Aimingよりサービス中のiOS/Android向けアプリ「ヴァリアントレギオン」。同作のプレイレポートをお届けします。

目次
  1. クラスによって異なる戦闘スタイル!好みに合わせて最初のクラスを選択しよう
  2. 宝箱から装備品を入手してキャラクターを強くしよう!
  3. ほかのプレイヤーと協力してダンジョンを攻略していこう

2013年のサービス開始より、そのハマりやすいゲーム性で熱狂的な支持を集めてきたアクションRPG「ヴァリアントレギオン」。「ウィザードリィ」や「ディアブロ」などの名作が切り拓いた“ハック&スラッシュ”のスタイルをスマートフォン向けアプリで実現し、レベル上げやよりよい装備品集めに熱中する多くのプレイヤーを生み出してきました。

その内容からヘビーユーザーが多く、一見すると「初心者お断り」の雰囲気を醸し出していますが、実際はスマホ向けゲームらしく「手軽に楽しめる」システムになっています。敵との戦い方や目的、ほかのプレイヤーと一緒に楽しむマルチプレイ要素など、この記事ではゲーム序盤のプレイを通し、本作の魅力となる各要素についてご紹介していきます。

クラスによって異なる戦闘スタイル!好みに合わせて最初のクラスを選択しよう

ゲームを始めてオープニング兼チュートリアルをこなすと、まずは「クラス」を選ぶことになります。クラスとは「職業」のようなもので、それぞれ得意な戦い方が異なります。

最初に選べるクラスには、接近戦を得意とする「ファイター」、短剣や弓、罠を使った攻撃ができる「ローグ」、魔法による遠距離攻撃、属性攻撃が長所の「メイジ」の3種類があります。距離をとって敵を安全に攻撃できる、「ファミコンウォーズ」に例えると自走砲Bから真っ先に作るタイプの筆者は、迷わずメイジを選びました。

さっそくダンジョン探索を始めてみたところ、筆者のもくろみどおり、遠距離から敵に攻撃されることなく倒すことができました。逆に接近されて囲まれると、HPも防御力も低いだけに非常に危険です。敵はマップ上に固定で配置され、画面をスクロールさせると端から現れてくるスタイルなので、慎重に進めます。

敵は攻撃を加えたり、近づいたりしてこちらを認識すると、こちらに近寄ってきます。この習性を利用すれば、1体ずつ敵をおびき寄せられるので、大量の敵が出現しても各個撃破できます。

この戦法で戦っていたものの、どうにも魔法攻撃の射程が短いことが気になってきました。安全な距離を保って敵を攻撃しようとすると、ギリギリで届かないことが多くなってきたのです。そこで「マナバレット」という魔法を使ってみたところ、通常の魔法攻撃よりも射程のある魔法弾が敵を目がけて飛んでいくではありませんか!

スキルはMPを消費するため、連発はできませんが、敵をおびき出すのにうってつけです。威力もかなりあるので、ボス戦でも頼りになります。このあと、「フレイムトルネード」という「自身の前方に一定時間、炎を出現させる」スキルの使い方も覚えました。敵が密集しているところで使うと、かなり効果的です。

このスキルは、レベルアップ時に得られるスキルポイント(SP)を振り分けることで、レベルを上げて威力や効果を高められます。ただし、前述の「マナバレット」や「フレイムトルネード」のように、プレイヤーが選んで実行するスキルは、レベルを上げると消費MPを多くなってしまいます。

このゲームではHP、MPは自動回復するほか、敵やフィールド状の破壊可能オブジェクトを壊すことでも回復アイテムがでてきます。とはいえ、スキルの消費MPは非常に大きいので、キャラクターの最大MPとのバランスを見ながら、スキルを成長させるといいでしょう。

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ここまではメイジを使ったプレイを解説してきましたが、ファイターやローグを選ぶと、戦い方もまた異なってきます。このゲームでは、最初に選んだクラスを変えることはできませんが、1つのアカウントで3つのデータを作ることができます。さっそく、別データを作ってファイターでプレイしてみました。

ファイターはHPが高く、攻撃力の高い武器や防御力の高い防具を装備しやすいクラスです。敵に近づかれても、メイジのように打たれ弱くないので、果敢に接近戦を挑むことにします。

メイジとはまるで正反対の戦い方ですね。メイジのときは、それほど必要性を感じなかったHP回復スキル「ファーストエイド」ですが、ファイターのときは早めにレベルを上げ、回復量を高めたほうがいいかもしれません。

各クラスには、ぞれぞれ上位クラスもあり、クエスト「クラスアップへの道」のボス「ブラックウィドウ」を倒すとクラスチェンジできます。メイジは「アークメイジ」と「サマナー」という、2種類のクラスから選べます。アークメイジは攻撃魔法が、サマナーは召喚魔法が得意とのことだったので、圧倒的な火力で敵を倒すのが好きな筆者はアークメイジを選びました。

クラスチェンジした結果、習得できるスキルが増えました! 初期クラスのままでいるメリットはほぼないので、できるだけ早めにクラスチェンジしたほうがよさそうです。

宝箱から装備品を入手してキャラクターを強くしよう!

ここからは、装備品について解説します。大前提として、このゲームには、いわゆる「武器屋」や「防具屋」のような装備品をあつかう店がありません。装備品は敵を倒して得られる宝箱か、チケットを使って引く宝箱から入手することになります。

宝箱はレベルが高く、銅よりも銀、銀よりも金と、価値の高いものほど、レアリティの高い強力な装備品が出やすくなっています。とはいえ、手に入る装備品自体は完全にランダムなので、メイジでプレイしていても「ロングソード」などのファイター向きのものが出てくることもあります。

装備品を手に入れたら、まずは装備画面でその強さを確認してみましょう。能力が上がるものは数字が青、下がるものは赤で表示されます。

装備品はなるべく強いものを付けるのが基本ですが、キャラクターに設定された「装備コスト」を超えると、能力値にペナルティを受けます。強力な装備品ほど装備コストが高いので、装備時には注意しましょう。キャラクターの装備コストの最大値は、レベルアップすることで増えます。

このゲームには片手武器と両手武器があり、片手武器なら左右の手に1つずつ装備して二刀流にできます。まっとうな男子なら誰しも宮本武蔵にあこがれるわけで、筆者も例外ではありません。さっそく、片手武器を2つ装備しました。

………………。杖の二刀流は、あまりかっこよくないですね。それでも、杖の場合は遠距離攻撃が単純に2発に増えたため、大幅に攻撃力アップです。ファイターの場合は、片手剣と盾や二刀流、両手剣などのバリエーションが豊富で迷いそうですが、メイジの場合は、どのみち敵に接近されたらおしまいなので盾は不要です。アークメイジは両手杖を推奨されているので、前述の装備コストに気をつけつつ、しばらくはこのスタイルで戦っていくつもりです。

装備品は、「合成」をすることでパワーアップできます。合成には「強化合成」と「進化合成」の2種類があります。「強化合成」は強化したい装備品に、別の装備品を合成することで、装備品の能力を高めます。「進化合成」は進化したい装備品に「進化石」を合成することで、ATKの上限アップやHPアップなどのボーナスが付加されます。

どちらの合成も、合成した装備品や進化石は消滅してしまいます。また、合成にはお金が必要になります。強力な装備品ほど合成時にお金がかかるので、足りなくなった場合は、装備品を売却してお金に換えましょう。

ほかのプレイヤーと協力してダンジョンを攻略していこう

本作の魅力の1つに、最大4人でのマルチプレイがあります。1つのクエストに、ほかのプレイヤーと協力して挑戦できるシステムです。

参加人数が増えても、敵の数が増えたり、強くなったりするわけではないので、単純に協力したほうがクリアしやすくなります。協力プレイをするには、自身でロビーを作ってメンバーを募集するか、誰かが作ったロビーに参加すればOKです。

ソロプレイにせよマルチプレイにせよ、1回の探索で要する時間は5~10分程度です。ちょっとした待ち時間や、通勤・通学途中に1プレイといった、スマホ向けゲームらしい楽しみ方もできます。ダンジョンに潜るたびに、新たな装備品を手に入れられるので、それらを合成で鍛え上げ、自分だけの最強の冒険者を作りあげましょう!

ヴァリアントレギオン

Aiming

MobileアプリiOS

  • 配信日:2013年12月10日
  • 価格:基本無料
  • レーティング:9+
  • サービス終了

ヴァリアントレギオン

Aiming

MobileアプリAndroid

  • 配信日:2013年12月3日
  • 価格:基本無料
  • サービス終了

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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