アクセスゲームズは、ミステリーアドベンチャーゲーム「D4: Dark Dreams Don’t Die -Season 1-」をPC向けに配信すると発表した。配信日および価格については近日公開予定。
本作は、「Red Seeds Profile」(欧米タイトル「Deadly Premonition」)を開発したアクセスゲームズのSWERY氏がディレクターを務めるミステリーアドベンチャーゲーム。
2014年9月にXbox Oneにてプロローグとエピソード1、2までが収録されたSeason1がリリースされ、全世界で130万DL以上を記録。今回、そんな同作をマウス操作に最適化し、PC版「D4:Dark DreamsDon’t Die -Season 1-」としてリリースされることが決定した。
ストーリー概要
これは、数奇な運命を抱えた男の物語である。男の名はデイビッド・ヤング。ボストン市警麻薬捜査班に所属する刑事だったが、ある事件が元で退職し、今は私立探偵として活動している。
彼は“メメント”と呼ばれる遺物に触れることで、過去の世界へと“ダイブ”できる超能力を持っていた。
2年前、デイビッドは妻を何者かに殺害され、自らも額に銃弾を受けて記憶を失ってしまう。唯一の手がかりは、彼女の最後の言葉「Look for D(Dを探して)」──…。
ゲーム概要
ゲームは主にアドベンチャーパートとアクションパートに分かれている。アドベンチャーパートでは、ステージ内の気になるところを調査し、事件の手掛かりを探し出していこう。アクションパートでは、モノを避けたり格闘したり、自身がゲーム内の主人公であるかのようなアクションをマウス操作だけで楽しむことができる。
Xbox One版からの変更箇所
Kinectによる基本操作を全廃し、全ての操作をマウスだけで遊べる様に改変しました。
- ハンドカーソルの移動/選択
- GRAB操作
- PUSH操作
- 方向転換
- 姿勢変更
- 決定/キャンセル
- インタラクト入力
Kinectによるジェスチャ入力を使用していた箇所を、新たなマウスコマンドに変更しました。
- テキーラを飲む、フォーチュンクッキーを割るなどの日常動作を新規コマンドに変更
- ダイヴ開始、ヴィジョン発動などの特殊動作を新規コマンドに変更
- カットシーン中のジェスチャ入力を新規コマンドに変更
Kinectによる同期入力を使用していた箇所を新たなマウスコマンドに変更しました。
- 窓を拭くや配電盤のパズルなど、マウス用にカスタマイズ
- 姿勢変更などをマウス操作に置換
シンクロスタント(QTE)においてKinectを使用していたコマンドを全廃、全ての入力をマウス操作に適した形で作り直しました。
- 両手を大きく振る動作や、連続でスワイプ入力する動作を新たなスワイプ入力や、新規コマンドに置換して実装
- バットを振るなどのジェスチャ動作を新規コマンドに変更
- マイクに向かって叫ぶ入力を、新規コマンドに変更
Xbox One版のダウンロードコンテンツを全てインゲームに組み込みました。
- コラボレーション衣装をゲーム中で入手出来るように改変
- ダウンロード用の髭をゲーム中で入手出来るように改変
- 各種衣装のパラメータ調整
- アマンダショップ内に「本日の無料衣装」コーナーを新設
上記改変に伴うユーザーインターフェースを一新しました。
- 改変箇所はマウス操作に適した形で全て新規に作成
上記改変に伴うマイク入力は全廃しました。
- シンクロスタント(QTE)中の叫ぶ入力
- 会話選択肢の入力
- デモ中の選択肢入力
- ショップやクローゼットでのショートカット入力
- メニュー画面中のショートカット入力
シンクロスタント(QTE)評価判定、アイテム類のパラメータと配置を再調整。PC版専用に設定項目を追加しました。
- 画面解像度変更
- Window/FullScreen切り替え
- VsyncON/OFF
- 動的シャドウのON/OFF
- 字幕言語設定(EFIGSPJ対応)
- 60fpsでの動作(※推奨環境下にて実現)
- ロード時間が高速化
- 既知のバグフィックス
- Xbox One専用コンテンツの削除
- MELDの対応を削除
- リーダーボードの対応を削除
Steam版専用コンテンツ作成
- Steam実績
- トレーディングカード
- バッジ
- 絵文字
- プロフィール背景
- クラウドセーブ