Razerは、Android TV搭載マイクロコンソール「Razer ForgeTV」と、同コンソール対応のBluetoothコントローラ「Razer Serval」の先行予約を開始した。なお、日本国内での販売は未定。
「Razer Forge TV」は、今年1月に開催されたCESにて「ベスト・オブ・CES賞」を含む8部門を受賞した、PC/AndroidゲームをTV画面で楽しめるマイクロゲーム機。Razer Forge TV(価格:$99.99)とRazer Serval(Forge TVとのセット価格:$149.99/単体価格:$79.99)は現在、RazerStoreとAmazonで予約販売が開始されており、北米では予約日から2週間以内に出荷するとのこと。
また、Razer Forge TVの開発者向けHDKの配布もはじまっており、サンフランシスコで行われた「Game Developers Conference(GDC)」においても、すでに多くの開発者に提供していることが明らかとなっている。開発者向けHDKには「Modern Combat 5」シリーズのBlackout、BombSquad、Age of Zombiesの3タイトルがデフォルトで付属する。
Razer Forge TVについて
Razer ForgeTVはPCゲーム・AndroidゲームをTVモニターで楽しむために設計されました。このマイクロコンソールは本格的なゲーマー向けに開発が進んでいるAndroidTVゲームの新たなステージへの一歩となるでしょう。フルHDグラフィックとRazerServalコントローラの抜群の操作性を融合した圧倒的なパフォーマンスをお楽しみいただけます。
コントローラを最大4台まで同時に接続できる上に、パワフルなクアッドコアプロセッサを搭載しているため、Androidゲームの魅力を存分に味わえます。またデバイス間での切り替えも素早くスムーズに行えるため、どこでも、どんな端末でも同じゲームや映画を楽しむことができます。Google Playの充実したアプリセレクションの中からゲームストリーム、映画、音楽、ウェブまで、ありとあらゆるコンテンツをTVモニターで満喫しましょう。
価格:$99.99/$149.99(Forge TV・Servalコントローラセット価格)
発売日:RazerStore.com及びAmazon.comにて予約受付中(日本価格/発売日:未定)
製品概要
- Android TVゲーム&エンターテインメント対応
- コントローラ最大4台まで同時接続
- クアッドコアパフォーマンス
- Google Cast対応
- 充実のコンテンツ・アプリラインナップ
- ボイスサーチ機能(遠隔コントロールアプリ)
- コンパクトでスマートなデザイン
製品スペック
- Qualcomm(R) SnapdragonTM 805
- 2.5 Ghzクアッドコア450CPU
- AdrenoTM 420 GPU
- 2 GB RAM
- 16GBストレージ
- Bluetooth 4.1
- Wireless 802.11ac 2X2
- Gigabit Ethernet
- USB 3.0
- HDMI 1.4出力端子
- DC電源
- 幅105mm x 長さ105mm x 高さ17mm
Razer Servalについて
Razer ServalはAndroidゲーミングの常識を覆すコンソールコントローラです。Razer ForgeTV用にデザインされ、過去に受賞歴もあるRazerの優秀なエンジニアチームによって開発されました。ゲームクリップにスマートフォンをセットすれば、TVモニターのない場所でもゲームが楽しめる、まさに究極のAndroidゲームコントローラです。
価格:$79.99/$149.99(Forge TV・Servalコントローラセット価格)
発売日:RazerStore.com 及び Amazon.comにて予約受付中(日本価格/発売日:未定)
製品概要
- Androidゲーム専用
- Bluetooth 3.0
- 1.5m microUSB -> USB
- ハイパーレスポンスボタン x 4
- スマートフォン用ゲームクリップ
- LEDインジケーター
- Androidナビゲーションボタン
- メディアボタン(再生/停止、戻し、送り)
- 充電バッテリーパック(オプション)
- アナログスティック、ラバーグリップ