MSIは、Intel Z170チップセット搭載高性能マザーボード「MSI Z170A Enthusiast GAMINGシリーズ」に、フラグシップモデル「Z170A GAMING M9 ACK」および「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」の2モデルを追加、8月29日より販売を開始する。

究極のゲーム体験をもたらす2つのモデルが追加

Enthusiast GAMINGシリーズのフラグシップモデルとなる「Z170A GAMING M9 ACK」には、Killer E2400ギガビットLANコントローラに加え、IEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.1に対応したKiller Wireless AC 1535無線LANモジュールを搭載し、Killer Double Shot Proにより、ゲームのネットワーク帯域を一方のLANコントローラに振り分けることで、ラグや遅延のない最高のオンラインゲーム体験を提供いたします。

また、Z170A GAMING M9 ACKには、最高のサウンド体験を実現すべく、128dB 384kHz/ 32bit HDオーディオを実現するC-Media 6632Aオーディオプロセッサと、ESS SABRE 9016K2Mと9006AS DACを組み合わせたXtreme Audio DACを搭載。ほかのコンポーネントから完全に独立したオーディオ回路は、高性能のEMIシールドによって保護され、スタジオクオリティの透き通ったサウンドを実現しています。むろん、Enthusiast GAMINGシリーズで標準サポートされているNahimic Audio Enhancerによるバーチャルサラウンド機能にも対応。ゲームにも音楽にも、最高のオーディオ体験をご提供いたします。

「Z170A GAMING M9 ACK」 「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」

さらに、Z170A GAMING M9 ACKには、マザーボードの背面には、マザーボード全体を覆うバックプレート「ARMORED BACKPLATE」を装備し、重量級のハイエンドグラフィックカードや高性能CPUクーラーとの組み合わせでも、基板がたわむ心配はありません。また、CPU電源まわりのヒートシンクには、水冷にも対応可能な重装甲のヒートシンクを搭載しており、アグレッシブなオーバークロック設定でも、電源まわりの急激な温度上昇を防ぎます。

「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」は、その基板設計や電源デザインなどを、液体窒素を利用した極冷オーバークロック環境において、最高のオーバークロック性能を引き出すべく、8層基板設計を施すとともに、独特の銀色の基板を採用しています。また、CPU電源まわりやPCHにも、基板にあわせた銀色の重厚なヒートスプレッダーを搭載し、オーバークロック時の安定性を高めています。

また、本製品には、オーバークロックの設定や最適化を、独立したパネル操作で実現可能な「OCダッシュボード」が付属。きめ細やかな動作クロック・電圧調整を、簡単なボタン操作で実現します。このOCダッシュボードは、オンボードで接続できるだけでなく、ケーブルで延長することで、液体窒素などを利用した極冷時にも、同機能を安定して利用できるようにもしています。

「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」および「Z170A GAMING M9 ACK」には、メモリ回路を完全にほかのコンポーネントから独立させることにより、DDR4メモリの性能を極限まで引き出すとともに、すぐれた安定性を保つDDR4 Boostに対応しています。また、XMP LEDは、動作中のExtreme Memory Profileを表示し、最高のメモリパフォーマンスを実現します。

ミリタリークラス 5は、MSIにおける新しい高品質コンポーネントの標準です。新たに採用された最新チタン製インダクタは、堅牢な構造を持ち、従来よりも耐高温性に優れ、さらなる安定性と長寿命を実現するための、よりよい放熱性能を持っています。

各製品の基本仕様や詳細につきましては、下記の表ならびにWebをご参照ください。なお、製品の想定店頭売価は小売店様の販売価格設定をなんら拘束するものではありません。

製品仕様

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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