ニューギングループとバンダイナムコエンターテイメントは、本日12月17日、共同開発タイトル「CRテイルズ オブ デスティニー~剣に導かれし最終決戦~」のプレス向け新機種発表会を東京・赤坂ガーデンシティにて開催した。
バンダイナムコエンターテイメントの人気アクションRPG「テイルズ オブ デスティニー」。1997年に発売されて以降、リメイク作も含めた累計出荷数が160万本以上を超える大ヒット作であり、不朽の名作としても未だ根強い人気を誇る作品だ。
そして今回「テイルズ オブ」シリーズの新たな展開として「CR花の慶次」などで知られるニューギンとタッグを組み、共同開発タイトルとしてお披露目となったのが「CRテイルズ オブ デスティニー~剣に導かれし最終決戦~」。原作と同様のオリジナルキャスト陣を迎えつつ、世界観を忠実に再現した大迫力の演出に加え、なんと本作でしか見られない新エピソードが描かれるボーナストラックも収録されるという、ファンにとってはたまらない仕様となっている。
本日行われた発表会では、司会の山崎まさやさんと、タレントの熊切あさ美さんが、「CRテイルズ オブ デスティニー~剣に導かれし最終決戦~(以下、CRテイルズ オブ デスティニー)」にまつわるトークを展開した。
まず「CRテイルズ オブ デスティニー」のPVが上映されたあと、本日の出演者である山崎さん、熊切さんらが登壇。サンタのコスプレ姿での登場となった熊切さんはゲームが大好きで、プライベートでもRPGやパズルゲームをよくプレイしているのだそうで、本作のPVを見た後にも「めちゃくちゃ面白そう!」と興奮気味にコメント。パチンコに関してはそれほど詳しくはないそうなのだが、ニューギンのヒット作でもある「花の慶次」はド派手な演出で見ていても楽しく、お気に入りの台であると語る。
また熊切さんは番組の企画として行われた大会などでも何度か優勝したこともあるほど引きは強いそうなのだが、「じゃあ人生の引きは?」と山崎さんに即座につっこまれた際には、「良いのか悪いのか……」とやや複雑そうな表情を浮かべ、言葉を濁していた様子だった。
その後は、「CRテイルズ オブ デスティニー」に登場する様々なワードに関連した質問に、熊切さんが答えていく形でトークが進行していくことに。
ディムロスらと共に様々な決戦を乗り越えてきたスタン達になぞらえた、「クリスマスの決戦の思い出は?」という質問には、人にされるのもするのも大好きだという「サプライズ」と回答。サプライズとして何のプレゼントをもらった時が嬉しかったかという話になると、思わず最近の話でしどろもどろになってしまう一幕もあるも、思い出に残っている中では小学生の頃にもらった一輪車が嬉しかったのだとか。なお今年のクリスマスは仕事三昧で三日間泊まりがけで大阪にいくため、寂しくないのだと明るく語っていた。
一方、「2015年の中で運命の瞬間(ターニングポイント)だったのはいつ?」という質問には、「2015年全て」という驚きの回答。今年はとくに良い事の波が激しい激動の年だったようで、今までの人生の中でももっとも波瀾万丈な経験をしたと、しみじみと振り返ることに。何度も涙することもあったというが、結果的にはそれもすごく勉強になる「良い涙」だったと、既に立ち直り気持ちは前に向いている様子だった。
さらに、クリスマスを間近にした女性達に向けアドバイスを求められると、「とにかく好きだと思ったらアタックすること。もしダメだったとしても男は他にもいくらでもいるので!」と非常に前向きな(?)アドバイスでエールを贈り、会場を沸かせていた。
最後には、2016年2月からの稼働を楽しみにするファンに向けて、「演出も凄く凝っていて楽しそうで、私自身も個人的にプレイしたいと思っています。私自身はどちらかというと一発食らってしまう側でしたが(笑)、皆さんも是非プレイして大当たりさせてください!」とコメント。その後ゲームの主人公・スタンの相棒であるディムロスを模した剣を渡されると、片手に「良い女になる!」と来年に向けた決意表明をしながら、大きくディムロスを振り降ろすパフォーマンスと共に、発表会を締めくくった。