「今から遊ぶ！女の子のためのVitaちゃんはじめて講座」第7回―フレンド・トロフィーって何だろう？＆「コンテンツ管理」に挑戦

Vitaちゃんとパソコンを使ってさまざまなデータを管理しよう

第5回でも少し紹介しましたが、Vitaちゃんには「コンテンツ管理」というアプリがあります。これを使えばパソコンの画像や音楽のデータをVitaちゃんに送ったり、Vitaちゃんのスクリーンショットやセーブデータをパソコンに保存したりできます。

それでは、さっそくパソコン側の準備から始めていきましょう。まずはパソコンに「Content Manager Assistant（コンテンツ管理アシスタント） for PlayStation」をダウンロードします。Webサイト「http://cma.dl.playstation.net/cma/」、または「コンテンツ管理アシスタント」と検索してアクセスしてみてください。

画面の指示に従ってインストールしていくと、Vitaちゃんがパソコン内のどのフォルダにアクセスするかを聞かれます。普段から写真や音楽を保存している場所があれば設定しておいたほうが便利ですが、とくにこだわりがなければ変更しなくても問題ありません。

続いてVitaちゃんとパソコンをUSBケーブルで繋いだら、Vitaちゃん側の「コンテンツ管理」アプリを起動してみましょう。さらに「コンテンツをコピーする」を選んで「パソコン → PS Vita」または「PS Vita → パソコン」のうち、実行したいほうを選択します。

例として「PS Vita → パソコン」＞「フォト」から、スクリーンショットを選んで移動させてみましょう。選択した画像は「Content Manager Assistant（コンテンツ管理アシスタント） for PlayStation」の設定中に指定したパソコン側のフォルダに入ります。「パソコン → PS Vita」ではパソコン側のフォルダにある画像が表示されるので、同様にコピーしたいものを選べばOK。「ビデオ」「ミュージック」についても同様に行えるので、色々と試してみてください。

また、万が一Vitaちゃん側のデータが破損した時も復元できる「バックアップユーティリティー」も用意されています。念のためパソコンにもバックアップを残しておくと、より安心して遊べますよ。

「フレンド」で友達と繋がろう！

Vitaちゃんには「フレンド」というアプリがあります。友達同士でフレンドになっておくと、遊んでいるゲームの情報を共有できたり、メッセージを送ったりすることができます。他にも特定のゲームを遊んでいると有利になるケースもあるので、どんどんフレンドを増やしていきましょう。

ここで必要になるのは、第4回で解説した「Sony Entertainment Network アカウント」のオンラインIDです。アプリを起動して「PSNのプレイヤーを探す」から、友達のIDを入力してください。相手に間違いがなければ「フレンド依頼を送る」で、メッセージを添えて送ってみましょう。自分が送信した相手や、フレンド依頼を送ってきた相手は「フレンド依頼」の項目で確認できます。

フレンド同士になると相手のオンライン／オフラインや今遊んでいるゲームをはじめ、プレイ状況などの「アクティビティー」を通知してくれるようになります。こうしたアクティビティーなどの公開範囲は「設定」＞「PSN」＞「プライバシー設定」で変更可能ですよ。

なお、このフレンドに表示される「アバター」や「パネル」はたくさんのデザインが用意されているので、好みのものを選んでカスタマイズしてください。操作方法は「設定」＞「PSN」＞「プロフィール」です。

ゲームを遊ぶと手に入る「トロフィー」って何？

さて、Vitaちゃんで遊べるゲームには、ゲーム内で特定の条件を達成すると獲得できる「トロフィー」というものがあります。例えばあるシナリオを終らせる、敵を倒すなどの条件が設定されていて、難易度が高いほど「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」とグレードが変化していきます。なかでも最高難易度のプラチナは、全てのトロフィーを手に入れ「ゲームを遊びつくした！」という立派な証。ぜひ挑戦してみてください。

トロフィーの達成状況はパーセントで表示されるので、自分がどれくらいゲームをやりこんだのかという参考にも。また同じゲームを遊んでいるフレンドにはトロフィーの取得状況も通知できるので、友達と競い合うのもよし、どうやって取るのか相談するのもよしです。

次回は、Vitaちゃんを活用して楽しめるさまざまなサービスについてご紹介していきます！