編集部注目のスマートフォン向けゲームアプリを毎週レビュー! 今週は、iOS向けに配信中の単純で奥深い街づくりパズルゲーム「スバラシティ」を紹介!
今週のおすすめはiOS「スバラシティ」!
「スバラシティ」はパズルで遊びながら同時に街づくりも楽しめるという一風変わったパズルゲーム。
同じ色のブロックを集めるところまではよくあるパズルゲームと一緒だが、よく見るとそのブロックのひとつひとつに建物や人などの絵が書いてある。本作の面白いところは、同じ色のブロックを集めるとそれぞれが合体し、より大きな建物に変化するという点だ。
より大きな建物を作ると、そのぶん街の人口が増える。たくさんのブロックを繋げて大きな建物を作り、多くの人が暮らす素晴らしい街「スバラシティ」を作っていこう!
画面は5×5のマス目で形成されており、最初は3色のブロックで埋められている。同じ色がつながっているブロックの一部分をタップすると、タップした場所にブロックが集まり、空いたスペースには上から新たなブロックが降ってくる。
ブロックを集めると他のブロックはどのように落下してくるのか、タップした後の画面の構図を予測しながらより多くのブロックを集めていこう。先述した通り、合体したブロックはレベルアップしてより大きな建物になっていき、建物のレベルは全部で8まである。
合体することができる基本的なブロックの色は緑・黄緑・茶・灰色の4色となっているが、これらのブロックを集め続けると、やがてレベル10となる白いビルのブロックへと変化する。
この白ブロックは同じ白ブロックでないと合体することができないため、ゲームを進めていくと厄介な存在になってくる。白ブロックが隣にきたらすぐに合体させてしまいたくなるのが心情だが、ここはグッとこらえてこの白ブロックをできるだけ多く集めることに集中しよう。
なぜなら、レベル11以降は「どれだけ多くの白ブロックを集めたか」が、ハイスコアの鍵となるからだ。
白ブロックを集めて合体させると新しい建物が建ち、黄色いブロックへと変化する。そして、ひとたび黄色いブロックになってしまうと、もう同色のブロックをもってしてもレベルアップすることができなくなるのだ。
そんなわけで、最終形態である黄色いブロックになる前に、より多くの白ブロックを集めることが街の人口を劇的に増加させるコツなので、白ブロックは計画的に近くに並ぶよう集めていきたい。
また、隣に同色のブロックがない場合は、左下の「市長マーク」を使って任意のブロックを消すことができる。お助けアイテムである「市長マーク」をいつ使うのかも、よく考えて戦略を立てる必要がある。
また、ブロックを消すと消した建物分の人口も減ってしまうので、なるべく小さな建物のブロックから消していきたいところ。
なお、市長マークは当初は2つ所持しており、100年経過する(100回ブロックを集める)ごとにボーナスとして1つ手に入れることができる。
市長マークが全てなくなり、隣に同色のブロックがない状態になるとゲームオーバーとなる。人口(スコア)に応じて「タノシティ」「ウツクシティ」など都市の称号が与えられるので、最高の称号である「スバラシティ」を目指して大きな街を作っていこう。
いかがだろうか。本作はルールや操作もいたって簡単なのに、全く飽きがこない優秀なパズルゲームだ。しかも完全無料でずっと遊べるという点でもまさに「スバラシティ!」なアプリなのである。ぜひ一度、通勤時間や暇な空き時間などに試してみて欲しい。あっという間にハマって抜け出せなくなるはずだ。
(C) Ryuji Kuwaki
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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