セガゲームスは、2015年12月23日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「セガ3D復刻アーカイブス2」について、新規収録タイトル「パワードリフト」の情報を公開した。
「パワードリフト」は、セガ体感ゲームの生みの親である鈴木裕氏が、「アウトラン」「アフターバーナーII」に続いて開発したレースゲーム。パワフルなモンスターマシンに乗り込み、ジェットコースターのようにアップダウンが特徴の立体的な周回コースを走り抜けていく。
「ギャラクシーフォースII」と同様、体感ゲーム最高峰の「Yボード」が採用されており、1コース5ステージ、全25ステージ+αで構成された豊富なシーンと、魅力的なBGMが楽しめるタイトルだ。
本作は、前作「セガ3D復刻アーカイブス」の購入者アンケート内において、収録希望新作で圧倒的No.1に輝いたダウンロード版未発売タイトルを、初めて3D化移植したもので、ワイド画面への対応はもちろん、ダイナミックに揺れるゆりかご型の大型筐体の動きも筐体再現モードで表現される。
ルール
Xボタンでスタート、Yボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ、L・Rボタンでギアを操りながら、周回コースを4周し、3位以内に入れば次のコースへ進める。4位以下でゲームオーバーとなるが、コンティニューも可能。全5コースをすべて1位で入賞すればスペシャルコースがプレイ可能。本作ではアーケード版にはないギアのオートマ操作なども選択できる。
携帯ゲーム機に合わせた豊富なシステムモード
途中セーブ機能により、プレイ中いつでもセーブが可能。セーブデータは「途中ロード」を選ぶことで何度でも同じところから再開できる。また、「リプレイ」機能により、ゲームのリプレイデータをひとつだけセーブすることができるので、自分のプレイを後でゆっくりと鑑賞するのもいいだろう。
ゲーム設定
難易度
ゲームの難易度を、オリジナル版には無いベリーイージーを含めた5段階に変更できる。
入力設定
操作タイプ
コースでセンターを走りやすくするハンドルアシスト機能のあるアーケード版通りのTYPE 1と、オート設定を解除したTYPE 2から選択可能。
ボタン設定
アクセル、ブレーキ、ギアの設定をA・B・Y・L・Rボタンに変更可能。
ギアタイプ
ギア操作を、2種のボタンで操作する「スイッチ」、どちらのボタンでも切り替わる「トグル」、ボタンを押している間だけローギアになる「ホールド」、ギアチェンジを自動で行う「オート」から選択可能。
画面設定
画面サイズ
オリジナルと同様の4:3画面、3DS画面に合わせたワイド画面、画面全体に広げたフル画面、アーケード筐体を再現した画面の4種類から変更可能。「ムービング筐体」の設定がONの場合のみ、ウインドウ部分のみが立体で画面の中は2Dという、アーケード筐体の雰囲気を再現した画面が選択できる。
ムービング筐体
ONにすると、プレイヤーの動きに合わせてゲーム画面が上下左右に傾く。
サウンド設定
ボリューム設定
BGMと環境音に加え、効果音を含めた3系統それぞれのボリュームを任意で設定できる。
環境音
ONにすると、プレイヤーの動きに合わせて、ゲームセンターに置いてあった筐体から鳴っていたさまざまな音が再生される。
イコライザ
ゲームの再生音を加工することができる。
音楽再生
ゲーム中で使われる音楽を任意で再生できる。