一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、「日本ゲーム大賞 2014」において、「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」の大賞、優秀賞、佳作、個人賞を発表した。
今年度の大賞には、HAL大阪「OneBIT」チームが制作したアクションパズルゲーム「FRAMING」が選ばれた。HAL大阪はこれにより、昨年度から連覇を達成することとなった。
また、今年度より新設された、個人制作作品に贈られる「個人賞」には、岡田忠憲氏の「数字と流れ星」が選出された。
「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」概要
アマチュア部門 大賞作品「FRAMING」
タッチペンで、フレームを動かすと、ステージの形が変わる!主人公のレミングをゴールの風船まで導く、アクションパズルゲーム。天地、左右がループ状に繋がるフレームを上手く活用したり、更には、タッチペンでフレームをスライドさせて、ステージを広げたり、縮めて、隠されたルートを探し出す!
タッチペンを使った直感的な操作方法、フレームを動かすという斬新な発想など、企画力と完成度の高い作品です。
受賞理由 株式会社セガ 寺田貴治
今回、大賞を受賞した「FRAMING」は、フレームを動かすことでステージの状況が一変するというゲームアイデアが非常に斬新だと思いました。一見、進めない道が劇的な形で変化するシステムは、パズルを解く「達成感」と共に「新鮮な感動」を与えてくれます。それに加え、グラフィクスに比重があったり、システムに比重があったり、というわけではなく、システムを盛り上げるための他の要素も非常にバランスの良い形でまとまっており、一つのゲームとしてまとめる制作技術の高さも充分に感じることができました。
まだまだ荒削りな部分も多いと言えますが、企画性という「ゲームの最もコア」な部分をアピールしようという心意気を感じる良い作品だと思います。今後も「今までにない楽しさ」を求めて制作頑張ってください。今回は本当におめでとうございました。
今年度のアマチュア部門では、募集時にテーマを設定
毎年、応募数が増加するアマチュア部門では、今年度から募集時にテーマを設定しました。今年度のテーマは、「動き」。このテーマを基に、今年の3月から6月末までの間に、全国の団体・個人から昨年を上回る315作品の応募がありました。
今年度から新設した「個人賞」
インディーゲームクリエイターらしい個人ならではの斬新な発想力なども重視することで、新たなゲームクリエイターの才能を発掘する目的として、今年度から「個人賞」を新設しました。今年度は、岡田忠憲さん制作の佳作作品「数学と流れ星」が個人賞を受賞しました。
「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」は、法人、団体、個人、学生、一般を問わずアマチュアの方が制作されたオリジナルの作品を対象に募集しています。審査は、業界誌編集者、クリエイターによる第1次審査(VTR審査)と試遊による第2次審査。その後、発表授賞式のプレゼンターおよび各賞の講評を務める業界誌編集長とトップクリエイターによる最終審査(試遊審査)により、受賞作品が決定されます。来年度もゲーム産業を担う、未来のクリエイターたちから情熱溢れる作品を募集する予定です。
※画面は開発中のものです。
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