プレイステーション4の価格改定や「PlayStation Now」のベータサービス開始などが発表された「SCEJA Press Conference 2015」詳報PS4の価格改定が発表された「SCEJA Press Conference 2015」詳報

発表会・イベント取材
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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが本日9月15日、東京ミッドタウン・ホールにて開催した「SCEJA Press Conference 2015」。今後のタイトルラインナップが明かされたその模様を詳しく紹介していく。

盛田厚氏

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(以下、SCEJA)のプレジデント・盛田厚氏の進行によって行われた今回のカンファレンス。冒頭の挨拶では、まもなく開始となる東京ゲームショウ2015のブースについて触れるとともに、ゲームショウ初日となる9月17日にPS Vitaの新色が発売となることを紹介。

次いでPS Vitaについては若いユーザーに好評であること、PS4に関しては一年間でタイトル数が4倍になったこともあり、PS3からの乗り換えや初のPSハードとして購入している人が増えていることが語られた。なお、アジア地域の製品戦略については9月16日に開催されるアジアセッションにて発表されることが前置きされつつ、タイトル発表へと移った。

吉田修平氏

まず最初に、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイドスタジオ(以下、WWS)プレジデントの吉田修平氏より、WWSが開発を行うタイトルが紹介された。

今年3月に発売され、多くのゲームユーザーを虜にしたフロム・ソフトウェアとジャパンスタジオの共同開発による「Bloodborne」の大型エキスパンションとなる「Bloodborne The Old Hunters」が11月24日に2,160円(税込)で配信されることが明らかに。このコンテンツでは、本編で謎の多かった伝説の狩人たちに関する詳細が語られ、本編と「The Old Hunters」を1つのパッケージにまとめた完全版も、配信後すぐの12月3日に発売となる。

続いて紹介されたのは、昨年のカンファレンスで初公開となったPS4専用ソフト「New みんなのGOLF」。オープンな空間に飛び込んで、自分なりの楽しみ方で”みんゴルファー”として成長していく様子を紹介するムービーが上映。シリーズの原点であるだれでも楽しめるということに立ち返りつつ、さまざまな要素を加えた本作は、2016年に発売予定となっている。

また、「アンチャーテッド」シリーズ最新作となるPS4専用ソフト「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」は、日本国内でも2016年3月18日に発売。これにより、全世界での同時発売となる。

続いて、ムービーの上映とともに発表されたのが、PS Vita用ソフトとして2012年に発売された「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」のPS4版。より美しくダイナミックに生まれ変わった本作は、12月10日に発売される。

本作では、figmaとのコラボレーションによる数量限定のフィギュア同梱版「Collector's Edition」がAmazon限定で12,000円(税抜)で同時発売。さらに、シリーズとしてソニーグループとのコラボレーション商品展開やスペシャルアニメの制作などが予定されているという。

加えて、2016年には完全新作となる「GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択」がPS4専用タイトルとして発売されることが明らかになった。

スティーヴ・ミラー氏

続いては、ユービアイソフトの代表取締役社長 兼 アジア地域代表取締役のスティーヴ・ミラー氏が登壇。まずはE3 2015で発表された、モンストリオールスタジオ開発による、騎士、ヴァイキング、そして侍の3勢力が乱戦を繰り広げる剣戟アクション「For Honor」について、世界初公開となる映像とともに日本発売が決定したことが明らかになった。

次に紹介されたのは、11月12日にPS4での発売を控える「アサシン クリード シンジケート」。こちらも世界初公開の映像として、産業革命期のロンドンならではの、切り裂きジャック事件をモチーフとしたエピソードを紹介。こちらはシーズンパスのメインコンテンツとして配信される予定だという。

名越稔洋氏

セガゲームスからは取締役CCO 名越稔洋氏が登壇し、「龍が如く」シリーズの最新作となる「龍が如く 極」が発表された。PS2で「龍が如く」が発売された2005年から10年目の節目として本作を制作するに至ったのは、当時の映像がひどかったと思うぐらいに自分たちが成長したからこそ、最新の技術・ノウハウで再び作ってみたいと感じたからだそう。当時は描ききれなかったエピソードを全て描ききる気持ちで制作しているという本作は、PS4/PS3で2016年1月21日に6,490円(税抜)で発売されるという。

また、「龍が如く 極」に続く10周年記念プロジェクトとして「龍が如く6(仮称)」が発表。こちらの詳細は東京ゲームショウ2015で明かしていくということだが、本カンファレンスにてPS4専用タイトルとして2016年秋に発売されることが明かされた。これに付随して、「龍が如く 極」には、同作の先行体験版が同梱されるとのこと。

その後はムービーにて、SNKプレイモアの「ザ キング オブ ファイターズXIV」がPS4で2016年に発売、スクウェア・エニックスの「ジャストコーズ3」の発売日が2016年1月21日に決定したこと、セガゲームスよりサービス中の「ファンタシースターオンライン2」のPS4版が2016年にリリース予定であることなどが紹介された。

渡邉浩孝氏

続いては、バンダイナムコエンターテインメントの執行役員 CS事業部 事業部長の渡邉浩孝氏が登壇し、同社が展開する多様なIPから、2タイトルを新たに発表した。

まずはPS4/PS Vita向けに開発が進められている「ワンピース バーニングブラッド」。こちらは開発をスパイク・チュンソフトが担当しており、「ONE PIECE」の作品の魅力の一つである熱いバトルにフォーカス。悪魔の実の能力者同士の駆け引きはもちろんのこと、PS4版では炎や氷といった表現をリアルに再現することで、ド迫力のバトルが楽しめるとのこと。

そして、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」シリーズの最新作となる「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フォース」がPS Vita向けに発表。今作はアーケードの移植にとどまらず、家庭用の新作タイトルとして開発されており、昨年アニメが放映された「ガンダム Gのレコンギスタ」や、10月よりTVシリーズが始まる「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」からも主役機が参戦するという。こちらは東京ゲームショウ2015にも試遊出展される。

シブサワ・コウ氏

次に登場したのは、コーエーテクモゲームスのゼネラル・プロデューサーであるシブサワ・コウ氏。まずはシリーズ30周年記念作品として鋭意開発中の「三國志13」について紹介。同作は、“歴史シミュレーションゲーム「三國志」の日”として記念日にも認定された、12月10日に発売される。

小笠原賢一氏

ここからは未発表の新作タイトルを紹介するべく、まずはゼネラル・プロデューサーである小笠原賢一氏より、PS4/PS3/PS Vita用ソフト「討鬼伝2」が2016年に発売されることが明らかに。ハンティングアクションゲームとして人気を博した前作「討鬼伝」だが、今作ではそこにオープンワールドの要素を追加するという新たな試みが行われる。

再びシブサワ氏にバトンタッチし、新たに発表されたのがPS4独占タイトルとして2016年に発売を予定している「仁王」だ。2005年に発表後、苦節10年を経て発表される本作は、シブサワ氏いわく、“ザ・戦国しにゲー”になっているとのこと。その一端は下記の映像より確認してみてはいかがだろうか。

橋本真司氏

続いては、スクウェア・エニックスの執行役員 橋本真司氏が登壇し、同社が発売を予定している4タイトルの新情報が公開に。まずはE3 2015で発表された、PS4/PS Vita向けに2016発売予定の「ワールド オブ ファイナルファンタジー」について、新たなキャラクターやモンスターを盛り込んだ最新映像が公開された。

続いては、トライエースとのタッグにより開発が進められている「スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-」。こちらは新たなトレーラーの公開とともに、2016年2月25日に発売されることが明かされた。本作について橋本氏は、これまでのシリーズをプレイしたことがない人でも楽しめるストーリーとゲームシステムを用意しているとコメント。

次に発表されたのが、これまで「SAGA2015(仮称)」とされてきた、PS Vita向けの完全新作タイトル「サガ スカーレット グレイス」だ。こちらは2016年に発売が予定されており、会場ではゲームの世界観が語られるムービーが公開された。

そして、発表の締めくくりとして「キングダム ハーツ III」へと繋がるスペシャルパッケージ「キングダム ハーツ HD2.8 ファイナルチャプタープロローグ」がPS4専用タイトルとして発売されることが明らかに。本パッケージには、2012年発売の「キングダム ハーツ3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]」をHDリマスター化して収録しているほか、PCおよびスマートフォンで展開している「キングダム ハーツ キー」と「キングダム ハーツ アンチェインド キー」の背後に潜むエピソードを映像作品として収録する「キングダム ハーツ キー バックカバー」、「バース バイ スリープ」のその後の物語を描いた、完全新作ショートエピソード「キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-」の3作品が楽しめる。

橋本氏は、「ファイナルファンタジーVII」のリメイク作などに関しても今後も続報を伝えていくとし、まずは東京ゲームショウ2015にて「ファイナルファンタジーXV」などの新規映像を公開することを明かした。

その後の映像では、先日2016年3月24日に発売することが明かされた「ダークソウルIII」に加え、初出の情報として「初音ミク Project DIVA Future Tone」がセガゲームスよりPS4で2016年に発売されることや、スクウェア・エニックスが打ち出した、Tokyo RPG Factoryの「Project SETSUNA」第1弾タイトル「いけにえと雪のセツナ」がPS4/PS Vitaで2016年初頭に発売されること、アトラスとヴァニラウェアのタッグによるPS4/PS Vita向け「十三機兵防衛圏」の発売決定などが公開となった。

川田将央氏

カプコンからは、「バイオハザード」シリーズのプロデューサーである川田将央氏が登壇。2016年1月21日にリリースされる「バイオハザード0 HDリマスター」をはじめ、2016年に迎えるシリーズ20周年のプレシーズンを盛り上げるべく、アニバーサリーマークを作成したことを紹介。

さらに、シリーズの中でもチャレンジブルな作品として、対戦に特化したシューティングゲーム「バイオハザード アンブレラコア」を2016年初頭に発売することを明らかにし、初公開となるトレーラーを公開した。

寺澤善徳氏

続いて、スパイク・チュンソフトのゼネラルプロデューサーである寺澤善徳氏より、同社が今年一番気合が入っていると話す、「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」の戦闘シーンなどが確認できる最新映像が公開となった。なお本作はPS4/PS Vitaともに東京ゲームショウ2015のプレイステーションブースにて試遊出展されるとのこと。

小高和剛氏

さらに、同社のシナリオライターである小高和剛氏も登壇し、本カンファレンス仕様のムービーとともに、「ダンガンロンパ」シリーズの最新作となるPS Vita/PS4用ソフト「NEWダンガンロンパV みんなのコロシアイ新学期」が発表となった。映像の最後には“and more…”と気になる表記もあったのだが、プロジェクト全体に関する今後の展開については別途発表する機会を設けるとのこと。小高氏によると、想像できない全体の構造になっているとのことなので、期待しておこう。

堀井雄二氏

サードパーティによるタイトル発表の締めくくりとして登壇したのは、「ドラゴンクエスト」の生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏。同氏からは、「ドラゴンクエスト」シリーズよりリリースされる2タイトルに関する紹介が行われた。

まずは、昨年のカンファレンスで発表され、大きな反響を呼んだ「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の続編となる「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」を紹介。最大4人でのマルチプレイに対応した本作では、PS4/PS3だけでなく、新たにPS Vitaでも発売。主人公・世界観も一新されており、シナリオや声優のキャスティングについてはすでに終わっているとのこと。こちらは今後の発表に期待してほしいと話すに留めた。

新納一哉氏

続いて、シリーズ初の試みが盛りだくさんの「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」については、初公開となるプロモーション映像の上映後、ディレクターの新納一哉氏とともに内容を紹介。スクウェア・エニックス内製により、誰にでも楽しめるゲームというコンセプトのもとで開発が進められているという本作だが、今回発売日が2016年1月28日に決定したことが明かされた。なお、東京ゲームショウ2015では変わった体験コーナーが用意されているということなので、そちらの内容にも注目だ。

プレイステーションプラットフォーム上でリリースされるインディータイトルを一気に映像で紹介した後は、盛田氏が再び壇上に。タイトルの中の一つで、Cygamesより発売となるサンドボックス・アクションRPG「エアシップQ」について、PlayStation Plus会員向けに発売前にトライアルを提供することや、ソニーグループとのコラボによってメディアミックスを展開、その第1弾としてソニーミュージックよりJ★Dee'zが歌うテーマソング「ニャゴニャゴジャンケンのうた(仮)」が発売されることが紹介された。

そして最後は、ソニー・コンピュータエンタテインメントがアクティビジョンとのパートナーシップにより、PS4向けに発売される「コール オブ デューティ ブラックオプスIII」について、開発元のTreyarchスタジオのマーク・ラミア氏から日本のユーザーへ向けたメッセージが公開された。

タイトル発表が一通り終わったところで、ここからは周辺機器関連の情報に。まずはソニーストア限定で11月6日に発売となる、全7色のカラーバリエーションを揃えた「PlayStation4 HDDベイカバー」を紹介。こちらは本日より予約が開始されており、今後はゴールドとシルバーを追加した全9色のバリエーションとなる。

また、DUALSHOCK4の新色として「ゴールド」、「シルバー」、「スチール・ブラック」の3色を11月6日に、「クリスタル」を12月3日に各6,480円(税抜)で発売。また、ワイヤレスサラウンドヘッドセットも12月3日に12,000円(税抜)で発売される。

さらに、海外で先行していたストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」について、日本国内でのベータサービスが9月16日よりスタートすることが明らかに。サービス開始時には「ウルトラストリートファイターIV」や「ファイナルファンタジーXIII」など約150タイトルが対象となっており、PS4/PS Vita/PS Vita TVのほか、ソニーの液晶テレビ「ブラビア」やBlu-ray機器にも対応する。価格はレンタルサービスが200円(税抜)から、定額制サービスとして2,315円(税抜)/1ヶ月、5,463円(税抜)/3ヶ月の2種が用意されている。

ここで、PS4の世界を広げるVRシステムとして開発が進められてきた「Project Morpheus」について、今回商品名称が「PlayStation VR」に決定したことが明らかに。今回も東京ゲームショウ2015では、数多くの体験ブースが用意されており、世界初公開のものを含むさまざまなデモを出展。また、全国各地を回る「PlayStation LIVE Circuit 2015」においても試遊出展を予定しているとのこと。

そして最後に、より多くの人々に楽しんでもらえるよう、プレイステーション4の本体について、10月1日より日本国内での価格改定を実施、34,980円(税抜)の新価格で提供すると発表。初公開となるPS4のTVCM「できないことが、できるって、最高だ。」篇を上映し、1時間半にわたるカンファレンスを締めくくった。

※画面は開発中のものです。

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