1ホールずつのプレイや気軽な対戦機能などスマートフォンならではの楽しみ方を紹介した「みんゴル」発表会をレポート

0 2017年6月2日 17:00

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フォワードワークスは本日6月2日、東京・品川のPlayStation Hallにて、iOS/Android向けに配信予定のゲームアプリ「みんゴル」の発表会を開催した。

ソニー・インタラクティブエンターテイメントが展開する国民的ゴルフゲーム「みんなのGOLF」から誕生した、スマートフォン向けゴルフゲーム「みんゴル」。SIE JAPAN Studioが監修、開発をドリコムが行う本作では、“誰でも簡単にゴルフゲームを楽しめる”というコンセプトはそのままに、片手で直感的にプレイできる操作性や、移動中のスキマ時間でもストレスなく楽しめるゲームシステムなど、スマートフォンならではの楽しみ方を重視したゴルフゲームとなっている。

川口智基氏

昨年末に発表されて以来、続報が待たれた本作だが、今回の発表会にていよいよその全容が明かされることとなった。ここでは、フォワードワークス「みんゴル」総合プロデューサーを務める川口智基氏によるプレゼンテーションを踏まえて、本作の特徴について紹介していこう。

会の冒頭で川口氏は、世界累計実売本数が1,400万本（※2017年3月時点）を突破している「みんなのGOLF」シリーズを紹介。同シリーズはPlayStationで発売された「みんなのGOLF」から今年7月に20周年を迎えることになるが、その記念すべき年に併せてPS4用ソフト「New みんなのGOLF」（2017年8月31日発売予定）とともに展開するのが、今作「みんゴル」となる。

「みんゴル」のポイントとして、川口氏は「スマホで誰でも爽快ショット！」「自分だけの“みんゴルファー”」「対戦で腕試し！」の3つを挙げた。

先述の通り、「みんなのGOLF」シリーズといえば誰でも楽しめるシンプルなゲームシステムが魅力だが、本作では、“ひっぱって、ねらって、はなす”というスマートフォン向けに最適化された、よりシンプルな遊び方が提供される。

具体的に説明すると、ショット／パットを行う際には、画面中央に表示される白い“ショットサークル”をタップするとパワーゲージと拡縮している“タイミングサークル”、インパクトエリアが出現。タップした指を離さず下に引っ張ってパワーを決定、タイミングサークルが一番収縮したタイミングに指を離すことでナイスショットとなる。

そのほか、右下でクラブやパターを選択可能、右上で風向きと風の強さを確認したり、パワーモードの切り替えボタンでシリーズおなじみのパワーショットも使用できるなど、縦長の画面でもコンパクトに各種操作が収められているので、一度慣れてしまえば気軽に楽しめるようになるはずだ。




ちなみに飛ぶボールの予測位置の確認は、2本の指でスワイプ。確認したらダブルタップで元の画面に戻れる。

「みんゴル」では、ゲームシステムだけでなく、プレイサイクルそのものもスマートフォンに最適化。世界各地のコースを旅する「ひとりでゴルフ」モードでは、1ホールずつプレイできるようにすることで、スキマ時間でも十分にプレイできる環境が展開される。

本作ではカスタマイズ要素も用意されている。「クローゼット」では、プレイヤーキャラクターの容姿の変更はもちろんのこと、服装やアクセサリ、ゴルフクラブなども変更できる。各種アイテムはガチャから入手可能だ。

また、クリア報酬などで手に入る能力ボールを育成ボードに当てはめて強化するトレーニングも用意されている。直感的かつ、自由度の高い育成を楽しめそうだ。

そして、本作では全国のプレイヤーとオンラインで楽しむ要素も搭載。他のプレイヤーのデータを元にしたAIとの対戦が楽しめる「ランクマッチ」では、ランダムで選んでくれる「おまかせマッチ」と対戦相手を選択できる「選んでマッチ」を用意。さらに、リアルタイムで最大8人による同時プレイが楽しめる「みんなでゴルフ」も用意。サービス開始時には全ての機能がオープンにはなっていないそうだが、ゆくゆくはルームを作成して身近な人たちとプレイするなどの機能も搭載していきたいという。