ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントは、ニンテンドー3DS用ソフト「レゴ ニンジャゴー ローニンの影」を、2015年9月3日に発売すると発表した。
アニメがテレビ東京系列6局で4月より放映開始され、別冊コロコロコミック(小学館)でコミックが連載中の「レゴ ニンジャゴー」。本作では、突如現れた謎の傭兵「ローニン」に、カイたち4人のニンジャが記憶と力を奪い取られてしまう。カイたちは、自分を取り戻し、謎の男の陰謀を暴くために再び冒険へと繰り出す。
本作では、放送中のアニメに登場するキャラクターたちが大活躍。主人公のカイ、ロイド、コール、ジェイなど、多彩な特殊能力を持つキャラクターたちを使いわけ、さまざまなギミック、そしてヘビヘビ族やニンドロイドと呼ばれるニンジャ型サイボーグとの戦いをくぐり抜けていこう。
さらに本作には、バイクやジェット、ロボット、はたまたドラゴンまで、「ニンジャゴー」に登場するさまざまなハイテクマシンや乗り物が登場。これらを乗りこなして、「ニンジャゴー」の世界を縦横無尽に駆け巡ることができる。
制作は、これまでの「レゴ ゲーム」シリーズのニンテンドー3DS版の開発元であるTT Fusionが担当。高い評価を獲得している「レゴ ブロックで遊ぶようなワクワクするひらめきと、驚きが楽しめるアクションゲーム」を、今回もフルローカライズ日本語吹替音声付で制作するとのことだ。
STORY
「LEGO ニンジャゴー ローニンの影」は、人気アニメ「LEGO ニンジャゴー」の世界観を元に作成されたオリジナルゲームタイトルである。伝統的な過去の「LEGO」シリーズとは一線を画す、よりアクション重視のゲームプレイが特徴になっている。
バックストーリー
原作となるシリーズでは、「ウー先生」の下で修行を積む4人のニンジャ「カイ」「コール」「ジェイ」「ゼン」、世界の支配を企てる「ガーマドン卿」の一人息子「ロイド・ガーマドン(グリーンニンジャ)」を中心に物語が展開する。
幾多の苦難を乗り越えて悪のガーマドン卿に迫り、倒すことに成功したニンジャ達であったが、その最中、彼が真の黒幕「オーバーロード」に洗脳され、操られているだけであったことを知る。
ガーマドン卿を倒されたオーバーロードは、「ニンドロイド」と呼ばれるニンジャ型サイボーグの軍隊を率いて襲来するが、ゼンの身を呈した貢献によってその目論見は再び阻止される。
「ニンジャゴー」の世界を守るため、命を賭けて戦い、行方不明となってしまったゼン。仲間を失い意気消沈していたニンジャ達のもとに謎の大会「エレメント・トーナメント」への招待状が届く。そこにはゼンの消息をたどるヒントが書かれていた。
大会に参加するため、地図にも無い孤島に足を踏み入れたニンジャ一行がそこで目にしたのは、”チタン式ニンジャ”に改造されたゼンの姿であった。
本作のストーリー
本作は、ゼンと再会したニンジャ達が「エレメント・トーナメント」から帰還した後の物語である。舞台は伝統と先鋭とが交錯する不思議な魅力に包まれたニンジャのふるさと「ニンジャゴー」。日々、ウー先生との修行に明け暮れていたニンジャの面々であったが、そんなある日、トレーニングパートナーとして道場に現れた謎の男の一撃によって、彼らは皆、断片的に記憶とパワーを失った状態となってしまった。
それは刹那の出来事であったが、襲撃を目撃したウー先生には、謎の男の持つ武器に心当たりがあった。それは黒曜石(Obsidian)の武器とよばれ、禁じられた古代の兵器であるらしいが、一方で、それを集めることでニンジャ達は元の状態に戻ることができるという。
失われた記憶を取り戻すため、また、謎の男「ローニン」の陰謀を探るため、4人のニンジャと仲間の冒険が始まる。