ほっとひと息ついて、ゲームしよう。女性目線でオススメのスマートフォンゲームをレビューする「ほっとアプリレビュー」。第2回目はエッシャーのだまし絵を彩ったような美しさが魅力の立体パズルゲーム「Monument Valley」を紹介。

「Monument Valley」とは
「Monument Valley」は、昨年の2014年にAppleが毎年優れたアプリを表彰する「Apple Design Awards」を受賞した作品。画家のマウリッツ・エッシャーが描いたような「だまし絵※」の技法を利用したパズルゲームです。
美しい色彩と、見る者の目をあざむくかのような立体のトリックに注目。今回は、天と地や重力といった常識が一切通用しない、不思議な世界観を持つ本作の魅力をタップリと紹介していきますよ。
※だまし絵…3次元の現実ではありえない建築物を描いた絵
さっそくアプリ起動
アプリを起動すると、簡潔なチュートリアルが始まります。道をタップすると「アイダ」という女の子が移動します。
ハンドルを回転させて道をつなげたり、謎を解きながらアイダをゴールまで導いてあげましょう。すると、美しいオープニング画面が現れます。
パズルを解いてみよう!謎解きのちょっとしたポイントを解説
本作はパズルゲームですが、「ゲームオーバー」という概念がありません。時間制限も、パズルを解く手順も何もなし。あるのは「先に進めるか、進めないか」だけというシンプルさ。そういった意味では、「脱出ゲーム」にも似ているかもしれません。
ここでは、本作のパズルに挑戦するにあたって知っておくと便利な「謎解きのちょっとしたポイント」をご紹介!
【ポイント1】ハンドルを回してみよう
基本的なルールは、アイダをゴールであるスイッチの位置まで導いてあげるだけ。色々なところをタップし、どうやったらアイダがゴールまでたどり着けるのかを考えましょう。
たびたび登場するハンドルは回すことができます。重要なヒントになるため、見つけたら回してみましょう。また、ハンドルは位置によって引っ込んでしまったりすることもあるため、「いつ使うのか」ということも考慮に入れておく必要がありますよ。
【ポイント2】デコボコのついているパーツを探そう
もうひとつの序盤のポイントは、「デコボコがついているパーツ」を探すこと。このパーツはスライドしたり回転したりして動かすことができるので、何をしたらいいかわからない時はまずこのパーツをさわってみると謎を解くきっかけになるはず。
【ポイント3】床もカベも天井も!空間をフルに使ってゴールを目指そう
本作の面白いところは、アイダが「床を歩いていると思ったらいつの間にかカベを歩いていた」という不思議が当たり前のように起こることです。「ここは歩ける」「ここは歩けない」という現実世界での常識が一切通用しないため、空間をフルに活用してゴールを目指しましょう。
また、建物自体を回転させると、離れていた通路がくっついたりと、まったく別の構造が生まれるのが驚きです。ひとつの視点からではなく、複数の角度から空間を見渡しましょう。
「Monument Valley」には隠された秘密が…?パズルの合間に入るストーリーにも注目
パズルを解いていくうちに、ふと扉を抜けると真っ暗な部屋に入り込んでしまうことがあります。そこにいくと必ず、青白くぼんやりと浮かんだ人影がいて、アイダに何やら話しかけてきます。
この人物はいったい何者なのか?「Monument Valley」にはどんな秘密が隠されているのか?パズルの合間のストーリーにも注目してください!
全部で10章からなる本作。その全てのステージが美しく作りこまれ、モノクロのエッシャーの絵画をカラフルな色彩で彩ったようなグラフィックが楽しめます。このデザイン性ひとつ取っても一見の価値あり。
また、パズルのギミックも実に小気味よく、みるみる変化するステージを見ながら「最終的にはどんな姿になるんだろう」とワクワクしますよ。
先述した通り「ゲームオーバーがないパズルゲーム」なので、マイペースでプレイできるのが嬉しいところ。ゆっくり落ち着いてパズルを楽しみたい人にオススメです。
なんとなく眠れない夜には、幻想的な世界観を持つ本作をプレイして、静かに癒やされてみてはいかがでしょうか?
(C) 2014 ustwo Studio Ltd
※画面は開発中のものです。
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