイリークエストなども控えている。このうち蛮族デイリークエストは、ストーリーではただの悪者として描かれる蛮族とコミュニケーションを取っていくコンテンツで、パーティを組まずともソロで日々コツコツと遊べるものになっている。
また、コンテンツファインダーにはランダムマッチング機能が追加される。これは選択できるコンテンツのうち、どれに参加してもいいというリクエストをすることで、報酬としてトークンがもらえるというもの。現在、高レベルプレイヤーはアラガントームストーン集めに苦戦していると思われるが、こうした機能でトークン集めが緩和されることに注目が集まりそうだ。
ここまで紹介してきたパッチ2.1の実装内容は“遊び”に限った内容なので、もちろんUIの調整なども行われる。ボリュームが多すぎてスライドに記載し忘れたという美容室もパッチ2.1で追加となる。22日のステージでは、パッチ2.1のより詳しい情報や、すでに実装されているエンドコンテンツ「大迷宮バハムート」の紹介などが行われる予定となっているので、明日のステージも楽しみにしておこう。
(C) 2010-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。









































































![「【推しの子】Puzzle Star」でピックアップガチャ[レイニードロップス]が開催!第1弾では黒川あかねとルビーが登場](https://image.gamer.ne.jp/news/2026/20260616/0037693037263018dbdffd1fc4a64e32c83f/x/i.jpg)


