千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2015」。ここではカプコンブースで9月20日に行われたPS4/PS3/PCオンライン専用タイトル「ドラゴンズドグマ オンライン」のステージをレポートする。
「ドラゴンズドグマ」「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」に続くシリーズ最新作となる「ドラゴンズドグマ オンライン」。ステージにはプロデューサー・松川美苗氏とディレクター・木下研人氏が登壇し、8月31日の正式サービス開始から100万ダウンロード突破、同時接続10万人達成についてユーザーへ感謝の言葉を伝える。
シーズン1.1アップデートの新フィールドやモンスターが明らかに
続いて、シーズン1.1アップデート情報を公開。世界初となるムービーでは、新たなフィールドや装備、モンスターを確認することができた。
荒野の「バートランド北部」はグリッテン砦を超えた先で、オークの領土へ踏み込むこととなる。奥地にはオークの総大将がおり、ストーリーとしても決戦を挑むなど大きな展開が待つエリアとなる。
うっそうとした神秘的な密林の広がる「ディナン深層林」は、白龍が傷ついた理由にも関わる歴史ある舞台。かつてエルフが住んでいた土地で、大きな建物などもあるが今は全く人気がない謎多き場所だ。
新たなモンスター「アングルス」は高い知能を持っており、これまでのドラゴンとは一線を画す存在。強力なブレスや広範囲に聖属性の魔法を繰り出すため、対峙した際はどこにいても安全といえる場所がないようだ。位置取りをきちんと行わないとすぐに倒されてしまうだろう。
「コカトリス」は、これまでの「ドラゴンズドグマ」シリーズで戦った経験のあるプレイヤーも多いはず。やはり徐々に石化してしまう「石化ブレス」がやっかいで、プレイヤー同士で助け合えないため薬を多めに持ち込んだほうが良さそうだ。
真っ白な姿が特徴的な「ホワイトキメラ」は、なかなか出会えないくらい非常に稀少。倒すと珍しい素材が手に入るとのことで、ニュースで出没情報を確めてみよう。
新グランドミッションの1つ「太古の強者」に登場する「グランエント」は、エントが巨大化したもの。「古の祭祀場」で、まるで要塞のように立ち塞がるため、どう切り崩すかが腕の見せ所だ。ハーピーを呼ぶこともあるので、要注意。またグリッテン砦にオークの総大将が登場するグランドミッションも追加となる。なお、1.1でレベルキャップが45まで解放される。
魔矢での攻撃&回復もお手の物!新ジョブは「エレメントアーチャー」
そして、新ジョブ「エレメントアーチャー」は、「ドラゴンズドグマ」シリーズのマジックアーチャーに近い印象。しかし味方の回復能力を備えており、ロールとしては「ヒーラー」となるのが大きな違いだ。ジョブマスターはディナン深層林におり、エリアランクを6まであげると転職可能となる。
ノーマルスキル「闘波の矢」は複数の敵をマルチロックオンし、追尾する「魔矢」を放ってダメージを与える。アクションが苦手なプレイヤーにも比較的やりやすいジョブとなりそうだ。攻撃は適正距離で行う必要があり、放つタイミングを合わせると効果がアップする。
カスタムスキル「連魔弾」は一度に大量の魔矢を撃てるだけでなく、蓄積するとモンスターが凍結する追加効果も備えている。カスタムスキル「閃魔光」は当たった敵が光に包まれ、スリップダメージを与える。カスタムスキル「跳弾魔従」は壁に撃つと敵に当たるまで跳ね続けるというもので、その間に別のスキルを使うなど、さまざま使い方が考えられそうだ。
ノーマルスキル「助真の矢」は味方を回復、カスタムスキル「癒し魔矢」は味方を継続回復するものとなり、自己回復のようなノーマルスキル「癒しの装」も使用できるようだ。操作自体は簡単だが回復と攻撃どちらも行えるため、極めていくと非常に忙しくなるだろう。
気になるアップデート日は、10月15日に決定。10月8日に放送されるニコニコ生放送「DDONTV」でもシーズン1.1の情報を発信するという。
このほか「ストリートファイター」シリーズとのコラボレーションが決定し、1.1からリュウと春麗の頭防具が登場。さらにテクノブラッドと提携し公認ネットカフェで遊ぶとプリースト専用武器と5つの特典を得られるようになる。こちらもアップデートと併せて楽しみにしておこう。
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