【ロクエヌ】本領発揮！ズバズバとはるか編集長の質問が冴え渡る！【2/4】

0 2014年12月18日 21:00

担当：牧田秀章

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声優の佳村はるかさんを編集長に迎え、“ネット業界のネット媒体によるネット民のためのネットニュース”を旗印に、KoePota、Gamer、東スポweb、そして声旬！のweb4媒体が集ったイベント「ネット業界のネット媒体によるネット民のためのネットニュースナイト（略してロクエヌ）」の第3回が東京はお台場にあるTOKYO CULTURE CULTUREにて開催された。

【ロクエヌ】「～ニュース大運動～」イベントレポートは4媒体読んで完成【1/4】（KoePotaさんへ）

続いてはロクエヌ初となるゲストを迎えてのコーナー。初ゲストには、はるか編集長も出演しているTVアニメ「SHIROBAKO」から宣伝担当・前田さんが登壇した。はるか編集長がロクエヌを代表としてどんな質問をぶつけるのか……。

その前に、まずはTVアニメ「SHIROBAKO」の紹介をしておこう。こちらの作品は、アニメ制作現場を舞台にした5人の女の子たちの奮闘記となっており、その5人の内のひとり、アニメーターの卵・安原絵麻（やすはらえま）を演じるのがはるか編集長となっている。そんなメインキャストのひとりからの濃い質問に、ゲストの前田さんはどう答えるのか……注目である。

まずは最初の質問「アニメに対しての反応」ではトラブルメイカー・高梨太郎の話でひと笑い。前田さんは「（アニメを見た人から）実際に現場にいたら“太郎●す！”みたいな声は聞きますが……」と軽いジャブを放ち、続けて「確かに社会に出れば太郎みたいな人もいます。でも、いいヤツなんです！　これからもイラッとすることもあるでしょうが（笑）」と今後の展開に含みを持たせた発言。はるか編集長からも「回を増すごとに太郎さんに対しての愛しさが増していくんですよね」とフォローが入るところを見ると、彼が今後のキーパーソンにもなっていくのかも？

特派員からメールで寄せられた「実際の制作現場もあんな感じなのですか？」という、アニメファンなら誰もが気になる質問には「僕は宣伝担当なので直接は分からないのですが、漏れ聞くところによるともっと酷いところが多いらしいです……という、噂です」と、真相は藪の中的な展開に。東スポwebの記者・徳ちゃん氏から「じゃあ『SHIROBAKO』（の進行）はどうなんですか？」と追撃が入るが「『SHIROBAKO』……うーん」と溜めつつ「P.A.WARKSさんは結構進行が早いので、だいぶ……順調に進んでいます。理想よりは遅れていますが（笑）」と、制作秘話まで披露してくれた。

ほかにも「アニメ内と同様に『SHIROBAKO』初回放送時はスタッフが集まって第1話を見ていたそうですが、その話を聞かせてください」「危険すぎてボツになったネタは？」など、イベントに参加した特派員だけが後に「俺は知っていたけどな！」と思えるような回答が続出。

さらに、はるか編集長からの質問「劇中作『えくそだすっ！』について」。この質問で会場にいる人しか聞けなかった新情報を敏腕の宣伝マン・前田さんから聞くことに成功したのだ。この新情報は、今現在ではすでに告知済みのニュースとなっているが当時は初出し。それをさらっと引き出してしまう凄腕はるか編集長に拍手！　そしてこれら質問をする前の諸注意事項“ここで聞いたことはTwitterやブログとかに書いてはダメよ”という決まりをしっかりと守ってくれた会場にいた特派員のみんなにも拍手！

最後におまけの記事を。前田さんに声旬！の記者・橙氏から「いちばん好きなキャラは？」の質問に「僕は同じ制作進行の矢野エリカちゃんが……」と回答したシーン。いちばん好きなキャラは佳村さん演じる安原絵麻ではなかったわけだが「あの、あえてもうひとり挙げるなら？」の追撃に「や、安原……絵麻！」と、半ば強制的に理想の回答を引き出すことに成功。すると「ここ！ここ絶対書きましょう！（強制）」と編集長権限を発動。……って、実は今日イチ編集長が輝いていたのはここじゃないのか!?

このように会場で聞いているほうが「ここまでしゃべっても大丈夫なの!?」と逆に心配になるイベント、それが“ロクエヌ”！　引き続きイベントは後半戦を迎えるのだが、そこでは文字に起こせない発言が連発するのだった――。