目次
  1. 新キャラクター・蝶ヶ崎ほのめを演じるのは遠藤ゆりかさん!
  2. 3ヶ月ごとの新たな商品サイクルで展開
  3. Vジャンプとの連動企画やドラマCD企画も進行中!

イベント当日はあいにくの雨模様となったものの、ストーリー連動型イベント「英雄達の戦記(ヒロイックサーガ)」や初心者体験会、アイテムの物販など、さまざまな催し物が用意されており、会場には多くの人が足を運んだ。その締めくくりとして行われたのが、今後の展開について紹介するステージイベントだ。

当日発売となったドラマCDなどの物販のほか、2015年1月に発売される1/8スケールフィギュア
「ソードスナイパー リゲル」の実物、さらには“等身大リゲル”などが展示されていた。

新キャラクター・蝶ヶ崎ほのめを演じるのは遠藤ゆりかさん!

(左から)久保田俊介氏、金元寿子さん、
遠藤ゆりかさん

壇上には、同作のプロデューサーを務める“イグニッション久保田”こと久保田俊介氏と、倉敷世羅役の金元寿子さん、アニメ「Z/X IGNITION」のオリジナルキャラクター・御影藍那役の遠藤ゆりかさんが登場。さらなる飛躍を見せる「ゼクス」の、2014年9月から2015年上半期にかけての展望が語られた。

まず最初は、当日会場でも第1話《関東編》が実施されていた「英雄達の戦記 第6章」について。今回は、ランブル(大会)を始めとするさまざまな催しに参加すると手に入る「運命の欠片」と呼ばれる投票券を、会場内にあるBOXに投函することで結果が決まる方式へと変更し、自身の行動がより結果に反映されるようになった。

その結果については後ほどお伝えするとして、ここでは残り4都市での開催スケジュールが公開となった。本イベントを皮切りに毎月いずれかの地域で行われるのだが、金元さんの演じる世羅は名古屋会場で登場するとのことなので、続報に期待しよう。

続いて、8月31日まで実施されていた店舗でのユーザー参加型イベント「英雄達の軌跡(ヒロイックロード) 第3章」の最終結果が発表された。今回の投票対象は、新たに物語へ絡んでくることになる蝶ヶ崎ほのめのパートナーゼクス。愛の妖精プシュケ、囲炉裏の精霊アペフチカムイ、妙声鳥 迦陵頻伽(みょうせいちょう かりょうびんか)の3キャラクターによる投票の結果、パートナーゼクスは迦陵頻伽に決定した。

さらに、ほのめのボイスを遠藤さんが担当することも明らかになった。遠藤さん自身、TCGの「ゼクス」ではまだキャラクターボイスを担当したことがなく、ほのめを担当できることに大喜びの様子だった。

そのほか、9月の情報として各店舗で販売されるトレカアイテムくじの第3弾、9月30日まで実施中の店舗特別大会「星々の願い」第3章も紹介された。なお、「星々の願い」については、第4章の開催も予定しているそう。

続く10月には、公認大会でのプロモーションカードが更新されるが、会場ではその内容を一挙公開。なお、これらのカードはチャージで使える能力を備えたスタートカードとなっているとのこと。

そして、10月23日に発売となるブースター第10弾となる「真紅の戦乙女」については、収録カードイラストの一部や発売記念キャンペーンとして店頭で配布されるソリトゥスのプロモーションカード全5種が公開された。

3ヶ月ごとの新たな商品サイクルで展開

11月は商品展開は一休みするものの、ブースター第11弾のカードをフリーカードバージョンで収録した、白黒デッキのフリーカード冊子「暁天の閃撃&宵闇の道化」が中旬頃より配布される。

そして、12月18日にはガルマータとソリトゥスを新規能力SRで収録したスターターデッキ「孤高の反逆者」が発売される。従来のスターターデッキは半年に一度、2種を同時に展開してきたが、次回発売される「孤高の反逆者」からは3ヶ月に1種を発売し、また、前月に配布されるフリーカードと連動していくとのこと。つまり、こちらについても白黒デッキとなっている。

同じく12月18日には、前作「日本一ソフトウェア」からの再録20種を含んだEXパック「日本一ソフトウェア2」が発売される。こちらは新規カード50種に先述の20種を加えた計70種類の内容となっており、前作のカードがなくても単体で構築可能になっているとのことだ。

さらに、1月22日にはブースター第11弾となる「神子達の戦場(仮)」が発売予定。こちらはブースター第6弾「五神竜の神子」に収録されたドラゴンたちがパワーアップして登場するほか、竜の巫女たちも新規イラストで収録される。また、先ほど「英雄達の軌跡」でも紹介したほのめと迦陵頻伽がいよいよ登場する。

そのほか、冒頭でも写真で紹介したソードスナイパー リゲルの1/8スケールフィギュアや、第3弾として発売が予定されている七大罪色欲の魔人ルクスリアのフィギュア制作用の描き下ろしイラスト、2月に発売されるデフォルメフィギュア「ちょこると」の実物が紹介された。

そして最後に触れられたのが、2月以降の商品展開のロードマップについて。2月にはフリーカード冊子が配布されるのだが、そのデッキ構成は黒ともう一色を予定しているという。前弾から一色を引き継いだ2色構成で展開することで新たなプレイヤーがデッキを構築しやすい環境を作ることが狙いであり、3月に同色のデッキ構成となったスターターデッキ、そして4月にブースター第12弾を発売するという3ヶ月サイクルのかたちで今後は展開していくことが語られた。

Vジャンプとの連動企画やドラマCD企画も進行中!

ここからは「ゼクス」の展開全般に関する情報を紹介。まずは以前発表されていた、コンシューマゲーム第2弾の開発がひとまず休止になったことが発表された。久保田氏によると「詰め込み過ぎた」そうだが、企画自体は実現に向けて今後もタイミングを見て進めていきたいという意気込みを語った。

続いては、「ゼクス」のコミカライズが連載されているVジャンプ関連の情報について。まずは10月21日に発売されるVジャンプ12月号にバンシーのプロモーションカード、11月4日発売のコミックス第3巻にプロモーションカード「月のモワ」が付属することが紹介された。

さらに、現在進行中のプロジェクトとして、「ゼクス」の画集が製作中であることや、今冬発売のVジャンプ誌上でプロモーションカードを各世界から1枚ずつの5枚セットで、応募者全員サービスを実施することなどが明かされた。

そして、本イベントの次回開催が早くも決定。「秋葉原ゼクストリーム 2015.SPRING」と題して、2月22日に開催されるのだが、それに併せてドラマCDの第3弾「すごいソトゥミサ放送局(仮)」が発売される。

ちなみに、イベント当日に発売となったドラマCD第1弾は青の世界を舞台とした内容となっているが、世羅も登場していることもあり、金元さんはその感想として、アニメとは違う世界観ではあるものの、戦斗怜亜、雷鳥超、獅子島・L・七尾の3人と一緒にワイワイしていると語った。

第1弾、第3弾とくれば、当然間に挟まれるのは第2弾。冬のイベントにて発売される第2弾では、「竜の巫女プロダクション(仮)」と題して竜の巫女の5人をメインとした話が展開することが紹介される。

ここで、以前アンケートを実施していた竜の巫女のキャストとして、赤の竜の巫女 メイラルを佐倉綾音さん、青の竜の巫女 ユイを洲崎綾さん、白の竜の巫女 ニノを西明日香さん、黒の竜の巫女 バラハラを早見沙織さん、緑の竜の巫女 クシュルを今井麻美さんが担当することが明らかになった。

ここで発表は終了となり、いよいよ「英雄たちの戦記 第6章」第1話《関東編》の結果発表に。今回は上柚木綾瀬とガムビエルによる対戦となったが、どちらが勝利した場合も相手がディアボロス化してしまうというストーリー展開に。その結果は綾瀬の勝利となり、今後、ディアボロス化したガムビエルのカードが登場することとなった。

その後は、サイン入りのイラストパネルがプレゼントされる、イベント恒例のじゃんけん大会を経て、「またイベントがあればぜひ呼んでください!」(金元さん)、「(ユーザーとの対戦で全敗して)悔しいのでまた大会もリベンジしに行きたいと思います!」(遠藤さん)との出演者からのコメントをもってイベントは終了となった。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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