角川ゲームスは、PS Vita用ソフト「レコラヴ Blue Ocean」「レコラヴ Gold Beach」を、2016年夏に発売する。
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「レコラヴ」とは…?
主人公は、初等部から高等部の一貫教育校である、光海(みつみ)学園に通う高校2年生。夏休み+αの2ヶ月間に渡って行われる勉強と運動の強化合宿「ミツミキャンプ」に通いながらヒロインたちと仲を深め、最終日の光海祭で意中の女の子の動画を展示し、告白を成功させることを目的とした恋愛シミュレーションゲームだ。
「フォトカノ」の「写真」からさらにパワーアップした本作は「動画」をテーマに、初等部5年生から高等部3年生までの魅力的で個性豊かな女の子たちとの、出会いから告白までを純愛で描く。
プロデューサー・シナリオは「フォトカノ」「キミキス」「トゥルーラブストーリー」の杉山イチロウ氏、キャラクターデザイン・アートディレクター・キャラクターモデリングは「フォトカノ」のヤマザキマサハル氏。1996年に発売された「トゥルーラブストーリー」から20年、「恋を描いて20th Anniversary」記念ソフトだ。
今作のテーマは「動画」!
本作では新開発の「レコセッション」により、恋愛対象の女の子たちにさまざまなポーズを取ってもらい、自由なアングルで録画が可能。PS Vitaをデジタルビデオカムに見立て、モーションセンサーによって、まるで本物のビデオカムで録っているかのような臨場感で、女の子を録画することができる。
1回の録画時間はTwitterサイズである30秒間。美しい動画から、ちょっとエッチな動画まで、プレイヤーの心の赴くままに録画でき、さらに「フォトカノ」のように「写真」も撮れる、+αの進化を果たした。
録画した動画はニコニコ動画やYouTubeなどにアップできる!
録画した動画は、ゲーム内のアルバムに保存できるだけでなく、ゲーム上でMP4に変換保存が可能だ。
ニコニコ動画やYouTube、Twitterなどの動画共有サービスにパソコンを介してアップすることができるので、他のプレイヤーが撮影した動画を楽しめたり、自身が撮影したお気に入りの動画をSNSなどで共有できる。
光海学園にはプライベートビーチも
本作の舞台である光海学園には、敷地内にプライベートビーチがある。水泳の授業がプールだけではなくビーチでも行われるので、海での動画撮影も毎日狙えるのだ。
休み時間や放課後と1日に4つの時間帯に移動できるので、敷地内で女の子とのイベントが発生したり、新開発の「バウンドアップ会話」によって、女の子との会話を楽しむことができる。
「バウンドアップ会話」中の会話チャンスは5回。会話を盛り上げて、女の子に動画のモデルになってもらおう。
「レコラヴBlue Ocean」「レコラヴGold Beach」2パッケージの違い
「レコラヴ Blue Ocean」では、生徒会長である御前渚紗(みさきなぎさ)が部長の「キュートムービー部」に所属。
主人公の妹、真奈(まな)に恋のアドバイスをもらいながら、同級生で演劇部の相良美宇(さがらみう)をメインヒロインに、キャラクターそれぞれとの、青い夏の海のような爽やかなストーリーが展開される。
一方「レコラヴ Gold Beach」では、ギリギリのエロース騎士(ナイト)こと、堂下聖夜(どうもとせいや)が部長の「E動画部」に所属。
主人公の姉の結菜(ゆいな)に恋のアドバイスをもらいながら、フィンランドからの留学生であるマリアーナをメインヒロインに、キャラクターそれぞれとの、夕暮れの海のようなゴージャスなストーリーが展開します。
2パッケージ合わせてのイベントシーン総量は700シーン以上!
「Blue Ocean」「Gold Beach」の2パッケージには、どちらもすべてのキャラクターが登場するが、ストーリー、フリーイベントのシナリオ、「レコセッション」でのポーズが、両パッケージでほぼすべて異なる。
また本作はフルボイス仕様になっており、2パッケージ合わせてのボイス総量は4万ファイルを突破し、「フォトカノ」の約1.5倍のボリュームとのこと。東山奈央さん、嶋村侑さん、植田佳奈さん、M・A・Oさん、内田真礼さん、石川由依さん、井口裕香さん、加隈亜衣さんらが起用されている。