なんで?どうして?ゆるふわポップな死因がウミウシを襲う―iOS向け放置ゲー「ウミウシ研究所」プレイレビュー

なんで?どうして?ゆるふわポップな死因がウミウシを襲う―iOS向け放置ゲー「ウミウシ研究所」プレイレビュー

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リトルライトが配信中のiOS向けアプリ「ウミウシ研究所」。ここでは海の不思議生物・ウミウシを育成しつつ、60種もの死因に迫っていくゲームの魅力を探求してみることに。

「ウミウシ(海牛)」とは軟体動物に属する後鰓類(こうさいるい)の一種で、貝の仲間。とはいっても貝類特有の貝殻は著しく縮小しているとのことで、素人目の感想だと“貝の中身だけが進化した生物”のようである。まあ、ほんの少し検索して調べた程度なので、生体についての専門的な情報についてはとりあえず置いときまして。

ここでは現在リトルライトがiOS向けに配信している激ムズ放置育成ゲームの名を冠したアプリ、「ウミウシ研究所」のプレイに臨んでみることに。

海の神秘「ウミウシ」に迫る

本作ではウミウシという色彩豊かなナメクジ的生物を育成していくのだが、その生態については学説が立っておらず、いまだ多くが謎に包まれているとか。ウミウシは食物が種によって違っていたり、死亡時には死骸を残さず水に溶けるように消え去ったりと、なんとも複雑怪奇な事例が挙げられているとの情報が。不思議。

そんな訳なので、ゲーム中でも細かい点についてはゆるーく、ふわっと、流しているスタイル。アプリを起動するとウミウシ研究所のリーダー・ホルスタイン姫子さんが、プロジェクトの一員としてプレイヤーを歓迎してくれる。“可愛さ”という概念の絶妙なラインを突いてくる理系女子な彼女だが、意外といい上司。

ウミウシを育てるにあたっては、いくつかの注意点がある。

ウミウシの形態:卵→幼生→成体(ここでウミウシっぽいウミウシになります)
ウミウシの運のよさ:育成に一番重要なポイント、無いと死んじゃう(突発的に)
研究資金:世知辛い

ゲームの流れは「???ウミウシの卵」を選択し、放置ゲーらしく個体によって数十分~数時間ほど時間をかけるか、研究所で販売されている薬「ハヤクソダツ(10万えん)」、何が起きるか分からない「あぶないくすり(5万えん)」で時間を操作すると、すくすく育つ。実際のところは、全国の水族館でも卵からの育成では殆ど成功例がないらしい。科学の力なんだろうね。

あとは「運だめし」という、名の何が起きるか分からないルーレットを1万えんで回すこと。何が起きるのかは運次第だが、手ごろな価格と手持ちぶさたのせいで、よく回してしまう。基本的にはお金の増減、時間の進行/巻き戻りなどで分かりやすいが、個体によっては頻繁に即死する。

ちなみに、お金は画面上のウミウシをタッチすると1万えんずつ獲得できる。しかし、1日に上限が決まっているのでずっとは稼げない。最初に教えてほしかった。まあ、資金は運だめしで何か知らないうちに貯まっていたり、ウミウシが即死してしまっても、大往生まで育て上げてもらえるので、“放置ゲーを放置しない人”以外はあまり気にしないでいいだろう。

不思議で綺麗なウミウシたち

ゲームには計51種類のウミウシの個体が収録されており、「シンデレラウミウシ」「キャラメルウミウシ」など実にゲームらしいユニークな名称…と思っていたらこれらは全部実在するらしい。検索してみると確かにいる。極彩色で美しい、本当に海の神秘を体現しているかのよう(ぜひ検索してみよう!)。

ゲーム中では「採集」という項目から、頑張り屋の「海女」ちゃんか、深海はお手の物の「魚人」にお金を支払うと、ウミウシの卵を見つけてきてもらえる。なお、卵は幾何学模様のような奇々怪々な見た目になっているが、いずれも成体まで育てなければ“何々ウミウシなのか”が明かされないので、体当たり式に育てる必要がある。

成体になったら大きくしよう!

見事、運に負けずウミウシを成体まで育て上げられれば、ここから「えさ」をあげられるようになる。えさは個体の大きさの増減に関わり、大きくしていくと画面上でもジワジワ大きくなってくれる。薬でも代用できるが、姫子さんのウザ可愛いミニゲームも楽しめるので、ここくらいはアクティブにやっておくのもいいだろう。

ちなみに、卵・幼生の時は成長の目安になっていたゲージは、成体になると寿命を現すゲージになってしまう。気づいたらパパッと消え去ってしまう彼らなので、その時が来るまでは画面上をヌメヌメ這いずり回ってもらうのが、研究パートナーとしての大事な役目だ。

もしかして…と思ったらこんなに大きくなっていた噂のシンデレラウミウシ。
ゆるふわポップな死因がウミウシを襲う

上述したとおり、ウミウシたちは頻繁に死んでいる。運のよさが満タンの5ならいいが、3~2くらいまで下がっていると、いつの間にか前触れもなく消え去ってしまう。運は時間と共に無くなっていくが、回復する方法は運だめしか薬かのどちらか。生かしたい時は丁寧にチェックしよう。

また、ウミウシたちの死因はこのゲームの魅力というほどに多彩で「水温が低くて風邪を引いた」「運が悪かった」はまだしも、「祈る気持ちが足りなかった」「悪口を言われて辛かった」「好きな子が結婚すると知った」「灼熱の炎に焼かれた」などと解せないものまでてんこ盛りの全60種。

一応研究所ということなので、死因を解き明かしていく毎に資金の援助を受けられる。

海の不思議を探求してみませんか

本作はウミウシという生物を育てる難しさを、ゲーム的なエッセンスをもって面白おかしく体験することができる。時間をおけばおくほど突発的に死亡してしまう確率も高まることから、気合を入れてコンプリートを目指すにはそれなりに気を使ってしまうかもしれない。また、サクサクプレイが魅力であると同時に、個体とのお別れが早いのもたまにキズだ。

しかし、アクティブにプレイする際は、運だめしとくすりのおかげですんなり育てられるので、気の抜けるゲームデザインにあやかって、気の抜けた時にプレイしてみるのが最良だろう。また、夏に美しい海原でのダイビングを予定しているという人は、これを機に同行者に豆知識をドヤ顔できるかも? 一プレイの価値ありだ。

(C) LITTLELIGHT, INC.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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