スクウェア・エニックスが贈る新作アーケードタイトル「スクール オブ ラグナロク」。そのオープニングセレモニーが、本日8月27日にタイトーステーション新宿南口ゲームワールド店にて開催された。ここでは、プロゲーマー・ふ~どさんによる対戦プレイも披露された本セレモニーの様子を紹介する。

目次
  1. 「スクール オブ ラグナロク」本日稼働開始!ふ~どさんに挑むのはブービー鍛冶さん
  2. 従来の対戦ゲームとは一線を画した“スクラグ”の魅力
  3. 作品概要
  4. 学園神テーマソング 担当アーティストを新たに発表!

「スクール オブ ラグナロク」は、ネットワークを介して全国のプレイヤーと1対1で戦う“オンライン1vs1タクティカル5Dアクション”。

完全新作のアーケード向けタイトルとなっており、プレイヤーは自分好みのキャラクターを自由に作成し、身に付ける装備によって能力を自由にカスタマイズすることができる。また、“学園神”と呼ばれるさまざまな能力を持ったサポートキャラクターによってプレイヤーの使用武器が変化し、左記のカスタマイズ要素と合わせて戦略の幅を大きく広げる要因になっている。

ここでは、アーケードタイトルながら装備品の収集やスキル、パラメーターなど多岐にわたるキャラクターのカスタマイズ要素を盛り込んだ本作の魅力を伝えると共に、プロゲーマー・ふ~どさんによる実機での対戦プレイの模様も紹介していく。

「スクール オブ ラグナロク」本日稼働開始!ふ~どさんに挑むのはブービー鍛冶さん

今回行われたオープニングセレモニーには、本作のプロデューサーである柴貴正氏と、スクウェア・エニックス代表取締役・松田洋祐氏、そしてRazer所属のプロゲーマー・ふ~どさんが出演。本日より稼働開始となる本作を祝してテープカットが行われた。

左から、ふ~どさん、柴貴正氏、松田洋祐氏

柴氏はMMORPGを例に挙げ、本作の大きな特徴の一つとして、装備品による豊富なキャラクターのカスタマイズ要素を紹介。本作の装備品にはそれぞれ異なるパラメーターが付加されているほか、多彩なスキルが付いている。プレイヤーは、この装備品を自キャラクターに自由にセットし、自分のプレイスタイルに合ったキャラクターを作成していく。

本作は、選択した学園神によって使用可能な武器が異なるため、自分のプレイスタイル・武器(学園神)に合った装備を収集していくか、はたまた手に入れた装備品によって学園神や立ち回りを変えていくかは、プレイヤー次第といったところだろうか。

見た目も能力もがらりと変化するプレイヤーキャラクター
プレイヤーに力を授け、サポートしてくれる多彩な学園神たち

プロゲーマー・ふ~どさんによる注目の対戦プレイコーナーでは、お笑い芸人にして「三国志大戦」では上位ランカーとして名を馳せるなど、数々のゲームでその実力を発揮してきたブービー鍛冶さんが登場。稼働前の生放送などで共演をはたしていた両者が、本セレモニーで雌雄を決することに。

ふ~どさんは、二丁拳銃を武器とするコミカルな学園神「スターコック」を選択。対するブービー鍛冶さんは、刀を扱う豪快な学園神「戦極丸」を選択。

「スターコック」を学園神に選んだ際に使用する二丁拳銃は、上下左右のレバー方向と同時にショットボタンを押すことで、それぞれお性能の異なった多彩な射撃を行うことができる。各種ショットを自在に使い分け、敵を遠距離から封殺する戦法がセオリーとなる。

逆に「戦極丸」の使用武器である刀は、素早い斬撃とリーチに優れ、多段攻撃を得意とする近接タイプ。両者共に敵との間合いが重要になる武器とあってか、慎重な試合運びとなった。

堅実に遠距離からじりじりと攻撃を繰り出すふ~どさんに対し、ブービー鍛冶さんは果敢に攻め込んでいく。しかし、ふ~どさんも攻め込まれた状況は慣れている様子で、近づいてきたブービー鍛冶さんを冷静に投げ技で対処し、常に一定の距離を保つように立ち回る。そのまま試合はふ~どさんが有利のまま進み、「スターコック」のラグナロクドライブ「ゼツメイカルディナル」を決めて1戦目を勝ち取った。なお、本作では負けた方がインターバル中に装備を変更することができる。相手の状態やスタイルを観察しながら戦略を変えていくことができるのも、本作の特徴の一つだ。

続く2戦目では、1戦目での経験を活かしてブービー鍛冶さんも無理に攻め込まず、戦極丸を使ってフィールドを徐々に制圧し、自分に有利な状況を形成していくことに。ふ~どさんもスターコックで戦極丸の動きを抑えつつ、自らもブービー鍛冶さんを適度に銃撃して牽制を続けた。

互いに虎視眈々と下準備を整えつつ、学園神を武器に宿して強化する“神がかり”ゲージが十分に溜まったことを確認すると、ブービー鍛冶さんが先に“神がかり”を発動し一気に攻勢に出た。

これに対してふ~どさんも“神がかり”を発動させて対応。ブービー鍛冶さんは刀の得意な多段攻撃で攻め立てるものの、これをふ~どさんがすべて捌き続け、2戦目もふ~どさんに軍配が上がった。

従来の対戦ゲームとは一線を画した“スクラグ”の魅力

各所で挙げた通り、「スクール オブ ラグナロク」にはさまざまな装備品が存在する。その数は稼働時から非常に多く実装されているとのことで、柴氏いわく普通にプレイしていても集めきるのに数ヶ月かかるとのこと。また、今後新たな学園神も続々と追加されていく予定だ。

またふ~どさんは、本作と他作との違いとして、斬新なゲームシステムや雰囲気などに注目。「新規タイトルの初心者同士でも、他作からのノウハウの差によって決してスタートラインが一緒ではない作品が多くあった」とコメントし、柴氏もこれに対して「ゲームシステムが似通ってしまうと、そのゲームが強い人が他作でも強くなってしまうので、“スクラグ”ではその辺りを意識してシステムを大きく変えた」と語った。

普段あまり格闘ゲームには触れないというブービー鍛冶さんも、対戦の模様を振り返りながら二人のコメントに同意した。さらに、相手が誰であろうと常に全力で戦うプロゲーマーとしてのふ~どさんの姿勢を称賛しつつも「手加減しないものなんですね」と口惜しそうにコメントし、オープニングセレモニーの幕は閉じた。

作品概要

タイトル:スクール オブ ラグナロク
ジャンル:オンライン1vs1タクティカル5Dアクション
プレイ人数:1人
プレイ料金:チケット制 100円…1チケット/200円…2チケット/300円…5チケット

学園神テーマソング 担当アーティストを新たに発表!

ゲーム中で流れる各学園神のテーマソングは、豪華アーティストが担当!新たに天月-あまつき-さん、misonoさん、Yun*chiさんの参加を発表致しました。ゲームのプレイとともに、豪華アーティストによる楽曲も是非お楽しみください。

天月-あまつき-

漆原憂世のテーマソング「Challenger」担当

misono

バルハラデスのテーマソング「RAY OF HOPE」担当

Yun*chi

スターコックのテーマソング「ボクはスター」担当

鳥居みゆき

ルーシーのテーマソング「can't help」担当

蛇足&そらる

イヴォールのテーマソング「Bloody Waltz」担当

every♥ing!

スマイルハートのテーマソング「奏★奏 Happy Tune♪」担当

早見沙織

エマのテーマソング「Time Flies」担当

ALDEBARAN 総史

戦極丸のテーマソング「True Worth」担当

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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