日本ファルコムは、2017年9月28日に発売を予定しているPS4用ソフト「英雄伝説 閃の軌跡III」について、新たな登場キャラクターの情報を公開した。
今回では、特科クラス《VII組》のクラスメイトとして「閃の軌跡」「閃の軌跡II」で活躍したメインメンバーの中から、「フィー・クラウゼル」、「エマ・ミスルティン」&「セリーヌ」、「ガイウス・ウォーゼル」、「ミリアム・オライオン」を紹介。前作からそれぞれの道を歩んだ彼らの姿をぜひチェックしておこう。
登場キャラクター紹介
フィー・クラウゼル
「──こちら“妖精”。
これより遊撃活動を開始する」
17歳 CV:金元寿子
登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ
《妖精(シルフィード)》の名で呼ばれていた元猟兵の娘。団長の死によって所属していた「西風の旅団」が解散状態となった後、遊撃士サラの提案でなかば強引に特科クラス《VII組》の生徒となり、学生生活を通して大きく成長を遂げた。
内戦時にはかつての猟兵仲間と再会を果たすも、「団長を取り戻す」という謎の言葉を残してフィーの前から姿を消してしまう。その言葉の真意を確かめるため、そして彼女なりに「《VII組》のために自分ができること」を考え抜き、トールズ卒業後に「帝国ギルドの遊撃士」となる道を選択。
帝国政府からの規制が更に強まる中、サラやトヴァルの指導のもと若干16歳で正遊撃士の資格を取得し、現在はサラとコンビを組む形で国内外での仕事をこなしている。
エマ・ミルスティン
「リィンさんの行く道に、
どうか“光”がありますように──」
20歳 CV:早見沙織
登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ
エレボニア帝国史の裏で存在し続けてきた《魔女の眷属(ヘクセンブリード)》と呼ばれる一族の娘。VII組ではクラス委員長として、そして《灰の騎神》の起動者の導き手としてリィンをサポートしていた。
内戦時には消息を絶った身内であり、姉替わりでもある使徒第二柱、ヴィータ・クロチルダとの再会を果たすものの、鉄血宰相の策略によって敗北を喫したクロチルダは再び姿を消してしまう。
内戦集結後、トールズ卒業を機に消息不明のクロチルダを本格的に探すことを決意。故郷で秘術と帝国にまつわる歴史を“長”から学んだエマは、改めてクロチルダの行方を追いつつ、遙か古の時代に魔女と地精が築いたという場所を探し求める旅に出かけることとなる。
セリーヌ
「とりあえずヨロシク。
――別にヨロシクしないでいいけど」
??歳 CV:相沢舞
登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ
優美で艶やかな毛並を持ち、人語を操ることができる黒猫。魔女の眷属(ヘクセンブリード)によって使役されるネコ型の使い魔として独自の人格を持っており、エマにとっては「お目付け役」のような存在。
当初はリィンの“騎神の起動者”としての資格を見極めていたが、内戦勃発後、一人きりになってしまったリィンに同行してしばらくパートナーのような形で力を貸していた。
内戦終結後は、エマと共に魔女の里へ帰還。消息不明となったヴィータ・クロチルダの行方を追いながら魔女と地精が築いたという場所を求めて帝国各地を旅している。
ガイウス・ウォーゼル
「たとえ至高の存在が相手でも
この翼で守り抜かせてもらう――!」
20歳 CV:細谷佳正
登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ
帝国の北東に位置するノルド高原出身で、風と女神の信仰に篤い遊牧民「ノルドの民」の青年。故郷を守る為、また、自らの見分を広めるために留学生として特科クラス《VII組》に入り、そこで帝国という第二の故郷と大切な友を得ることとなった。
内戦終結後、リィンたちとの再会を約束したガイウスは再び戦火の危険が迫り始めたノルド高原へと帰郷。クロスベル方面で敗れた共和国軍と帝国正規軍との散発的な交戦が繰り返される中、ノルドの民の安全を守ろうと目を光らせていたのだが――
何故か、ここしばらくの間《VII組》のメンバーとガイウスの間で連絡が取れない状態が続いているという。
ミリアム・オライオン
「アーちゃん、ボクの代わりに
しっかりリィンを見といてよね!」
15歳 CV:小岩井ことり
登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ
白銀の戦術殻《アガートラム》を使役する無邪気な性格の少女。帝国軍情報局所属。
鉄血の子供達(アイアンブリード)のメンバーであり、任務では「白兎(ホワイトラビット)」というコードネームを使用している。
内戦前に任務でトールズ士官学院《VII組》に編入し、そこで出会った仲間たちとかけがえのない日々を過ごす事となった。
卒業後はエージェントとしての立場に復帰。時にはアルティナとの共同任務なども遂行する傍ら、ユーシスを始めとする《VII組》の仲間たちとの交流を続けている。