7月26日に千葉・幕張メッセで行われた「ワンダーフェスティバル2015[夏]」の「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 22」ブースにて、「『ケイオスドラゴン』合同スペシャルステージ IN Wonder Festival -TVアニメ“赤竜戦役”×スマホゲーム“混沌戦争”-」が開催された。
司会を松澤千晶さんが務めた本ステージでは、放送中のアニメ「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」から斉藤壮馬さん(スアロー・クラツヴァーリ役)、内田真礼さん(婁震華役)、赤羽根健治さん(浮ガク役(王倫役としてゲームにも出演))、配信中のスマートフォンゲーム「ケイオスドラゴン 混沌戦争」から楠田亜衣奈さん(イザナ/マリアローゼ役)、阿部敦さん(ジョルジュ役)、村川梨衣さん(雷火役)の計6人が出演し、作品の魅力やバラエティコーナーを展開した。
ステージ上には、現在アニメ「赤竜戦役」内で繰り広げられている三国の勢力それぞれのキャストが出演、そしてその10年後を舞台としたゲーム「混沌戦争」の出演者もいるということで、「混沌戦争」のPV上映後、ステージでは主に各勢力の10年後に関するトークが繰り広げられることとなった。
10年後、「混沌戦争」の世界では覇権を争っていたドナティアと黄爛の二国は共に弱体化しており、スアロー、ジョルジュが関係するドナティアに関してはスアローの生死は不明。また、ゲームで赤羽根さん演じる王倫が首領の大蘭國は黄爛から独立した国であり、ゲーム内で村川さんが演じる雷火は黄爛の道士で、ハエがモチーフになっているそう。ここで赤羽根さんがすかさず、村川さんのニックネームであるりえしょんならぬ“はえしょん”と呼びかけ、会場の笑いを誘っていた。
ステージの後半はバラエティコーナーとして、斉藤さんと内田さん、赤羽根さんと楠田さん、阿部さんと村川さんの3チームに分かれて大喜利バトルを行うことに。その組み合わせに阿部さんが「勝てる気がしません!」とすかさず手を上げる場面もありつつ、第1のお題は、忌ブキが友達を手に掛けることで能力を発揮することにちなんだ「こんな能力の発動条件はいやだ!」というもの。
各チームともに悩みつつも、出てきた答えは「ハエのものまね」「ハエをつぶした時」「すぐつまづく(ハエ案)」と、先ほどのハエネタを引っ張ってきてのものばかり。次のお題「こんな国は絶対冒険したくない!」に関しては、なんと「住人が全員村川さん」「ハエ(りえしょん)がいっぱいいる国」「国民全員がりえしょん!」と全チームで回答が一致するという、大喜利では珍しい結果に。村川さんが必死にアピールするも、その回答には観客も含めて納得の様子だった。
そして最後に出された「(黒龍騎士団の)新人が必ずやらなければならない特有の掟とは?」というお題では、「七殺天凌(チーシャーティェンリー)と10回言う」と回答した斉藤さんと内田さんが、実際にその場でチャレンジすることに。斉藤さんは見事成功、内田さんは怪しくも力技で乗り切るという健闘を見せた。
その後は会場で発表となった、しまどりる氏がフィギュア用にイラストを描きおろしたという婁の1/8スケールフィギュアを紹介。そのほか、インフォメーションとしてオープニングおよびエンディングテーマのCD、9月16日に第1巻が発売となるBlu-ray/DVD、そしてトレーディングカードゲーム「LEVEL NEO」に「赤竜戦役」が参戦することを紹介。発売は2015年冬を予定しており、プロモーションカードが無料配布されるとのこと。
最後に出演者よりアニメ、ゲームそれぞれに対するコメントが述べられつつ、イベントは締めくくられた。