D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、シューティングゲーム「ツインビー(MSX版)」およびシミュレーションゲーム「A列車で行こう4(PC-9801版)」を、本日8月19日より配信した。
「ツインビー(MSX版)」
本作は1986年に発売されたシューティングゲーム。プレイヤーはシナモン博士が開発したユニークな戦闘機ツインビーとウインビーを操作して、宝の玉を取り戻すためにスパイス大王の軍勢と戦うこととなる。
ツインビーやウインビーには対空用にショット、対地用に爆弾の2種類の武器が搭載されており、これらを主力に敵と戦う。しかし、雲の中に隠れたベルをショットで色に変え、任意の色でとることでスピードアップ(青ベル)、ツイン砲(白ベル)、分身(緑ベル・1P時のみ)、バリヤー(赤ベル)などのパワーアップが可能となっている。
さらに、ゲーム中に敵を破壊することで出現するスーパーキャンディなどのアイテムを取れば、トリプルショットや画面上の敵を全滅させるなどのフィーチャーもあるぞ。ほかにも二人同時プレイ時には、ファイヤーストーン砲やスター攻撃などの合体攻撃などもでき、プレイヤーの工夫次第で多彩な攻撃が楽しめるようになっている。
ゲームは全5ステージ。スパイス大王と4人の将軍を相手に、ツインビー&ウインビーがどんな戦いをするのかは、プレイヤーの腕の見せ所だ。
ストーリー
宇宙歴2801年、ドンブリ島の住民たちは、それはそれは平和な毎日を送っていたものでした。ところがある日、この島に昔から伝わる宝の玉をねらって、スパイス大王のひきいる軍隊があらわれたのです。さあ大変。島の住人たちは手に手に武器をもち必死に抵抗しました。しかしその抵抗もむなしく、宝の玉は大王と大王直属の四人の将軍たちに持ちさられてしまいました。こうしてドンブリ島はスパイス大王たちによって占領されてしまったのです。
製品概要
タイトル:ツインビー(MSX版)
ジャンル:シューティング
メーカー:コナミデジタルエンタテインメント
価格:500円(税抜)
発売日:8月19日
配信サイトURL
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1193
A列車で行こう4(PC-9801版)
「A列車で行こう4」は、1994年にリリースされたシミュレーションゲーム。前作「III」のパワーアップ版で、プレイヤーは鉄道会社のオーナーとなって鉄道会社を経営に手腕を振るい、利益を上げながら都市を発展させていく。
ゲームには練習ステージ、拓けた都市用地、足場の悪い山岳地帯、肥大してしまった都市の4つが用意されている。前作と同様に、どのマップでも線路の敷設、鉄道の運行スケジュールの調整などを通して街の鉄道網を整備し、ホテルなど施設を建設することで収入を上げていくことになる。
今回の注目点は、より複雑な路線が敷設可能になったことだ。前作までの線路は平面な線路のみだったが、今回から高架線や立体交差が登場したことで、高さを活かした複雑な線路の敷設が可能となった。これによって路線を構築する楽しみや、眺める楽しみ倍増したぞ。ほかにも新要素としてバスやモノレールの運行などもできるようになり、その気になれば、列車、モノレール、バスなどを用いた一大路線網を築く面白さも体験できる。
さらに、本作からは視点変更などもパワーアップ。ヘイトカットビュー(ある高さを断面表示)や、サテライト分割システム(ウインドウを分割して別々の地点を同時表示)など機能により、様々な視点で都市を眺めたり、スムーズなゲームプレイが楽しめるようになった。
製品概要
タイトル:A列車で行こう4(PC-9801版)
ジャンル:シミュレーション
メーカー:アートディング
発売日:8月19日
価格:500円(税抜)
配信サイトURL
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1192
※価格は、キャンペーン終了後は900円(税抜)での配信となります。