ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、本日10月13日に東京・銀座のGINZA PLACEにて、「PlayStation VR」発売記念イベントを開催した。
本イベントは、同ビルのソニーストアにて行われる販売セレモニーに先駆けて開かれたもので、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデント 盛田厚氏の挨拶でスタートした。
盛田氏はPS VRについて、家庭内の映像体験としてはテレビの登場以来のイノベーションだと語り、家にいながらにして、世界中を旅したり、ライブを体験したりと、さまざまな可能性を秘めていると説明。これまで各地で開催したPS VRの体験イベントでは14万人以上が体験、好調な予約状況と合わせて報告した。
ハイクオリティのVR体験が手軽に体験できる点がPS VRの強みで、ファイナルファンタジーやバイオハザードなどの人気シリーズのほか、普段ゲームを遊ばない人にとっても楽しめる映像コンテンツなども豊富に用意されているとアピール。VRテクノロジーは無限の可能性を持っており、大事に育てていきたいと意気込みを語り、今後はビジネスや医療などさまざまな分野に展開していくのではないかと、展望を披露していた。
続いて、俳優の山田孝之さんが登壇し、「バットマン:アーカム VR」と「イーグルフライト」の2タイトルを体験した。山田さんは、東京ゲームショウ2015で初めてPS VRを体験したそうで、発売日を迎えたことについて「やっとか」と感想を述べていた。
最初にプレイしたのは「バットマン:アーカム VR」。屋敷に戻った主人公となって、アルフレッドと会話し、地下の秘密基地に移動する。移動の最中にスーツに着替え、ブーメラン型の武器「バットラン」を投げるといった、まるでバットマンになったかのようなアクションを楽しんでいた。
続いて、鳥になって空をとぶことのできる「イーグルフライト」を体験。上昇したり、水面ギリギリを飛んだりと自由に飛び回る山田さん、あわや建物にぶつかると行った場面では、建物の隙間を縫うように飛び回る操作テクニックも見せていた。
イベントの最後には、盛田氏から山田さんにPS VRがプレゼントされた。思ってもみなかったプレゼントに山田さんも大喜びで、「超うれしいです」とストレートなコメント。「とにかく遊んでください。すごい面白いです。僕は帰ってすぐ遊びます。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。