「ニヒラブラ」は、時に厳しく、時に優しく語りかける声に導かれながらさまざまな特性を持つ“色彩”を地面や床に塗り、ステージを進行させていくパズルアクションゲーム。

プレイヤーは、すべてを飲み込み滅ぼしてしまう虚無(ヴォイド)によって生み落とされ、自我を持って世界へと逃げ込んだ小さな存在を操作し、再び彼を取り込むべく世界を破壊しながら迫り来る虚無から逃げることとなる。

生きる意味を問われる重厚なストーリーと、影絵のような独特なグラフィックが織りなす、暗鬱ながらも温かみのある内容が魅力だ。