ホビージャパンは、ボードゲーム「アグリコラ:リバイズドエディション」日本語版、ならびに鉄道カードゲーム「路面電車」日本語版を8月上旬に発売する。
自分だけの農場を作れ!
「アグリコラ」とは、ラテン語で「農民」を意味する言葉。舞台は17世紀ヨーロッパ。プレイヤーはここで農業を営む住人となり、資材を集めて家を建て、家族を増やし、畑を耕して収穫し、牧場を作って家畜を飼い、自分の農場を豊かにするのが目的となる。
自分の土地を豊かにしていく楽しみに加え、このゲームには120枚のカードがあり、その中で1回のゲームで使用するカードは、最初にランダムに配られる14枚×人数分だけ(残りはゲームでは使用しない)。したがって、ゲームをするたびに手札は新しくなり、ゲームの展開が変わり、何回やっても新鮮なゲームが楽しめるのも、このゲームの魅力となっている。
リバイズドエディションでは基本的なルールの変更はないものの、一部のルールやカードの効果が見直され、さらにプレイしやすく調整されている。ゲームボードも一新され、資源コマや家族コマ類はすべて造形コマに変更。新たなカードも加わっている。さらに、初回出荷分には初回特典として、プロモーションカード「木材あさり」と「果樹」のセットが付属する。
商品概要
品名:アグリコラ:リバイズドエディション 日本語版
価格:6,500円+税
発売:8月上旬発売予定
JAN:4981932022574
ゲームデザイナー:U. ローゼンベルク
アートワーク:K. フランツ
プレイ人数:1~4人用
対象年齢:12歳以上
プレイ人数:人数×30分
生産国:ドイツ
内容物
木製コマ 約250個
ゲームボード 8枚
タイル 約40枚
マーカー 約50枚
カード 120枚
スコアシート 1冊
ルール 1冊
付録 1冊
乗客を増やして競合社を打ち負かせ!
19世紀末のミュンヘンは、新しい路面鉄道が成功し、拡張に迫られている。新しい路線を増やし、停留所を建設し、既存の路線で需要の多いところに増便する。同時に、鉄道にも技術進歩の波がやってくる。
馬車鉄道から蒸気機関車、そして電車へ。2人のプレイヤーは互いに競合する鉄道会社の社長となり、最後にミュンヘンで残れるたった一つの鉄道会社になるため、ライバル社を打ち負かすための施策に乗りだすのだ。
ゲームでは、プレイヤーはそれぞれが競合する鉄道会社の経営者となり、路線ごとに駅を増やして勝利点を稼いでいく。カードは1枚でお金、乗客、停車場の3つの機能があり、どこでどう使うかが腕の見せ所。また路面鉄道は「馬車鉄道」「蒸気機関車」「電車」の3種があり、それぞれ購入する費用が異なりつつ、どの車両を走らせるかによって獲得できる勝利点も変化する仕組みだ。
ターミナル駅で待つ乗客が4人になるごとに得点計算。10回の得点計算終了後、勝利点合計の多いプレイヤーが勝者となる。簡単なルールながらも悩みどころの多い、鉄道ゲームの第一人者ヘルムート・オーライ氏(代表作「18XX」シリーズ、「Russian Railroads」など)が手掛けた鉄道カードゲームである。
※「路面電車」日本語版の箱絵は、クレメンス・フランツ氏が「日本語版」用に特別に描き下ろした、昭和初期の日本をイメージしたイラストを使用しています(ゲームの内容は、オリジナル同様ドイツ・ミュンヘンが舞台です)。
製品概要
品名:路面電車 日本語版
価格:3,600円+税
発売:8月上旬発売予定
JAN:4981932022529
ゲームデザイナー:ヘルムート・オーライ
イラスト:クレメンス・フランツ
プレイ人数:2人用
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分
生産国:ドイツ
内容物
カード 142枚
得点記録用紙 1冊
ルールシート 1部