日本一ソフトウェアより本日11月28日に発売されたPS Vita用ソフト「クリミナルガールズ INVITATION」。 少女おしおきRPGとしてさらなるパワーアップを果たした本作のプレイインプレッションをお届けする。
2010年11月18日にPSP用ソフトとして発売され、一部のファンの間ではその衝撃の内容が話題となった「クリミナルガールズ」がパワーアップして登場する本作では、新たなシナリオやプレイアブルキャラクターはもちろんのこと、タイトルの醍醐味ともいえる“おしおき”が質、量ともに進化している。
ここでは、いよいよ本日発売となった本作の基本要素をおさらいしつつ、パワーアップしたおしおきが一体どのような魅力を持っているのか、これから遊ぶ、もしくは遊ぼうか悩んでいる紳士淑女の諸君に紹介していこう。
少女たちの提案をもとに戦うゲームの基本システムをおさらい
本作は、少女たちのヨミガエリを阻む敵・クリミナルと戦いながら、マップを進んでいくRPGとなっている。これだけ聞くとオーソドックスなタイプのRPGになっていると感じられるかもしれないが、本作ではプレイヤーキャラクターが直接戦闘に参加せず、ターンごとに4人の少女たちの提案の中から1つを採用し、行動する流れとなっている。
基本的には塔の内部を下層から順に移動する流れとなっており、上層に行けば行くほどクリミナルが強力になっていく。道中には複数のキャラクターが協力して繰り出すスキル「キズナアタック」を覚えることのできる奥義書、冒険に役立つアイテムなどが手に入る宝箱が用意されている。
半罪人である彼女たちは一癖も二癖もあるキャラクターばかり。ゲーム開始当初は全く言うことをきかない彼女たちだが、後述するおしおきによって、徐々に心を開いてくれる。
更生された彼女たちはより強力な攻撃を繰り出せる提案をしてくれるので、戦闘では経験値によってレベルを上げつつ、いかに獲得したOP(おしおきポイント)で彼女たちをおしおきするかがポイントになる。つまり、おしおきをするのはゲームを進めるためには仕方のないことなのだ!(強調)
おしおきのこだわりがとにかくすごい!
さて、おしおきにすっかりのめり込んでしまった自身への言い訳もすませたところで、続いては今作のおしおきがどれだけパワーアップしたかについて触れていこう。
まず、本作で大きく進化したポイントのひとつが、Live2Dを採用している点だ。アドベンチャーゲームを遊んでいるユーザーにはもはやおなじみとなった、2Dイラストの表現を広げてくれるこの技術だが、「クリミナルガールズ」との出会いによって、まさかの新境地に到達したといっても過言ではない。
おしおきをすることによって彼女たちはさまざまな反応を見せるのだが、声優陣による可愛らしいボイスの数々に加えて、本作ではおしおきの度に彼女たちの表情や目線、仕草などを動きとして楽しめるようになり、臨場感が倍増。嫌がる彼女たちにおしおきをしていると、なんというか、こう、ね?(以下割愛)
また、PS Vitaで採用されたタッチ操作で、直感的なおしおきが楽しめることも大きなポイントとして挙げておきたい。タッチでの操作に対して彼女たちがダイレクトに反応してくれるのはもちろんのこと、背面タッチパッドにも対応しており、おしおきのレベルが上がる毎に、よりやりごたえのあるミニゲームの数々が楽しめる。
もちろん、おしおきミニゲームの内容も大きくパワーアップ。ムチで叩く「スパンキング」、電気棒を当てる「電気パッチン」といった定番どころは当然ながら、ナゾの液体を垂らす「ぬるぬる調教」、羽ぼうきでくすぐる「さわさわ指導」、そしてもはやおしおきですらない(?)「癒やしモミモミ」とバリエーション豊かなおしおきが用意されている。
こうしたゲーム体験の数々は、言葉にするのが憚られるぐらいに刺激的なものとなっており、もしかしたらプレイヤー自身の新たな扉を開いてくれる…かもしれない。
女の子たちが絆を深め合う物語にも注目!
もちろん、本作はおしおきを楽しむだけのゲームではない。その中から筆者オススメのポイントとして紹介するのが、ゲームの中休みとして登場する「ガールズオーダー」と、一緒に行動していく中で芽生えていく少女たちの絆だ。
「ガールズオーダー」は、おしおきで心を開いた少女たちからのお願いに応えるものとなっており、この願いを叶えることでスキルの消費MPが減ったり、おしおきに必要なOPが減ったりとさまざまな恩恵を得ることができる。その一方で、彼女たちの内面に関わるショートエピソードとして機能しており、彼女たちがどういった女の子なのか、本編を補強してくれる役割を持っている。
ゲーム進行に直接影響はしないものの、クリアによって得られる恩恵は戦闘、おしおきなどに有利に働くものとなっており、また、彼女たちをより深く知ることでストーリーをさらに楽しむことができる要素になっている。
そして、ここでは深くは語らないものの、指導教官となった主人公と7人の少女たちの織りなすストーリーについてもぜひ注目してもらいたい。彼女たちひとりひとりは確かに個性的で、最初は衝突することも多々あるのだが、クリミナルという障害を協力して撃破していくことで、彼女たちの間には確かな絆が生まれていく。半罪人である彼女たちが自分たちの罪と過去にどのように向き合っていくのか、そして更生することができるのかはゲームを進める中でチェックしてほしい。
さらに、ここでは紹介しきれなかったが、本作で新たにプレイアブルキャラクターとなった「ヒメカミ」「ミウ」と、彼女たちがメインの展開が待ち受ける新シナリオは、前作を遊んだプレイヤーにも存分に楽しめる要素となっている。前作を遊んでいない人も、本作をプレイすればおしおきに目覚めること請け合いなので、百聞は一見に如かず、ぜひゲームに(そして女の子たちに)触れてみてほしい。
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