アニプレックスとアクワイアが2024年3月8日に配信するPS5/PS4/Nintendo Swtich/PC(Steam)向けローグライクアクション「超古代兵器ホリー」の先行プレイレポートをお届けする(PS5/PS4/Nintendo Swtich版の発売元はアクワイア)。

自分から積極的に攻められるトラップアクション!
「超古代兵器ホリー」は、ヒトゾクの戦争兵器として産み出された少女の姿をした自律型兵器ホリー。脅威的な力を恐れ地中深くに封印したヒトゾクに復讐するため、地上を目指すローグライクアクションだ。大きめのマップを舞台に、ホリーの力の源である祭壇を守りつつ、フロアに設置された複数のゲートを破壊、かつゲートから出現する強敵"スレイヤー"を撃破すればその階層はクリア。次の階層へ進む。敵への攻撃は通常攻撃以外に落とし穴を作って落とし、埋めてしまうという方法がある。この“埋め潰し”はどんな敵でも一撃で葬り去ることができ、本作最大の魅力となっている。


“落とし穴に落とす”と書くと敵が罠にかかるのを待つイメージが強いが、実際にはこちらから積極的に敵に近づき、落とし穴に落とすことができる。慣れてくるとテンポよく次々に敵を埋め潰すことができ、気持ちいい爽快感を味わえる。ただし、フロアを進むごとに遠距離攻撃をしてくる敵やザコ敵を召喚する敵なども登場するため、状況に応じたさまざまな判断が必要に。プレイしているときの緊張感は持続するので飽きずに遊ぶことができる。

マップは岩石で塞がれているので壊しながら進んでいくことになり、一定時間ごとに祭壇に向かって進んでくる“スレイヤー”が出現。スレイヤーも岩石を破壊しながら進んでくるため、ゲームが進行するほど祭壇に近づかれる危険も増していく仕組みだ。ただし、スレイヤーを倒すと後述の成長に必要なレアな“魂石”が手に入るのでチャンスでもある。

岩石を破壊すると高確率で敵やトラップが出現するほか、宝岩石を破壊すると成長に必要な宝石が手に入ることも。また、マップには宝箱が複数個存在し、“ホリーの記憶パーツ”というものが見つかることもある。謎が多い本作の世界観の一部を知ることができるもので、ホリーの物語を考察する楽しさも存在する。

スキルツリーの拡張によって広がっていく戦略性
「超古代兵器ホリー」自体がイージー、ノーマル、ハードと3種類の難易度が用意されており、幅広い層がプレイできるように工夫されているが、それ以外にも“魔石”、"宝石"、"魂石"によってホリーの能力を上げることができ、途中で詰まる心配が無いように作られている。成長させた能力はゲームオーバーになっても引き継がれるのでアクションがニガテでも安心して遊ぶことが可能。一方、ゲームオーバーになった場合は所持していた魔石を失い、ひとつ前の階層に戻されるというデメリットも存在する。

スキルツリー強化は基本的なパラメーターを上げるスキルもあれば、特殊な能力を習得するスキルも存在。また、敵から受けたダメージを回復するスキルもある。ダメージ回復スキルはスキルツリーの最下層にあるものが何度でも使えるものになっているので、すべて解放したあとも回復できなくなることはない。これはいい救済処置だ。

スキルツリーは上下左右に伸びており、好きな部分から習得することができる。攻略というほどの情報ではないが、個人的には右側から埋めていくのがオススメ。というのも、ホリーは初期状態だと遠距離攻撃しかできないが、右側のスキルツリーには近距離攻撃が使用できるようになるスキルがあるので、まずはこの近距離攻撃の解禁を目指すとよいだろう。"埋め潰し"は敵を一撃で倒せるメリットがある一方で音によって周囲の敵に気付かれてしまうというデメリットもある。近距離攻撃が使えるようになると敵との立ち回りが一気にラクになるため、早めに取得すれば、より快適にこのゲームを楽しめるはずだ。

なお、遠距離攻撃、近距離攻撃ともに最初は威力が小さく、複数回攻撃しなければ敵が倒せないが、スキルツリーでパワーアップすれば強力な武器となり、しっかり戦えるようになる。とはいえ、ステージを進むごとに敵は強くなり、耐久力も高くなってくるので、あくまで落とし穴に落として一撃で倒す戦いがメイン。また、後半には複数の敵を一気に潰すスキルも習得でき、爽快感が増すようにゲームが作られている。
スキルツリーのなかにはテレポートで移動するものやトラップを破壊するものなど、直接的には戦闘に関わらないものもあり、こういったスキルを取得することでゲームの戦略性が増していくのもおもしろい。

1,980円(税込)と安価ながら、幅広い難易度設定や豊富な育成で長く遊べる作品。なにより、穴を掘って埋めるのが爽快なのでこの感覚をぜひゲームをプレイして感じてみて欲しい。
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