セガは、2014年1月23日発売予定のPS Vita用ソフト「うた組み575」において、ゲームのストーリーや概要、うた組みアクションの遊び方に関する情報を公開した。
「うた組み575」は、五・七・五形式の歌詞にあわせてテンポよくコトバを組み、リズムにのってコトバをうたう、リズムゲームとコトバパズルが融合した新ジャンル“うた組みアクション”。主人公の女子高校生「正岡小豆」と「小林抹茶」の高校生活1年間を描いた青春ストーリーとともに、新しいコトバアソビのかたちが楽しめる。
初報となる今回は、本作のストーリーやゲーム冒頭のイベント、本作ならではの独特なシステムが用意されたうた組みアクションの遊び方について紹介していこう。
ストーリー
正岡小豆と小林抹茶は、どこにでもいる普通の女子高校生。高校生になったばかりの2人は、平凡な日常に飽きていた。
そんなある日、小豆は偶然とある川柳をみて、日常のさまざまな出来事や感動などを五七五形式のコトバにし、それを歌にする “575”という活動を思いつく。
親友の抹茶を巻き込み、ユニットを結成した小豆と抹茶。
抹茶「今日はやめにしない?」
小豆「いまさら何いってんのよ!」
一見正反対の2人はこうして“575”の活動を開始し、動画サイト「チャンネル575」に配信していくのであった。
「正岡小豆」と「小林抹茶」の高校生活1年間を、
“575”の活動を通じて描く
等身大の女子高校生青春ストーリー
ゲーム概要
フルボイスで楽しめる、小豆と抹茶の等身大の高校生活
本作では、鎌倉を舞台に小豆と抹茶の高校生活1年間を描いている。ストーリーを進めることで時間も進んでいき、その時期にあったシナリオイベントを、フルボイスで楽しむことができる。今回は、2人が575を結成し、はじめて「チャンネル575」で配信をする、ストーリー冒頭となる5月のイベントを紹介する。
ストーリーとリンクした楽曲
楽曲は季節やストーリーの流れにそって用意されており、ストーリーを進めていくことで、それにあった楽曲がプレイできるようになっていく。5月の冒頭イベントの場合は、女子高生の日常を詠った「飛び出せ授業!」(アーティスト:ラマーズP)が遊べるようになる。
さまざまな楽曲、衣装、鎌倉のステージ
収録楽曲:「飛び出せ授業!」(ラマーズP)、「くつひもをほどいたら」(ふわりP)ほか
ステージには、2人が通う鳩寺女子学園はもちろん、舞台となる「鎌倉」の町並みが数多く登場する。また、同じ場所でも季節がかわると、紅葉をしたり、雪がつもったりと、見た目がかわるぞ。
また、うた組みアクションでキャラクターが着ている衣装もさまざまなバリエーションが用意されている。
うた組みアクションの遊び方
操作について
楽曲にあわせてコトバをえらんでいき、リアルタイムに歌をつくる新ジャンル「うた組みアクション」では、PS Vitaの「タッチスクリーン」、「背面タッチパッド」を使用する。
ルールと評価について
小豆と抹茶は、ゲーム内の世界で登場する動画サイトで「チャンネル575」をつくり、そこから自分たちの575を配信している。うた組みアクションを上手くプレイできるかどうかはここに関係しており、より上手くプレイできれば「チャンネル575」での視聴人数が上がり、プレイ時間が延長されたり、高い評価を得ることができる。
上手にプレイができると「視聴人数」が上がるので、上手な入力で「視聴人数」を増やしつつ、最後までプレイできればクリアとなる。
プレイの流れ
画面中央に歌詞が表示される。歌詞には穴あき部分があり、その中にはお手本の歌詞が表示されている。
お手本にあった「コトバ」を下から選んでタッチしよう。
選んだコトバが歌にあわせて流れてくるので、「詠」ボタンをタイミングよくタッチしていく。タイミングがあえば、コトバ通りに2人が詠ってくれる。
成功/失敗例
出題:正解の歌詞は「あるらしい」
完全一致:入力大成功、2人が正しい歌詞で詠う。
一致:まちがえた歌詞のまま2人が詠う。
のりのりタイム
入力に大成功し、「完全一致」が連続した状態でサビの部分にさしかかると、「のりのりタイム」が発動。発動中はカメラアングルと背景が変化し、クリアしたときにもらえる得点も多めに入手できる。