スクウェア・エニックスは9月20日、千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2014の同社ブースにおいて、「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」のステージイベントを実施した。

ステージイベントでSledgehammer Gamesのグレン・スコフィールド氏が登壇し、本作の魅力ついて語った。

グレン・スコフィールド氏
グレン・スコフィールド氏

本作は、2054年の近未来を舞台とした「コール オブ デューティ」シリーズの最新作。国対国の戦いが描かれる従来の「コール オブ デューティ」シリーズとは違い本作は民営軍事企業の話がメインとなる。

今までの「コール オブ デューティ」シリーズは制作期間が2年間だったが、本作から3年間になったことにより、さまざまなものを深く作れるようになったという。また、Sledgehammer Gamesは本作を次世代機用に制作しているため、映像表現なども迫力のあるものにできているそうだ。

従来の「コール オブ デューティ」シリーズでは、主人公が切り替わっていく場合が多かったが本作ではひとりの主人公の視点でストーリーが進行していくとのこと。「ストーリーは約3年の期間を費やしたということもあり、かなり良いものに仕上がっている」とグレン氏は語った。

また、ゲームへの没入感を高めるために極力UIを削除している。例えば、グレネードのようなものを投げると遮蔽物に隠れている敵が赤く表示される武器を実装することで、ナイトビジョンゴーグルのように敵を視覚的に見れる工夫がしてあるそうだ。

武器は、舞台が近未来ということですべてオリジナルのデザインとなっているそうだ。また、見た目だけでなく、銃弾がいらないエネルギーウェポンなどの新武器もあるのだとか。

本作で兵士が着込んでいるエクゾと呼ばれる強化外骨格は、真横に瞬時に移動できるブーストダッシュや壁に張り付くマグネティックグローブなどを使用できるようだ。「過去のシリーズにはなかった縦軸の動きが導入され、より立体的に戦うことができる」とグレン氏は述べた。

また、乗り物も近未来的になっており、ホバーバイクやホバータンクなどが登場するそうだ。過去シリーズだと乗り物は特定のイベントのときにしか乗ることができなかったが、本作では呼び出すことができ、仲間を乗せることも可能だという。

コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア[吹き替え版]

スクウェア・エニックス

XboxOneパッケージ

  • 発売日:2014年発売予定
  • 18歳以上のみ対象

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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