アークライトは、丸紅フォレストリンクスの協力のもと、LULLの研修プログラムにおいて、コミュニケーションツールとしてボードゲーム「ito」を2023年11月から2024年1月まで試験導入した。
今回の取り組みは、中途採用社員の多くが抱える人間関係構築の問題を解決するために行われたもの。会話型ボードゲーム「ito」を通じて社内コミュニケーションの向上を図るため、3ヵ月間研修に試験導入された。導入の結果、同期社員の仲間意識強化と入社後の定着率向上につながったとのことだ。

以下、発表情報をそのまま掲載しています
背景
株式会社LULL社の研修プログラムにおいて、研修内容がマンネリ化し、また中途入社者においては仲間意識や帰属意識が希薄であるとの課題が浮き彫りとなりました。当初は、チームに分かれて行うコンセンサスゲームを導入しましたが、求めている効果には今一つ届いておりませんでした。
これに対応し、アークライトが開発するボードゲームを活用することで、課題解決に繋げられないかと提案を受けたことをきっかけとし、株式会社LULLは「ito」を研修に導入いたしました。
取り組みの概要
「ito」は、IT業界特有の抽象的な要望やアイディアを具体的な言葉で表現するスキルを磨くことのできる、会話での意思疎通が重要なゲームであり、これを通じて社内コミュニケーションの向上を図ります。同ゲームを活用した研修は、3か月間の試験導入を行い、同期社員との交流機会を創出し、コミュニケーション力の向上を促進します。
株式会社LULLは、従業員一人ひとりが自身のアイディアや考えをより具体的に表現し、仲間とのコミュニケーションを深めることで、よりクリエイティブで協力的な職場環境の構築を目指しています。今回の取り組みは、これらの目標達成に向けた一環として位置づけ、今後の研修プログラムの充実に努めてまいります。
効果
11月~1月までの導入期間中は、研修参加者ならびに運用者からのフィードバックを積極的に収集し、より効果的なプログラムの構築に取り組みました。
参加者各自の自発的な発言と、参加者間のカジュアルな会話機会の発生により、下記の結果に繋がりました。
研修への満足度向上
ラフなコミュニケーション機会の存在とゲームに成功した経験が、研修に対する満足度向上に寄与しました。

研修以後に同期間で連絡を取り合っているというケースが増加
ゲームの成功可否に関わらず、自然発生的な感情の共有により、同期社員同士の連絡頻度が増加し、その後の交流にも繋がりました。
同期で業務外に集まり自主勉強会を実施する機会が増加
良好なコミュニケーションの成果として、同期社員は業務外に集まり、自主勉強会を増加させるなど、より緊密な交流が生まれました。
定着率の向上
効果(2)(3)の副次的な効果として、研修参加者における入社後の定着率が向上いたしました。
成果と今後の展望
ボードゲームの研修活用により同期社員同士のコミュニケーションが活発化し、仲間意識が向上することが確認されました。同様のプログラムを継続導入し、他の部門やイベントへの展開も検討しております。引き続き、より良い労働環境の実現に向けて、積極的に新たな取り組みを展開し、従業員満足度の向上およびIT人材の創出を加速させてまいります。
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