コーエーテクモゲームスは、9月20日に千葉・幕張で開催中の東京ゲームショウ2014にて「真・三國無双7 Empires」のスペシャルステージを開催した。
「真・三國無双7 Empires」は、三国志の世界観をベースにしたアクションゲームだ。猛将や智将たちの生き様を描いた「Empires」シリーズの最新作で、11月20日にPS4、PS3、Xbox Oneで発売される。今回のスペシャルステージでは、ゲストを交えてのトークや「真・三國無双7 Empires」のデモプレイが行われた。
まずは、最初にプロデューサーの鈴木亮浩氏が登壇し、今回発売される「真・三國無双7 Empires」の紹介からイベントがスタート。新キャラクターとしては、これまで要望が高かった荀彧が参戦することが決定した。
「Empires」シリーズのウリは、“自分だけの三国志体験”ができるところだ。従来までのストーリーにとらわれること無く、自分だけのプレイ展開を楽しむことができる。戦闘システムとしては、戦局に影響を及ぼす秘計が利用できるようになった。敵が櫓などから攻撃してくるときに、投石車を秘計で呼び出して対抗するといったことも可能だ。
「Empires」シリーズといえば、もうひとつのウリはエディットシステムだ。パーツもかなり増えており、ユーザーからの要望の高かった髭があごひげと口ひげを別々に設定することが出来るようになっている。今回は武将だけではなく、馬や自分の軍旗もエディットすることができる。たとえば赤兎馬をエディットして小型化するといったことも可能だ。
これまで2回発売が延期されてきた今作だが、11月20日には必ず発売すると鈴木氏から力強い言葉を聞くことができた。
スペシャルステージということもあり、ここでゲストのバッファロー吾郎・竹若さん、スリムクラブ・真栄田さんが登場。一気に会場の雰囲気がにぎやかな感じに変わった。
ここから真栄田さんと竹若さんのふたりが、実際にゲームを操作。遊びながらの実況プレイが開始された。まずはエディットシステムの画面を開くと、スリムクラブとバッファロー吾郎のそっくりキャラが登場。エディット職人がこのスペシャルイベント用に作ったものだそうで、そのあまりの出来映えに真栄田さんと竹若さんも思わず大爆笑していた。
続いてゲームプレイに挑戦。先ほどエディットシステムの画面で紹介されたキャラクターが、なんとイベントシーンにもそっくりキャラとして登場。ゲームの中とはいえ、いきなり義兄弟の契りを結ぶことになりびっくりするふたり。
ステージ内ではおなじみのお笑い芸人たちが、敵キャラとして続々登場。日頃の鬱憤がたまっているのか、バッサバッサと敵をなぎ倒していくことに快感を感じていたようだ。
最後に鈴木氏から「真・三國無双7 Empires」の最新情報が伝えられた。今回同時発売されるプレミアムBOXには、ゲーム本体のほかオリジナルサウンドトラックやキャラクターが飛び出して見える立体視カードと特製フレームが付属。初回特典として、4つのキャラクターの衣装が入手できる。
さらに、10月1日までの期間限定で「真・三國無双7」「真・三國無双7 猛将伝」「真・三國無双7 with 猛将伝」の3タイトルが、2,268円(税抜)でダウンロード購入できるキャンペーンが実施されている。これらの中にはオリジナル衣装全セットが含まれており、そのまま「真・三國無双7 Empires」でもここで入手した衣装を利用することが可能だ。
このイベントで初公開された新情報として、「エディット体験版」の配信が10月上旬に行われることが明かされた。配信時期は遅くとも2週目以内にできるように、準備中とのこと。
体験版で作成したデータはゲーム本編にも引き継ぐことが可能ということなので、まずはこちらの配信を楽しみにしよう。