ネクソンの連結子会社ネクソンコリアは、モバイルゲーム「メイプルストーリーM」の共同開発を手掛けるNSCの株式を100%取得し、子会社化したことを発表した。

NSCは、豊富なモバイルゲーム開発経験を有する才能溢れるゲーム開発会社であり、2014年にネクソンコリアのベンチャー企業支援プログラムであるNexon & Partners Center(NPC)に参加。

NSCとネクソンコリアが共同開発を手掛け、2016年10月10日に韓国にて配信を開始した「メイプルストーリーM」は、可愛らしいキャラクターやグラフィック、さらにはゲームの舞台となる「メイプルワールド」等、PCオンラインゲーム「メイプルストーリー」のオリジナル要素を、モバイルにて忠実に再現した点が好評だという。また、配信開始から2週間で、韓国国内の累計ダウンロード数が200万件を突破しており、韓国App Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリ)にて1位を記録したほか、Google Playにおいても同カテゴリにて最高順位2位を記録している。

本契約により、ネクソンコリアは「メイプルストーリーM」の長期的な安定運用に向け、ゲームコンテンツの開発や運用、そしてマーケティングといったあらゆる分野において、今後NSCとより密に連携していくとしている。

ネクソンコリア 代表取締役社長 パク・ジウォン氏コメント

NSCは、ネクソンを代表する「メイプルストーリー」をモバイル向けに移植して成功を収めた、素晴らしい実力を持つゲーム開発会社です。NSCが有する卓越したゲーム開発力と、ネクソンのゲーム開発及び運用ノウハウを活用し、ユーザーの皆様により良いゲーム体験を提供してまいります。

NSC CEO カン・ヒョク氏コメント

「メイプルストーリーM」の共同開発を通じて、ネクソンコリアと協業体制の基盤を確立してまいりました。今後の更なるシナジー効果に期待をするとともに、原作であるPCオンラインゲーム「メイプルストーリー」のように、ユーザーの皆様に長年にわたりお楽しみいただけるようなゲームの開発に向け、尽力してまいります。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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