2015年1月31日、千葉・幕張メッセで行われたイベント「闘会議2015」のゲーム実況ステージにて、「The Order: 1886」と「Bloodborne」のステージイベントが行われた。
ステージには、ゲーム実況でお馴染みのガッチマンさん、牛沢さん、towacoさんが登場。各タイトルの開発者と共に、ゲームの魅力について語ったほか、実況プレイなども披露した。
まずは、ソニー・コンピュータエンタテイメント ジャパンスタジオの石立大介氏とトラビス氏が「The Order: 1886」の魅力についてコメント。19世紀ロンドンを舞台にした重厚な世界観とストーリー、半獣から人々を守るために戦う騎士団「オーダー」の活躍など、作品の見どころをアピールした。
ここで、ガッチマンさんが実際に「The Order: 1886」をプレイ。まずは、オーダーの4人が飛行船の上から落下しながら移動するシーンが公開される。ムービー画面をそのまま操作しているかのような、PS4ならではの超美麗なゲーム内グラフィックに、「これ、もう自分で動かせるの!?」と驚きを隠せない様子でプレイしていた。
続いては戦闘シーンへ。ここでは、狙撃銃を使って反乱軍から送り込まれた暗殺者を狙撃するのだが、ターゲット以外の人間もいるため、誤って撃たないようにしなければいけない。その緊張感が没入感を高めており、ガッチマンさんもかなり緊張しながらプレイしている様子だった。その後は銃弾が飛び交う銃撃戦へ。さすがこの手のゲームには慣れているのか、次々に敵を撃ち倒していくガッチマンさん。石立氏も関心した様子で「普通に上手いですよ」と絶賛する。プレイし終わったガッチマンさんは「操作感が気持ちよくて、普通に入っていけましたね」とコメントしていた。トラビス氏いわく、ステージによって登場する武器が変化するので、その辺りも注目してほしいとしていた。
続いては、ソニー・コンピュータエンタテイメント ジャパンスタジオの北尾氏が「Bloodborne」の概要を説明した。コアなゲーム性で知られる「デモンズソウル」や「ダークソウル」のスピリッツを受け継いだ、ダークな世界観と骨太なゲーム性が魅力の本作。ダークファンタジーが好きな人には持ってこいのゲームになっているとコメントした。また、敵を切り返して体力が回復するといった、独特なゲームシステムについても触れ、高難易度ではあるが、学習と工夫によって、自分の力で必ず乗り越えられるので、「デモンズソウル」や「ダークソウル」のファンもぜひ期待してほしいと述べた。
ここで牛沢さんによる「Bloodborne」のデモプレイがスタート。序盤こそ軽快な動きでプレイする牛沢さんだったが、敵がたくさん登場すると、一気に逃げ腰になってしまう。ガッチマンさんに「行けよ行けよ」と煽られると、「俺1人なんだから考えてよ! 敵多すぎでしょ!」と混乱状態。あっという間にゲームオーバーになってしまった。
北尾氏は本作について、ボタン連打しているだけでは勝てないので、戦略性が重要になってくると、改めて本作のゲーム性を強調。また本作はマップがないので、色々まところを歩きまわって自分の中に地図を作ることも大切だとアドバイスした。
続いては、ガッチマンさんとtowacoさんがマルチプレイに挑戦。牛沢さんの時同様、敵にはかなり苦戦していたが、チームワークでなんとか先に進んでいく。また、油壺を敵に投げつけて燃やすなど、アイテムを駆使する場面も見られた。ステージの先に進んでいくと、巨大なボスが登場。油壺や火炎瓶を駆使したり、立ちまわりを意識しながら応戦。しかし回復や弾薬が残り少なくなってくると、敵の攻撃に耐え切れず、敢え無くゲームオーバーとなってしまった。
デモプレイ終了後は、北尾氏が「Bloodborne」の限定版を紹介。さまざまな特典が付いているうえに価格は通常版と同じなので、ぜひ限定版を手に入れてほしいとコメントして、ステージ締めくくった。