【岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!】第4回:「マリシアス フォールン」

【岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!】第4回:「マリシアス フォールン」

担当:

PS4

声優の岩澤俊樹さんによる連載コラム「岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負」。第4回は、アルヴィオンより2月10日に発売されたPS4ダウンロード専用ソフト「マリシアス フォールン」をプレイします。

皆様こんにちは! 岩澤俊樹です。

第3回を読んで下さった方々、ありがとうございました。前回の記事を読んで「数人で集まってやるゲームの楽しさ」を思い出して頂けたら幸いでございます。さて、今回ご紹介するタイトルはこちらです!

「マリシアス フォールン」とは?

「マリシアス フォールン」は、全編ボスバトルのダウンロード専用ハイスピード3Dアクションゲーム「マリシアス」シリーズ最新作。アクションゲームの醍醐味を凝縮したゲーム性、幻想的な世界観といったゲームコンセプトはそのままに、PS4のハードスペックを生かし、より美麗、より爽快になって新たに生まれ変わっている。

また、前作「マリシアス リバース」の続きとなる新章、新ステージの数々に加え、過去作であるPS3「マリシアス」、PS Vita「マリシアス リバース」のステージも完全収録している。

前回に引き続き、ダウンロード専売のタイトルです。

今では当たり前になったゲームのダウンロード販売。これを読んで下さっている方々も、一度は利用した事があるのではないでしょうか。

販売店まで行かなくてもゲームが買える、発売日になった瞬間にすぐ遊べる(販売店の開店を待たなくていい)、ソフトを入れ替える手間がない、収納場所に困らない、などなどプレイヤーの悩みを解決してくれるメリットがあります。遥か昔、僕がゲームをやり始めた頃はこんなことが出来るようになるなんて想像もしませんでした。良い時代になったものです(しみじみ)。

そしてなによりパッケージ版より開発コストが抑えられることもあり、昨今このようなダウンロード専売タイトルがかなり増えて来ていて、名作もたくさん生まれています。

その中の1つが、アルヴィオン様よりリリースされている「マリシアス」シリーズです。過去には、1作目の「マリシアス」が2010年にPS3向けに、2作目の「マリシアス リバース」が2012年にPS Vita向けに配信されました。

そして今回紹介する「マリシアス フォールン」は、2017年2月にPS4用ソフトとして配信開始。新たなステージやエピソードだけでなく、過去の2作品もPS4用にリマスターされて収録しているので、今までプレイされてきた方には勿論、初めて「マリシアス」をプレイされる方にもオススメの1本となっています。

全てがクライマックス!全編「ボスバトル」

今までこのコラムで紹介して来たタイトルは僕の好きなものばかりでしたが、「マリシアス」シリーズは、友人が遊んでいるのを隣で少し見た事があるだけでした。しかしながらずっと前から興味があり、やってみたいと思っていた作品だったのでウキウキしながら張り切ってプレイ開始。

…だが、そのウキウキ気分は早々に打ち砕かれることになるのであった。
「これは…難しい…」

僕自身アクションゲームは好きですが、そこまでセンスがあるわけではないので、初見だと苦労することもありますが、「マリシアス」は特に難しく感じました。

その理由の1つが「全編ボスバトル」。並み居る敵をなぎ倒し、その過程で操作を覚え、キャラクターを強化していき最奥で待ち受けるボスを倒す、というのが最近のアクションゲームの常ですが、「マリシアス」は違います。いきなりボスバトルが始まります。というかボスバトルしかありません(笑)。最初から最後までクライマックスです。

そして通常アクションゲームといえば、最初のステージは操作に慣れるため難易度が低めである事が多いですが、「マリシアス」のボスキャラはいきなり強いです。

久しぶりに「これは一筋縄ではいかないな」と思いました。

戦う前から戦いは始まっているのだ!

第一印象は「難しい」でしたが、しっかりと操作やテクニックを覚えれば確実に強敵にも勝てるようになります。難易度が高い分、勝てた時の喜びはひとしお。それでは、その強敵に挑むためのゲームシステムを簡単に説明しましょう。

まずは操作キャラクター「魂の器」についてです。

厄災「マリシアス」を倒す「討伐者」としてこの世界に呼び出されたプレイヤー(あなた)の精神を留めておくための人型の器。人の形をしていますが、感情などは無く、あくまで器です。つまり、プレイヤー(あなた)がこの器に入り厄災「マリシアス」を倒す。ということですね。見た目は男女2種類ありますが、特に能力に差はないので好みで選びましょう。

ゲームを開始するとチュートリアルが始まるのでここで基本操作、テクニックを学びます。

ボスとの戦いにおいて、必ず覚えておきたい大事な要素が大きく分けて2つあります。

まずは武器。「魂の器」の武器は「灰の外套」と呼ばれるマント。この「灰の外套」をさまざまな形に変化させて戦います。最初は近接攻撃の「拳」と飛び道具の「魔弾」しか使えませんが…。

ゲームを進めていくと外套が強化されていき、「剣」や「槍」や「鎌」などに変化させることが出来るようになったり、ジャンプの回数が増えたり飛行出来るようになったりします。

そして「灰の外套」には様々な種類があり、それぞれ能力が違います。

バランス型、攻撃力重視、防御力重視、機動力重視等々。

見た目で選ぶも良し、性能で選ぶもよし、相手によって使い分けるも良し。何度でも変更可能なので、色々と試して自分のプレイスタイルに合った外套を選びましょう。

そして2つ目は「オーラ」。「オーラ」とは「魂の器」を形成するエネルギーの様なもので、一時的に自身の能力を強化したり、器を修復(回復)するのに消費します。「灰の外套」「オーラ」この2つを駆使して数多の強敵に挑みます。

チュートリアルが終わるとステージ選択に移行。

「マリシアス フォールン」は過去作のエピソードも全て収録しているのですが、それらをクリアしないと最新のエピソード「終焉編」をプレイすることが出来ません。なので最初のエピソード「討伐編」からやっていきましょう。

「マリシアス」シリーズの特徴の1つとして、決まった攻略順はありません。「討伐編」は5ステージ+αあり、どの順番でクリアしていくか、それはプレイヤー次第。しかしこの順番の選択、実はかなり重要なのです。

理由は以下の2つです。

1. 後に選択したステージの敵ほど強くなる(攻撃力、体力増加など)
2. ボスを倒すと「灰の外套」「魂の器」が強化されるが、その内容がステージ毎に違う

勿論選択は自由なので、気分の赴くままの順番でクリアしていくのも楽しいですがスムーズに進めたい、ハイスコアを狙いたいという方は一度全ステージを偵察するのもアリです。その上で自分なりの攻略順を見つけるのも、このゲームの面白いところではないかと思いました。

いざ、実戦!

というわけでいよいよ実戦です。基本的な戦い方を簡単にご説明しましょう。僕が最初に選んだのは「狂王」の待ち構える「王宮最上層部」です。

強敵ばかりの「マリシアス」ただ無闇に殴りかかるだけではまず勝てません。最初のステージから、ゴリ押しの効かない辛口仕様。通常攻撃ではほとんどダメージを与えられないので、まず群がる敵を倒し「オーラ」を溜めます。

この溜めたオーラを解放し、「魂の器」の攻撃力、防御力を上げてからボスに攻撃を仕掛けましょう。解放は3段階あり、段階が上がっていくにつれ能力が上がりますが、オーラの消費スピードも上がっていきます。ちなみに僕は火力重視なので、3段解放しか使いませんでした(笑)。

基本はこの流れで戦っていきます。しかし、オーラを開放すると、常にオーラを消費してしまいます。そして「魂の器」の修復にもオーラを使うため、攻撃に集中し過ぎて不意にダメージを受けてしまうと、修復にまわすオーラが足りなくて即ゲームオーバー、といった事態に。即ち、このオーラ配分が勝敗を分ける鍵といっても過言ではありません。

では、どうすれば効率よくオーラを集められるのか? それはズバリ「オーラアタック」による連鎖攻撃です! 「ん?オーラ回収するのにオーラ使うの?」と思ったそこの貴方、慌てることなかれ。

オーラボタン(デフォルトではL1ボタン)を押しながら各種攻撃を繰り出すと、少量のオーラを消費しつつ攻撃する「オーラアタック」になります。「オーラアタック」で敵を倒すと周囲を巻き込むチェインリングが発生、そのチェインリングで倒された敵からもチェインリングが発生します。

これが実に爽快! 少量のオーラで沢山の敵を倒せるので、一気に大量のオーラを得る事が出来るというわけです! ステージ開始時に一定量のオーラを所持しているので、最初は「オーラアタック」に割くのがいいでしょう。

このように、立ち回りのセオリーとしてはオーラ回収→解放してボスに攻撃力→残したオーラで回復。これを繰り返して行くことになります。このポイントをしっかり押さえていれば、最初のボスはそこまで苦戦はしない…はず…。ちなみに僕は1度負けましたが2回目でなんとかクリア出来ました(冷や汗)。

最重要テクニック!?ジャストガードを使いこなせ!

基本的には前述の通りに戦っていくのですが、テクニック次第で異なる立ち回りが出来るようになります。そしてそれは個人的にこのゲームの1番楽しい要素だと感じました。

それが「ジャストガード」です。

敵から身を守る手段として、「回避」と「ガード」があります。「回避」は文字通り敵の攻撃を避けることが出来ます。非常に素早く動くことが出来るので移動手段としてもお世話になります。実際なりました。


攻撃を避けられて移動にも使えるなら「回避」だけで良いんじゃないの?と思った方。慌てることなかれ(2回目)。一見万能な回避ですが、それを上回る重要な要素が「ガード」にはあるのです。

「ガード」はガードボタン(デフォルトでは○ボタン)を押し続けることで、一部除いたほとんどの攻撃を防ぐことが出来るのですが、攻撃が当たる寸前にガードすることで「ジャストガード」に変化します。「ジャストガード」に成功すると、なんとオーラを回収出来るのです。これが何を意味するのか…勘の良い方ならお気づきでしょう。

「常にオーラ解放状態でいることが可能」

という事なのです! 回収できる量は受ける攻撃の強さによりますが、一気に数千回収できることもあります。

敵と間合いを離さず常に張り付き、高火力を維持して一気にたたみかける事が出来ます。しかし、ボスの攻撃も強力なものが多くジャストガードで完璧に捌くのは容易ではありません。行動パターンを覚えることと、的確に対応する反射神経が必要です。この辺りが少し格闘ゲームっぽくて、僕としては非常に馴染みやすかったです(笑)。

同じステージを2回プレイしたところ、ジャストガードを駆使した二回目の方がはるかに短い時間で倒すことができたので、ハイスコアを狙うのであれば必須のテクニックと言えるでしょう。

このように立ち回りのセオリーが確立されつつも、プレイヤーの腕次第で大幅に有利に戦えるようになる。というゲームバランスがこのゲームの面白いところだなと感じました。自分のテクニックがダイレクトに戦況に反映されるゲームはやってて楽しいですね。

アクション好きには是非お勧めしたい!

今まで説明してきたテクニックなどすぐに使いこなして「普通にクリアするだけでは簡単過ぎて物足りない!」という猛者も沢山いらっしゃるかと思われます。きっと。

そんな方々には「マリシアス フォールン」からの新やりこみ要素「追討編」にチャレンジして頂きたいです! 「追討編」は一体でも強敵なボスが何体も同時に出てくる超高難易度のモードです。腕に自信のある方、是非挑戦してみてはいかがでしょうか? 因みに僕は早々に挫折しました(笑)。

最初は操作に慣れるのに少し時間が掛かるかもしれません(僕が下手なだけかもしれませんが…)。ですがそこを超えると、自由度が高く派手で爽快感溢れるハイスピードバトルを体感する事が出来るので、アクションゲームが好きな方々には是非プレイして貰いたい作品だと思いました。「マリシアス フォールン」オススメです!

前回、今回とダウンロード専売タイトルをご紹介させて頂きました。ダウンロード専売は比較的安価に購入出来るものが多いですが、値段に比例する事なく非常に完成度が高いものが沢山あります。

気軽に買えるからこそ、こう言った名作があれば沢山の人にゲームに触れてもらえるきっかけの1つになるのではないかなと思っています。僕も今回この記事を書かせて頂くにあたり、より興味が湧いたので今後色々なタイトルをプレイしていきたいと思いました。

もっと広まれ! ダウンロード専売タイトル!

岩澤俊樹さんプロフィール

アイムエンタープライズ所属
生月日:10月17日
趣味:ゲーム、音楽鑑賞、散歩
主な出演作品:【TVアニメ】問題児たちが異世界から来るそうですよ?(ヴェーザー)、【吹き替え】謀りの後宮(李重俊)、【ゲーム】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ダレル)、ファンタシースターオンライン2 es(ダンテ、セイメイキカミ)など。「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- BATTLE MANIA」でMCとしても活躍。

マリシアス フォールン

アルヴィオンPS4ダウンロード

  • 発売日:2017年2月10日
  • 価格:3,600円(税込)
  • 12歳以上対象
マリシアス フォールン
(C)2017 ALVION Inc.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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